タイ科学技術展に出展

11月14日から25日までの12日間、タイ科学技術展(NATIONAL SCIENCE AND TECHNOLOGY FAIR 2015)に出展しました。タイ科学技術展は国民の科学技術への関心を高めるためにタイ科学技術省及びタイ国立博物館が毎年主催し、例年100万人以上が来場する科学技術に関するタイの最も大きなイベントです。タイ国内の教育研究機関や企業のほかインターナショナルパビリオンでは日本、中国、韓国、イギリス、ベトナム、アメリカ、フランス、オーストラリアが出展し、科学技術開発の成果を展示しました。

今年の日本パビリオンには以下10組織が参加し、各機関のプロジェクトや活動を展示しました。当センターはJSPS国際交流事業の紹介とともに、タイにオフィスを設置する日本の大学等教育関係機関の紹介ポスターを展示しました。

<参加組織>
・内閣府宇宙戦略室
・「THEOS-2プロジェクト提案日本コンソーシアム」
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
・東京大学等の宇宙・地理空間技術による革新的ソーシャルサービス・コンソーシアム(GESTISS)
・リモート・センシング技術センター(RESTEC)
・国際農林水産業研究センター(JIRCAS)
・情報通信研究機構(NICT)
・日本学術振興会(JSPS)バンコク研究連絡センター
・東海大学
・北海道大学総合博物館

来場者にJSPSの事業内容について説明しました

来場者にJSPSの事業内容について説明しました

15日のオープニングセレモニーでは、インターナショナルパビリオンに出展している国のうち、日本、アメリカ、オーストラリア、イギリス大使が出席され、タイ科学技術省のピチェート大臣からインターナショナルパビリオンの参加組織にトロフィー授与があるなど、例年以上に華やかに開催されました。セレモニー後にはピチェート大臣及び在タイ日本国大使館の佐渡島大使が日本パビリオンを視察され、熱心に各参加組織の説明に耳を傾けられていました。

日本パビリオン参加組織の代表者とピチェート大臣

日本パビリオン参加組織の代表者とピチェート大臣

科学技術省ピチェート大臣、佐渡島大使にJSPSのブースを説明

科学技術省ピチェート大臣、佐渡島大使に展示内容について説明しました

ポスター及び資料を提供頂いた大学等教育関係機関は下記の通りです(五十音順)。
<日本の大学(40機関)>
青山学院大学 / 秋田大学 / 大分大学 / 大阪市立大学 / 大阪大学 / 金沢大学 / 関西大学 / 九州大学 / 京都大学 / 京都工芸繊維大学 / 高知大学 / 国立高等専門学校機構 / 静岡大学 / 芝浦工業大学 / 首都大学東京 / 上智大学 / 拓殖大学 / 千葉大学 / 中央大学 / 電気通信大学 / 東海大学 / 東京大学 / 東京医科歯科大学 / 東京工業大学 / 東京農工大学 / 東洋大学 / 富山大学 / デジタルハリウッド大学 / 長岡技術科学大学 / 名古屋大学 / 福井大学 / 福井工業大学 / 福岡工業大学 / 文化学園大学 / 三重大学 / 宮崎大学 / 明治大学 / 名城大学 /立命館アジア太平洋大学(APU)/ 早稲田大学 /

<教育関係機関等(5機関)>
AUN/SEED-Net / e-ASIA / 日本学生支援機構(JASSO)タイ事務所 / 日本学術振興会(JSPS)バンコク研究連絡センター / 日本学術振興会タイ国同窓会

タイにオフィスを設置する日本の大学等教育研究機関の紹介ポスターを掲示

タイにオフィスを設置する日本の大学等教育研究機関の紹介ポスター