2014年11月21日、高知大学国際連携推進センターの新納宏国際連携コーディネーター・特任教授、矢田裕美国際企画係長が当センターを訪問されました。矢田係長は、JSPS国際協力員として2012~13年に北京センターに勤務された経験をお持ちです。
高知大学はタイリエゾンオフィスをカセサート大学バンケンキャンパスに開設し、前日に当センターからも開所式に出席しています。今回は、具体的なオフィスの運営や、留学生獲得のための戦略について意見交換のためにセンターを来訪したもので、日本学生支援機構(JASSO)タイ事務所とともに対応しました。
議論の内容は、大半が留学生事業によるものでしたが、当センターからはセンターウェブサイト及び事務所に掲示するポスターの作成について依頼しました。また高知大学はタイリエゾンオフィスを立ち上げると同時に同窓会も設立したとのことで、JSPS同窓生で高知大学と関わりのある研究者を紹介しました。今月の地方大学における事業説明会で講演頂いたばかりのマハーサーラカーム大学のWeerachai Saijuntha講師は高知大学でJSPS招へい研究者として研究をされた経験があり、ナレスワン大学のSiripong Premjet准教授は愛媛、 香川及び高知の3大学で構成される連合農学研究科で博士号を取得されました。最近お会いしたばかりのタイの研究者を繋ぐことが出来たのは意義のあることでした。
当センターとしても、タイの研究者と日本の大学のリエゾンを今後とも続けていく所存です。