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2015年10月1日、JSPSタイ同窓会(JAAT)ワーキンググループ会合をタイ学術会議(NRCT)で開催しました。

JAATでは、来年2月25日にJAAT・タイ学術会議(NRCT)・JSPSバンコクセンターの3者共催で国際学術セミナーを開催することとしています。今回のワーキンググループ会合は、前回の第4回理事会でのSunee会長の提案を受けて開催されたものです。

会合では、以下の点について議論を行いました。

1. JAATシンポジウムについて
「持続可能な社会を構築するためのアカデミアの責任」(Academia’s responsibility for Sustainable Society)に決定しました。

2.講師について
日本、バングラデシュ、フィリピン、タイの有識者・NGO・民間企業などから招へいすることになりました。

これまでタイにおいては、日本-タイの二国間でのセミナーを開催してきましたが、今回のセミナーには、JSPSバングラデシュ同窓会(BJSPSAA)ならびにフィリピン同窓会(JAAP)からも同窓会メンバーを招へいすることとしており、JSPS同窓会ネットワークによる初の国際セミナーとなります。

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次回の理事会は、11月18日に開催予定です。

2015年9月23日、名古屋工業大学仁科健学長特別補佐、学生生活課留学生支援室水野満係長(元JSPS北京センター副センター長)、水谷千佳職員が当センターに来訪されました。

名古屋工業大学には、国立大学で初めてとなる学部・修士の6年一貫コースが設置されており、仁科教授よりコース概要について説明がありました。今回のタイ来訪では、在タイ日系企業を訪問され、人材育成・インターンシップ派遣等に関する意見交換を行ったとのことです。また、タイの協定校を訪問し、同大学の実施するプログラムの紹介や今後の学術交流についての意見交換を行ったとのことでした。

名古屋工業大学はこれまでチュラロンコン大学、タマサート大学、泰日工業大学(TNI)と協定を締結しており、今後も同大学の理念であるものづくり教育を中心として、タイの大学と積極的に連携していきたいとのことでした。

左から水野係長、仁科学長特別補佐、山下センター長、水谷職員、山田副センター長

左から水野係長、仁科学長特別補佐、山下センター長、水谷職員、山田副センター長

当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していく所存です。

2015年8月27日、福井大学米沢晋産学官連携本部長、竹本拓治副部長が当センターに来訪されました。

福井際学産官学連携本部は6月にオフィスを開設し、竹本拓治副部長には2015年8月27日にも当センターへご来訪いただいています。今回の来訪では、まず前回ご紹介したJSPS国際交流事業に関し、山田副センター長からフォローアップを行いました。

今回の米沢本部長の来訪では、来訪では、タイに進出している企業との共同研究の実施、また地方大学との連携の確立、またスィーパトム大学でタイ語の研修を行っている30名の学生の支援と視察というミッションがあるとのことです。

米沢本部長は、伝統繊維工業に関する国際共同研究を行っており、フランスのリヨンのほか、タイからの研究者を受け入れた経験をお持ちとのことでした。JSPSでは、海外特別研究員事業・外国人研究者招へい事業・論文博士号取得希望者に対する支援事業等、海外の研究者の招へいを支援する様々なプログラムを提供しており、受入れにあたってはJSPSのプログラムを積極的に利用していただくよう、山下センター長より各種プログラムの紹介を行いました。

左から山田副センター長、米沢本部長、山下センター長、竹本副部長

山田副センター長、米沢本部長、山下センター長、竹本副部長

当センターでは、今後も日本の大学とタイの大学の学術交流推進を積極的に支援していく所存です。

2015年9月18日、今年度第4回目のJSPSタイ同窓会(JAAT)理事会をタイ学術会議(NRCT)で開催しました。

理事会では、以下の点について確認、議論を行いました。

1.第3回JAAT理事会(2015年8月5日開催)議事録の承認
2. JAATシンポジウムについて
タイ同窓会総会ならびに論博メダル授与式の前日に開催を予定しているJAATシンポジウムについて、テーマ、会場および講師について議論を行いました。Dr. Sunee同窓会会長より、シンポジウムの開催日が差し迫ってきたため、今後計画を議論するにあたり小規模なワーキンググループを設立してはどうかとの提案があり、了承されました。第1回目のワーキンググループは、10月1日に実施することとなりました。
3.同窓会名簿の作成について
掲載用データの作成が完了したため、Dr. Suneeが近日中に印刷業者に印刷を依頼する旨の報告がありました。
4.その他
財務担当理事のDr. Supavadeeより会計報告がありました。

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次回の理事会は、11月18日に開催予定です。

今回の理事会の議事録(英語)についてはこちらをご覧ください。

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2015年9月14日、在タイ日本大使館で第4回在タイ大学連絡会(JUNThai)が開催されました。タイに事務所などを設置する大学の代表者と、オブザーバーとして在タイ日本国大使館・JASSOバンコクセンター・JSPSバンコクセンター・AUN/SEED-Net・泰日工業大学が参加しました。

前回の在タイ大学連絡会(JUNThai)の概要は、こちら(リンク)をご覧ください。

第1部
当センターの山田副センター長による「日本学術振興会の活動と今後のJUNThai在タイ大学連絡会への協力について」と題した講演が行われました。

まず、JSPSの概要とJSPSバンコク研究連絡センターの組織・活動内容の紹介があり、当センターが国内外にて実施しているJSPS事業説明会、タイにおける対応機関のタイ学術会議(NRCT)と毎年共催している国際学術セミナーや、タイ、フィリピン、バングラデシュのJSPS同窓会の活動について説明しました。

山田副センター長

山田副センター長

その後、タイにおける日本の大学の活動について、2011年度は19校であった日本の大学のタイ事務所設置数が今年度までに40校に達する等、日本の大学のタイでの活動が急速に活性化している中で、JUNThaiのような組織の立ち上げにより日本の大学間の横のつながりが強化され、積極的に情報共有がなされていることは大変意義のあることだとの発言がありました。

また、今後のJUNThaiとJSPSとの連携について、国際学術セミナーの共同開催やJSPSタイ同窓会の連携等、様々な可能性が考えられ、これまでに構築されたネットワークをさらに拡大・発展させ、JUNThaiの活動を活性化してほしいとのコメントがありました。

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続いて、在タイ日本国大使館の山下書記官より、佐渡島新大使在任中の政策目標について説明がありました。政策目標は5つの柱(産業の高付加価値化への協力、研究開発・人材育成への協力、質の高いインフラ整備への協力、ビジネス環境の改善、東部臨海工業地帯における領事業務体制の強化)からなり、なかでもとりわけタイにおける人材育成について、6つの視点から重点的に取り組む姿勢であるとの説明がありました。

山下書記官

山下書記官

第2部
第4回会合をもって京都大学と明治大学が幹事校から退くのに伴い、名古屋大学と福井工業大学が幹事校として加わることについて報告がありました。

次に、今年度8月にチェンマイ、バンコクで実施予定であったJASSO留学フェアが延期になったことについて、JASSOバンコクセンターのNuntaporn職員・Monthira職員より、チェンマイ実施分については中止とし、バンコク実施分については12月中旬を目安に再調整中である旨の報告がありました。

続いて、8月のバンコク爆発事案に係る各大学の対応について情報共有がされました。事件発生直後から、タイに滞在中の教員・学生の安否確認の状況や、実施中あるいは今後実施予定のプログラム・イベント等の継続・実施予定の有無について、JUNThai参加校の間で迅速に情報交換がなされ、大学の代表者からも、他校の情報を共有できたことが大いに役立ったとのコメントがありました。

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引き続き、AUN/SEED-Netの渡辺副チーフアドバイザーより、AUN/SEED-Netの活動と現在メンバー大学に対して募集を行っている共同研究プログラムの概要について説明がありました。

また、オブザーバーとして今回の連絡会に参加された、泰日工業大学の吉原アドバイザー・水谷講師より、10月28日に同大学で実施予定の「J-T技術革新セミナー」について紹介がありました。

最後に、京都大学ASEAN拠点の柴山所長・園部URAより、京都大学を代表校として今後実施される日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点事業について情報提供がありました。

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当センターでは、引き続き日本の大学のタイにおける活動を支援していきたいと考えています。在タイ大学連絡会へご興味をお持ちの大学におかれましては、JUNThai幹事校または当センターまでご連絡ください。

次回の連絡会は12月に開催する予定です。

2015年9月6日、バングラデシュJSPS同窓会(BJSPSAA)Prof. Dr. M. Afzal Hossain会長とともに、在バングラデシュ日本国大使館渡邉正人大使を表敬訪問しました。渡邉大使は平成25年10月からサンフランシスコ総領事を務められ、今年7月3日に、駐バングラデシュ日本国大使に就任されました。

当センターからは、山下センター長ならびにHossain会長よりBJSPSAAの概要や活動内容について、また、来年1月30日にダッカ市内で開催予定のBJSPSAA国際シンポジウムについて紹介を行いました。渡邉大使は在サンフランシスコの折にJSPSサンフランシスコセンターの活動にもご協力いただいていたとのことで、JSPS海外センターの活動についてもよくご存じでした。

また、有吉留美一等書記官より、バングラデシュにおける大学入学試験の状況や大使館の実施している国費留学生の選考、バングラデシュ帰国留学生会(JUAAB)の活動状況等について情報提供がありました。JUAAB会長のDr. A K M Nowsad Alam教授がBJSPSAA副会長を務めているなど、JUAABとBJSPSAAのメンバーは重複しているケースが多く、今後の活動をより活性化するため、両者が協力して活動する可能性について意見交換を行いました。なお、JUAABでは10月27日にバングラデシュ農業大学(BAU)において日本留学イベントを開催予定とのことです。

左から辻国際協力員、山田副センター長、山下センター長、Hossain会長、渡邉大使

左から辻国際協力員、山田副センター長、山下センター長、Hossain会長、渡邉大使

当センターでは今後も大使館との連携を進めながら、日本とバングラデシュの学術交流の推進に貢献していく所存です。

2015年9月5日、ダッカ市内のPARAGON HOUSEにてJSPS Guidance Seminarを実施しました。JSPSの国際事業を紹介するガイダンスセミナーは、バングラデシュでは今回で3回目の開催となり、約60名の参加がありました。今回も、Prof. Dr. M. Afzal Hossain会長を始め、多数のBJSPSAA理事に事業説明会の運営にご協力いただきました。

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Dr. Nur Ahmed Khondaker同窓会事務局長がセミナーの進行を務め、まずHossain会長から開会の挨拶があり、その後、参加者全員が自己紹介を行いました。

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続いて、Hossain会長より、BJSPSAAの設立や活動内容について紹介があり、BJSPSAAのメンバーは大多数が博士号取得者であり、その活動はバングラデシュにおける学術研究の推進に大いに寄与しているとの説明がありました。

Hossain会長

Hossain会長

当センターからは、まず山下センター長がJSPSの概要やJSPS国際交流事業による研究者交流の状況、バンコクセンターの活動内容等を紹介しました。

山下センター長

山下センター長

続いて、山田副センター長が国際交流事業の説明を行いました。外国人特別研究員事業については、2013年度はバングラデシュからの採用者が全採択者数の10%以上を占めており、当日も外国人特別研究員事業・外国人研究者招へい事業について数多くの質問が寄せられました。また、二国間交流事業や拠点形成事業についての質問も数多く挙がっており、バングラデシュ人研究者が日本との学術交流に高い関心を寄せていることがうかがえました。

山田副センター長

山田副センター長

今回のガイダンスでは、バングラデシュ人の積極的・前向きな国民性が顕著に現れたようで、プレゼンの途中でも数多くの質問があったり、質問者が自身の経験談を話したところ、それに対し他の参加者が意見を述べて意見交換が始まったりと、会場は大いに盛り上がり、セミナーは予定時間を大幅に超えて終了しました。

最後に、9月の任期満了に伴い、今回が最後のバングラデシュ出張となる山田副センター長をはじめ、センター長、国際協力員へBJSPSAAから記念品が渡されました。

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2015年9月4日、ダッカ市内でJSPSバングラデシュ同窓会(BJSPSAA)理事会が開かれ、センター長、副センター長、国際協力員が参加しました。

今回の理事会にはBJSPSAAの理事21名中16名が参加しました。参加者全員の自己紹介のあと、例年年明けに開催している国際学術シンポジウムの概要を議論しました。

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理事会で決定した事項は以下の通りです。
BJSPSAAシンポジウム
開催日:2016年1月30日(土)
場所:ダッカ大学

過去2年間、政情不安のため日本からの講師派遣が取りやめになっていましたが、現在は政情も安定しており、1月のシンポジウムには日本から3名の講師を招いて盛大に実施することで意見が一致しました。

次回の理事会では、テーマ、日本人講師の選定等、シンポジウムの詳細について議論を行う予定です。

2015年9月2日、関西大学前田裕副学長・国際部長、田村裕国際部副部長(国際研究・協力担当)、政策創造学部西澤希久男教授、国際部国際研究・協力グループ武市学主任が当センターにご来訪されました。

関西大学はチュラロンコン大学石油・石油化学研究科リサーチサービスセンター内に海外オフィスを設置しており、このたびタイにおいて10回目となる国際シンポジウムをチュラロンコン大学、タマサート大学と共同で開催したとのことです。

前田副学長からは、9月から理工系大学院に開設されたインターナショナルコースや、共通教育科目として英語で開講されている科目群「KUGF(Kansai University Global Frontier)」、協定校向けに短期で実施している日本語・日本文化プログラム等、関西大学の実施している各種国際事業について紹介がありました。関西大学は昨年から今年にかけてチェンマイ大学やKMITLといったタイの大学と協定を締結しており、タイの大学との連携が益々強まっているとのことで、今後は海外オフィスのより一層の機能強化を目指したいとのことでした。

また、今後国際化を推進する上で本会の事業を積極的に利用したいとのことで、山下センター長より本会の各種国際交流事業について情報提供を行いました。

左から山田副センター長、田村副部長、前田副学長、山下センター長、西澤教授、武市主任

左から山田副センター長、田村副部長、前田副学長、山下センター長、西澤教授、武市主任

当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動とネットワーク形成を積極的に支援していく所存です。

2015年9月1日、高知大学国際連携推進センター林翠芳教授が当センターに来訪されました。

高知大学は、2014年11月20日にカセサート大学バンケンキャンパスにタイリエゾンオフィスを開設しましたが、開所式に当センターを招いていただきました。

開所式の記事はこちら http://jsps-th.org/2014/11/20/2632/

今回のご訪問の折には、当センターより、在タイ大学連絡会(JUNThai)の活動状況や本会の各種国際交流事業について情報提供を行いました。

林教授によると、最近では高知県もタイでの広報・宣伝活動に力をいれてきており、林教授の所属する国際連携推進センターで開催している定例会議には県や市の担当者も出席し、情報交換を行っているとの事でした。

左から山田副センター長、林教授、山下センター長、辻国際協力員

左から山田副センター長、林教授、山下センター長、辻国際協力員

当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動とネットワーク形成を積極的に支援していく所存です。

2015年8月31日、西南学院大学片山隆裕国際文化学部長が当センターに来訪されました。

片山教授は2013年にチュラロンコン大学文学部に客員教授として一年間滞在されておられます。また、タイの研究をされているため毎年バンコクを来訪されていますが、今回は当センターを公式に訪問頂いたものです。これまで通算3年間タイで研究活動をされたとのことで、タイにおける研究活動の成果や、文系学部再編にかかる私立大学の状況など、多岐に渡るお話しを伺いました。

左から山下センター長、片山教授、山田副センター長

左から山下センター長、片山教授、山田副センター長

2015年8月28日、パトムワン工科大学(PIT)主催のリサーチフォーラムにおいて、JSPS事業の紹介を行いました。このフォーラムは第2回PIT-SU(静岡大学)ジョイントシンポジウムと連動して開催されたものです。

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開会の挨拶のあと、静岡大学総合科学技術研究科の野口敏彦教授が、“Challenge to Ultra High Speed Motor and Its High Power Density Design”を演題として講演されました。まず、研究室と研究活動の概要について紹介があり、その後野口教授の研究テーマである自動車用ターボチャージャー・スーパーチャージャーのウルトラハイスピードモーターの開発について説明がありました。

野口教授

野口教授

続いて、JICAの平野正和シニアボランティアより、“Introduction of Metal Material”を演題として、金属材料がどのような場所でどのように利用されているかについて紹介がありました。平野先生は久留米高専で教鞭を執られた後、JICAシニアボランティアとして、PITの就職支援を行っています。講演では、金属材料を利用した物づくり技術についての説明があり、大仏の建造から航空機本体の材料、また新幹線の構造材まで、10月から導入予定のエヴァンゲリオン新幹線の例などを用いながら、興味深い講演をされました。

平野シニアボランティア

平野シニアボランティア

引き続き、当センターより、山田副センター長・辻国際協力員がJSPSの概要ならびに国際事業の紹介を行いました。

山田副センター長

山田副センター長

午後からはブース形式での展示となりました。まず、MCから参加者に各ブースの紹介が行われた後、参加者がそれぞれのブースを訪問し、担当者から説明を受けました。当センターでも、JSPSバンコクセンターの活動内容を紹介するタイ語パンフレット等の資料配付を行いました。

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2015年8月27日、名城大学福島茂副学長・国際化推進センター長、理工学部情報工学科川澄未来子准教授、数学科内田達弘助教が当センターに来訪されました。

名城大学は、このたびラーチャモンコン工科大学タンヤブリ校に同大学初の海外拠点となるタイオフィスを設置しました。タイには現在40を超える日本の大学の海外拠点が設置されており、在タイ大学連絡会(JUNThai)では、定例会やメーリングリストで情報共有・交換を行っています。

今回の訪問では、当センターよりJUNThaiやタイにおける日本の大学の活動状況について情報提供を行いました。福島副学長からは、学生の短期派遣・国際専門研修・同窓会立ち上げ等、名城大学の実施している国際化に向けた種々の取り組みや、愛知県の実施するアジア奨学金制度について紹介がありました。また、名城大学は海外大学の教員の学位取得を支援するプログラムを独自に実施しているとのことです。本会では論文博士号取得を支援する事業を実施しており、論博による博士号取得と課程による博士号取得のメリット・デメリットについて意見交換を行いました。

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当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動とネットワーク形成を積極的に支援していく所存です。

2015年8月27日、福井大学産学官連携本部統括副部長の竹本拓治准教授が当センターを来訪されました。

福井大学産学官連携本部は、6月29日にバンコク市内のチャンカセム・ラチャパット大学にオフィスを開設しました。2014年に福井県は福井銀行とバンコクにビジネスサポートセンターを開設していますが、福井大学も県と連携して今後のオフィス運営を行って行くとのことです。

今のところは日系企業との連携、タイにおける学生インターンシップの推進を通じての福井大学からの産業人材の送り出しといった業務を中心に行うとのことですが、将来的には学生のリクルート活動も視野に入れているとのことでした。現在の位置づけは福井大学産学官連携本部のオフィスとなっていますが、将来的には全学的なオフィスに移行したいとのことで、当センターからも在タイ大学連絡会(JUNThai)への参加、連携等について提案しました。

日本の大学のタイへの進出は今年に入って更に加速し、40大学が事務所を構える状況となっています。当センターもこれらの大学の進出に関して、協力体制を構築していく所存です。

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2015年8月26日、当センターはバンコク大学ランシットキャンパスを訪問し、バンコク大学コミュニケーションアーツ学部のPeerachai Kerdsint 次期学部長、James Gomez国際担当副学部長、PhDプログラム担当のDr. Ratanasuda Punnahitanond、MAプログラム担当のDr. Patama Satawedin、Thiti Sitakalinインターナショナルコーディネーターと懇談しました。

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バンコク大学は1962年に創立されたタイで最も古い私立大学のひとつであり、バンコク市内とパトゥムターニー県ランシットにキャンパスを有しています。

まず、Gomez国際担当副学部長、Dr. Ratanasuda、Dr. Patamaより、バンコク大学および芸術学部の概要や国際交流プログラムについて紹介がありました。

次に、山下センター長がJSPSの概要ならびにバンコクセンターの活動内容の紹介を行い、山田副センター長・辻国際協力員より国際交流プログラムの紹介を行いました。

続いて、日本の大学との連携について情報提供ならびに意見交換を行いました。バンコク大学コミュニケーションアーツ学部では、日本を含むアジアの国々と協力してアジアメディアリサーチセンター設立を検討しているとのことで、現在の協定校に加え、今後日本の大学と幅広く連携していきたいとのことでした。

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その後、芸術学部の「コミュニケーション・アーツ・コンプレックス」を中心に施設見学を行いました。バンコク大学では学生に実践的な専門技術を習得させ、卒業後はすぐに産業界で活躍できる人材の育成を目指しているとのことで、芸術学部もラジオ収録スタジオ、TV番組収録スタジオ、映画の撮影スタジオ、劇場等の充実した施設を有しており、学生が実際の機器や設備を使用して学んでいる様子を見学することができました。

TV番組収録スタジオ

TV番組収録スタジオ

映画撮影スタジオ

映画撮影スタジオ

音声編集スタジオ

音声編集スタジオ

当センターでは、今後もタイと日本の大学のネットワーク構築を支援していく所存です。

2015年8月26日、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学坂野晴彦特任講師、京都大学東南アジア研究所外山文子特別研究員が当センターに来訪されました。

坂野特任講師と京都大学東南アジア研究所は、現在「アジア国際共同治験ネットワークの構築」についての共同研究を行っています。

坂野特任講師によると、患者数の多い病気に対する治療薬開発は製薬会社が積極的に行っている一方、患者数の少ない病気についてはアカデミア主導で治療薬の開発が行われているが、開発には莫大な費用が必要となること、また治療薬がある国で認可されても、その他の国で使用できるようになるためにはその国の認可を待たねばならず、「Drug lag」と呼ばれる期間が生じてしまうことなどから、海外の機関と連携して臨床試験を行うことの重要性を強く感じているとのことでした。また、現在は新薬の治験は主としてアメリカで行われているものの、人種によって遺伝子は異なるため、遺伝子がより近いアジア各国の治験データを収集し、アジア人にあった新薬の開発を行うため、アジアにおける国際共同治験ネットワークの構築を目指しているとのことでした。

当センターからは、山下センター長がセンター設立の経緯や活動内容について紹介を行った後、研究拠点形成事業等、国際共同研究ネットワークの構築を支援するための事業について情報提供を行いました。

左から外山研究員、坂野特別講師、山下センター長、山田副センター長

左から外山研究員、坂野特別講師、山下センター長、山田副センター長

当センターでは、今後も日本人研究者の東南アジアにおけるネットワーク形成を積極的に支援していく所存です。

2014年8月26日、ASEAN University Networkと岡山大学を含む日本の6大学が連携して実施しているスタディーツアー「”AUN – SUN/SixERS Study and Visit Programme: Discovery, Diversity, Dynamics (3Ds)”」に参加している岡山大学の学生14名が、サーミットタワー10階に入居する日本の独立行政法人4機関(当センター、日本学生支援機構(JASSO)、国際交流基金(JF)、日本政府観光局(JNTO))を訪問し、各機関の概要説明を受けました。同ツアーの訪問は今回で3回目となります。

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当センターからは、山下センター長がJSPSの概要やバンコクセンターの活動内容、同窓会事業などを説明しました。

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その後、学生たちは当センターとJASSOの共同オフィスを訪問し、設置している資料や業務内容等について説明を受けました。

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2015年8月17日、泰日工業大学(TNI)Bandhit Rojarayanont学長、吉原秀男アドバイザー、山本創造アドバイザー、水谷光一講師が当センターを来訪されました。

泰日工業大学は、タイの産業発展のために、優秀な技術者・中核産業人材の育成を目的として2007年に設立され、日本のものづくり精神に基づいた教育を行っています。

同大学はこれまで主として工場の生産管理等のソフト面の教育に重点を置いてきましたが、タイの産業発展が「中間所得の罠」に陥ることを防ぐため、今後はハード面における技術開発や研究開発を促進するために、日本の専門家とのネットワーク強化を目指しているとのことです。

当センターからは、日泰間での研究者交流を促進するための各種国際交流事業の説明を行うともに、在タイ大学連絡会(JUNThai)や科学技術に関するネットワーク等、タイにおける日本の大学や研究者の活動状況やネットワークについて情報提供を行いました。

同大学は、タイ産業の研究開発活動を促進するため、タイ産業におけるR&D活動支援専門家ネットワーク構築と日本の研究機関が保有する特許案件の技術移転を目的としたセミナーを10月28日に開催予定とのことです。

左から辻国際協力員、吉原アドバイザー、Bandhit学長、山下センター長、水谷講師、山本アドバイザー

左から辻国際協力員、吉原アドバイザー、Bandhit学長、山下センター長、水谷講師、山本アドバイザー

2015年8月17日、明治大学政経学部加藤久和教授が当センターに来訪されました。

今回のご来訪は、2015年3月20日以来となります。加藤教授はシーナカリンウィロート大学での講義及び明治大学の交換留学生の引率のため、2週間にわたってバンコクに滞在されました。

今回のご訪問では、これまでアドバイスさせて頂いたJSPS二国間交流事業の本申請についてご報告頂きました。昨年のご訪問以来、一年に渡って研究計画を練って頂き、今回申請に至ったことは、当センターにとっても大変うれしいことです。二国間交流事業だけではなく、多国間での共同研究にも関心を持たれておられましたので、拠点形成事業(Core-to-Core)についても今回紹介させて頂きました。

左から加藤教授、山田副センター長

左から加藤教授、山田副センター長

当センターは、日本の大学とタイ、またアジア各国の研究推進のための支援を今後とも続けていく所存です。

2015年8月16日、タイ学術会議(NRCT)が主催するThailand Research Expo 2015にてJSPS-NRCTセミナーを実施しました。

Thailand Research ExpoはNRCTが毎年主催し、国内外の研究者による学術セミナーが行われます。バンコク研究連絡センターは、2009年のExpo初年度より毎年日本から講演者を招聘し、NRCTとセミナーを共催してきました。今年は、2012年にブラジル・リオデジャネイロで開催された国連サミットで採択された合意文書に由来する”The future we want: Academic Challenge for better life”をテーマに、日本より京都大学・藤井滋穂教授、九州大学・岡田昌治教授、上智大学・小松太郎教授を招きセミナーを実施しました。

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開会式では、NRCTのDr. Soottiporn Chittmittrapap事務局長、JSPSの安藤博国際企画課長が挨拶を行い、今回のセミナーを通じて、参加者の交流ならびに今後の両国の交流が益々発展することを期待していると述べました。

SoottipornNRCT事務局長

SoottipornNRCT事務局長

安藤JSPS国際企画課長

安藤JSPS国際企画課長

セミナーでは、パンヤピワット経営学院理事でJSPSタイ同窓会理事でもあるDr. Paritud Bhandhubanyongがモデレーターを務めました。

Paritud理事

Paritud理事

最初の講演は、“People’s water use and sanitation practices in Asian developing countries, and proposals for better hygienic environment”と題し、藤井教授がアジア地域の新興国の水使用について講演されました。藤井教授は、アジア各地の研究者と協力して新興国における水使用や生活排水処理の実態を調査されており、講演では調査結果のデータや写真を用いて様々な国や地域の実態が紹介され、水使用について特に状況の厳しいカトマンズでは、1日あたりの1世帯の水消費量はわずかバケツ2杯分であること等が紹介されました。藤井教授によると、新興国の抱える諸問題に対処するうえで、単純な技術移転だけでは問題解決にはならず、現地の人々の生活習慣や現在のシステムについて理解・配慮することが必要不可欠とのことでした。

藤井教授

藤井教授

続いて、岡田教授が“Social Business for just and sustainable society-Challenge of Muhammad Yunus”と題し、ノーベル平和賞受賞者のモハメド・ユヌス氏の発案した、持続可能な社会の構築を目指すソーシャルビジネスについて講演されました。ユヌス氏の提唱するソーシャルビジネスは、各人の私=Selfish Mindに基づいて展開されるビジネスとは異なるものであり、無私=Selfless Mindに基づいて、利益の追求のためではなく社会問題の解決のために行われるビジネスである、というソーシャルビジネスの概念が紹介された後、九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターの活動や、2012年より実施されているYunus & Youthソーシャルビジネスアイデアコンテスト(YY Contest)、2009年から実施されているグローバルソーシャルビジネスサミット等、ソーシャルビジネスに関連する様々な活動が紹介されました。

岡田教授

岡田教授

引き続き、“Education for Sustainable Development (ESD): How do we build and sustain a socially cohesive multicultural society?”と題し、小松教授が一体性のある多文化社会の構築のための教育について講演されました。今回の講演のキーワードとなる“social trust”“social cohesion”について、“personal trust(個人間の信頼)”とは違い、社会の中での知らない人同士の信頼関係であり、社会が機能し、持続可能な発展を達成する上での条件であるという説明がありました。小松教授は紛争集結後のコソボで教育復興に携わった経験をお持ちで、紛争時に往々にして学校が攻撃の対象となることについて、学校は一般的に頑丈に設計されているため紛争時には軍事基地として使用されることに加え、民族性の象徴と認識されるため、との説明がありました。質疑応答では、教育と思想との関係や、教育と宗教との関係について等の質問が挙がっており、平和な社会を構築するために教育の果たす役割の大きさが再認識されました。

小松教授

小松教授

会場の様子

会場の様子

最後に、山下邦明バンコク研究連絡センター長が、今年は日本の戦後70周年という節目となる年であり、この70年間果たして平和は維持されてきたのか、また今後どのように平和な社会を構築するかについて改めて考え直す必要があるのではないか、というコメントとともに、会を締めくくりました。

山下センター長

山下センター長

セミナーのプログラムは下記からダウンロードできます。
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2015年8月16日、バンコク国際会議場にてJSPSタイ同窓会(JSPS Alumni Association of Thailand:JAAT)による学術セミナー”Nanomaterials and Cancer”が開催されました。本セミナーは、本会の対応機関であるタイ学術会議(National Research Council of Thailand: NRCT)主催イベントThailand Research Expo 2015の一環として、JSPSタイ同窓会が主催し、JSPSバンコク研究連絡センターとNRCTが共催したものです。

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冒頭のWelcome Remarksでは、NRCTのMr. Kristhawat Nopnakeepongse事務次長、本会の安藤博国際企画課長、Dr. Sunee Mallikamarl JSPSタイ同窓会長が挨拶を行いました。

司会のJirapornJSPSタイ同窓会理事

司会のJirapornJSPSタイ同窓会理事

KristhawatNRCT事務局長

KristhawatNRCT事務局長

安藤JSPS国際企画課長

安藤JSPS国際企画課長

SuneeJSPSタイ同窓会長

SuneeJSPSタイ同窓会長

セミナーではDr. Danai Tiwawech JSPSタイ同窓会事務局長とDr. Wichet Leelamanit副事務局長がチェアパーソンを務め、日タイ三名の研究者による講演が行われました。

日本からは、名古屋市立大学の津田洋幸教授に“Mechanism based short-term assay model for carcinogenic effect of nanomaterials”をテーマとして、カーボンナノマテリアルの発がん性試験のメカニズムについてご講演いただきました。カーボンナノマテリアルの市場への導入は急激に増えつつあるものの、その安全性を確認するための長期全身曝露試験には大規模な施設と莫大な費用がかかるため、短期発がん試験方法の開発が必要であり、現在行われている試験方法改善のための取り組みとそのメカニズムについてお話しいただきました。

津田教授

津田教授

続いてチュラロンコン大学獣医学部のDr. Kasem Rattanapinyopitukに“Nanotoxicology versus Cancer”をテーマとして講演頂きました。Dr. Kasemは、日本政府奨学生として山口大学大学院連合獣医学研究科で博士号を取得されています。ナノ粒子を応用したがん治療は、がんの発見やイメージング、またEPR効果(がん腫瘍の血管は不完全で、細胞の間に隙間があることからナノ粒子をガン組織に集積できることが可能)により直接がん細胞に対して治療を行うことが出来ることから、ガンの治療に対して有効である一方で、ナノ粒子は正常な細胞のDNAを損傷し、発がん現象の要因となる可能性あることから、ナノ粒子の生体に対する影響についてお話し頂きました。

Dr. Kasem

Dr. Kasem

コンケン大学医学部のDr. Somchai Pinlaor准教授は、“Nanoencapsulated curcumin on periductal fibrosis, a predisposing lesion of Opisthorchiasis-associated cholangiocarcinoma”をテーマとして講演されました。Somchai准教授は、肝臓内の胆管に寄生するタイ肝吸虫によるオピストルキス症とその感染により引き起こされた胆管がんに対して、ナノカプセル状のクルクミン(ウコン)の投与の有効性について動物実験の結果などを通じてお話し頂きました。

Somchai准教授

Somchai准教授

今回のセミナーは、やや専門的な内容となりましたが、同窓会理事のDr. DanaiやDr. Sirikan Yamadaは医学を専門分野としていることもあり、質問と意見交換が活発に行われました。

質疑応答の様子

質疑応答の様子

近年、タイではがん等の健康問題に対する意識が高まっており、今回のセミナーにも100名を超える参加者がありました。

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2015年8月11日、京都大学欧州拠点ハイデルベルグオフィス神野智世副所長、京都大学ASEAN拠点柴山守拠点長、園部太郎同副拠点長がが当センターに来訪されました。

今回の訪問では、京都大学の海外オフィスの運営についての意見交換を目的としたもので、当センターからは、山下センター長より当センターの活動内容について、JSPSの国際交流事業及び同窓会事業について説明を行いました。

神野副所長はJSPSボンセンター及びストラスブールセンターにも訪問されたことがあるとのこと、ドイツでも北ヨーロッパにおける日本の大学のネットワーク化を推進しているとのことで、欧州におけるASEANの活動を紹介するという提案もありました。

左から園部京都大学ASEAN拠点副拠点長、センター長、神野ハイデルベルグオフィス副所長、柴山ASEAN拠点長

左から園部京都大学ASEAN拠点副拠点長、センター長、神野ハイデルベルグオフィス副所長、柴山ASEAN拠点長

2015年8月10日、Prof. Dr. Sansanee Chaiyarojマヒドン大学研究・国際担当副学長、Ratana Petch-urai研究開発課長、Onwalun Lohitharn研究推進担当職員が当センターを来訪されました。

当センターでは、2015年7月3日、マヒドン大学サラヤキャンパス・パヤタイキャンパスにおいてJSPS事業説明会を開催したところですが、これを受けて、Sansanee副学長から当センターについてへの返礼訪問の申し出があったものです。

今回の訪問では、当センターより8月16日に開催されるJSPS-NRCTセミナーに関する案内、またJSPSの国際交流事業概要について改めて説明を行いました。また、今後のJSPS事業説明会の開催時期について議論したところ、概ね2月頃の開催を推奨されました。2月は他にもイベントがある予定ですが、出来るだけ大学側のニーズに沿った形で、定期的に事業説明会を開催して行く所存です。

左からマヒドン大学Onwalun職員、Ratana課長、Sansanee 副学長、センター長、副センター長

左からマヒドン大学Onwalun職員、Ratana課長、Sansanee 副学長、センター長、副センター長

2015年8月7日、京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所長が交替されることになり、新所長の小泉順子教授、帰国される清水展教授が当センターに来訪されました。

小泉順子教授はタイ近代史研究の第一人者で、近年はアメリカにおけるタイおよび東南アジア研究についても研究活動を行っておられるとのことでした。

今回の訪問では、山下センター長より当センターの活動内容、特に同窓会事業について説明を行ったところ、小泉教授はタイでのブリッジフェローシップ事業におけるフェロー第一号を受け入れた経験をお持ちとのことでした。

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小泉教授は10月初旬まで滞在され、研究活動を行う予定とのことで、当センターでは今後も在タイ日本人研究者への支援ならびに協力関係を進めていく所存です。

2015年8月5日、今年度第3回目のJSPSタイ同窓会(JAAT)理事会をタイ学術会議(NRCT)で開催しました。

理事会では、以下の点について確認、議論を行いました。

1.第2回JAAT理事会(2015年6月10日実施)議事録の承認
2.JAAT-NRCTセミナー・JSPS-NRCTセミナーについて
8月16日にNRCT Research Expo内で実施予定のJAAT-NRCTセミナーならびにJSPS-NRCTセミナーについて、Sunee会長ならびに山下センター長より案内がありました。また、NRCTより、JAAT-NRCTセミナーには118名、JSPS-NRCTセミナーには111名の事前参加登録があった旨の報告がありました。
3.同窓会名簿の作成について
Dr. PornpenならびにDr. Suratwadeeより、同窓会名簿の作成に係る進捗状況について報告がありました。また、Dr. SirikarnとDr. Kittisakより、名簿の作成に際し、企業から計15,000THBの寄付を受けられる事になった旨の報告がありました。
4.その他
2月に開催予定のタイ同窓会総会ならびに論博メダル授与式にあわせてJAATシンポジウムを開催することについて議論を行いました。

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次回の理事会は、9月18日に開催予定です。

今回の理事会の議事録(英語)についてはこちらをご覧ください。
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2015年7月27日、SMXコンベンションセンター(フィリピン・パサイ市)でJSPSフィリピン同窓会(JAAP)第3回総会が、シンポジウム及びJSPS事業説明会に引き続いて開催されました。

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JSPSフィリピン同窓会 (JSPS Alumni Association of the Philippines・JAAP)は元々フィリピン論博同窓会(PRF・JSPS論文博士号取得希望者に対する支援事業による支援を受けて博士号を取得したフィリピン人研究者)として2005年7月に発足し、2013年11月にJSPSの第14番目の公式同窓会として発足しました。

Montoya会長による活動報告

Montoya会長による活動報告

今回の同窓会総会ではまずDr. Jaime Montoya会長から同窓会の活動報告があり、同窓会銀行口座の開設、Bridgeフェローの選出、また第3回同窓会総会及び記念シンポジウム、また今回のフィリピン科学技術週間へのJAAPのブースの運営、他の日本同窓会との連携、協力の推進を行い、日本大使公邸で行われたイベントへの参加についても報告がありました。

今後の活動については、同窓会員名簿のアップデート、JSPS事業説明会のマニラ以外の都市での開催(8月にセントラル・ルソン州立大学で開催予定)、また地域社会に基づいたプロジェクト開催について言及されました。

また、同窓会会計担当理事のDr. Maria Rowena Eguiaより会計報告がありました。

Dr. Eguiaによる会計報告

Dr. Eguiaによる会計報告

最後に、同窓会会員バッジの授与式が行われ、Montoya会長、樋口和憲JSPS人物交流課長より新規会員にバッジが受け渡されました。

JSPS同窓生バッジの授与

JSPS同窓生バッジの授与

同窓会総会終了後、会場を移してレセプションが行われ、和やかな雰囲気の中、同窓会員、JSPS及び大使館関係者の交流が図られました。当センターとしては、今後も更なる支援を行っていく所存です。

2015年7月27日、SMXコンベンションセンター(フィリピン・パサイ市)で開催されたJSPSフィリピン同窓会(JAAP)第3回シンポジウム“Disaster Resilience through Science and Technology”に引き続き、JSPS事業説明会を同会場にて開催しました。

事業説明会では、まずJaime C. Montoya同窓会会長が開会の挨拶を述べ、続いて山下邦明センター長、山田大輔副センター長がJSPS国際交流事業について説明を行いました。

Montoya同窓会長による挨拶

Montoya同窓会長による挨拶

山下センター長によるJSPSの概要説明

山下センター長によるJSPSの概要説明

山田副センター長による国際交流事業の説明

山田副センター長による国際交流事業の説明

その後、JAAPの会員が研究者に向けて自分の参加したJSPSプログラムの経験についてそれぞれ説明を行いました。

DOSTのDr. Annabelle V. Brionesは、論文博士号取得支援事業で、慶應義塾大学理工学部佐藤智典教授のもとで2014年に博士号を取得されました。論文博士を取得するためには5つの論文を出版する必要がありますが、今回論博事業を通じて6本の論文を完成させたとのことで、今回のプログラムを通じて日本で学んだ経験をご講演いただきました。

Dr. Brionesの講演

Dr. Brionesの講演

デ・ラサール大学工学部長のDr. Jonathan R. Dungcaは、文部科学省奨学金で2006年に東京工業大学で博士号を取得されましたが、博士号取得前にJSPS拠点大学交流事業で1年間東京工業大学で研究活動をされました。今回の講演では、日本での生活や研究について、写真を多く交えて紹介いただきました。

Dr. Dungcaによる講演

Dr. Dungcaによる講演

デ・ラサール大学理学部のDr. Maria Cecilia Galvezは、2004年に外国人招へい研究者事業(短期)で大阪大学レーザーエネルギー学研究センターで研究活動を行った後、2014年度のBridge Fellowship Program (再招へい事業)に採択され、千葉大学工学研究科椎名達雄教授を受け入れ研究者として再び日本で研究活動を行いました。日本で行った実験や講演会についてお話しいただいた他、日本での研究活動が日フィリピン間のネットワーク構築に貢献してきたことについて話されました。

Dr. Garvezによる講演

Dr. Garvezによる講演

セントラル・ルソン州立大学のDr. Karl Marx A Quiazonは、東京大学農生命科学研究科で博士号を取得された後、同研究科でJSPS外国人特別研究員として研究活動を行いました。ポスドクフェローとしての研究活動や、日本での生活について講演頂きました。多忙な研究活動を行っていたとのことで、髪を切る暇も無かったとのことでした。

Dr. Quiazonによる講演

Dr. Quiazonによる講演。多忙で髪を切る暇も無かったとの紹介。

最後に、フィリピン大学ヴィサヤス校・水産海洋学部長の Dr. Crispino A. Saclausoの講演が行われました。Dr. Saclausoは鹿児島大学水産学部とのJSPS拠点大学交流事業、またアジア教育研究拠点事業において、研究者交流事業で日本で研究活動を行われました。日本では「サクラ」先生の愛称で親しまれていたとのことで、ユーモアたっぷりの講演は聴衆を引きつけました。

Dr. Saclausoによる講演

Dr. Saclausoによる講演

今回、5名のJSPS同窓生から日本での研究活動について講演頂く、非常に貴重な機会となりました。講演者全員が日本の研究室での研究活動が非常に多忙であったものの大変充実したものであったことを話されており、若手研究者に対して、JSPSのプログラムの申請について奨励していました。

チェアパーソンのDr. Reyes同窓会事務局長

チェアパーソンのDr. Reyes同窓会事務局長

フィリピンでの事業説明会は一昨年のデ・ラサール大学、昨年のサント・トーマス大学に引き続き3年連続の開催となります。今回の事業説明会は、セミナーと同時に開催したこともあり、80名の参加者がありました。当センターとして、今後ともフィリピンで引き続き事業説明の機会を推進していく所存です。

会場の風景

会場の風景

2015年7月27日、SMXコンベンションセンター(フィリピン・パサイ市)でJSPSフィリピン同窓会(JAAP)第3回シンポジウム“Disaster Resilience through Science and Technology”を開催しました。

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JSPSフィリピン同窓会 (JSPS Alumni Association of Philippines・JAAP)は元々フィリピン論博同窓会(PRF・JSPS論文博士号取得希望者に対する支援事業による支援を受けて博士号を取得したフィリピン人研究者)として2005年7月に発足し、2013年11月にJSPSの第14番目の公式同窓会として発足しました。

今回のシンポジウムはフィリピン科学技術省(Departent of Science and Technology: DOST)主催の科学技術広報イベント「科学技術週間(National Science and Technology Week)」の一環として行われました。JSPS及びJAAPでは当シンポジウムの開催に加え、開催期間を通じて会場ブース内でのパネル展示ならびに資料配布を行いました。

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シンポジウムでは、まずJaime C. Montoya同窓会会長が開会の挨拶を述べ、続いて樋口和憲JSPS人物交流課長、北川達生在フィリピン日本大使館参事官、Hon. Amelia Guevaraフィリピン科学技術省(DOST)次官が祝辞を述べました。

Montoya同窓会会長

Montoya同窓会会長

樋口人物交流課長

樋口人物交流課長

北川在フィリピン日本大使館参事官

北川在フィリピン日本大使館参事官

Guevara科学技術省次官

Guevara科学技術省次官

その後、論博プログラム修了者に対し、論博メダルの授与が行われました。タイ同窓会と同様に、今後はフィリピン同窓会でもシンポジウムの開催に合わせて論博メダル授与式を行う予定です。

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基調講演では、まず東北大学農学研究科沿岸生物生産システム学分野の木島明博教授に「The TEAMS (Tohoku Ecosystem-Associated Marine Science) Project: Restoring the Rich Ocean Through Science」を演題としてご講演いただきました。木島教授は、文部科学省の支援を受け、東京大学大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)との連携のもと、東日本大震災の津波・地震、そして福島原発事故による海洋生態系への被害とその回復プロセスに関する調査を実施されています。今回の講演では、震災によって沿岸地域が受けた甚大な被害が紹介された後、3年の歳月を経て生態系がどのように回復してきたか、またそれに向けた研究者の取り組みについてお話しいただきました。フィリピンは日本と同じ島嶼国であり、地震・津波・火山といった日本と共通の自然災害の脅威にさらされています。特に東日本大震災の被害については人々の記憶にまだ新しいようで、講演終了後は、参加者から、放射線が海洋生態系に与えた影響や津波によって生態系が受けた被害について等、数多くの質問が寄せられました。

木島教授

木島教授

続いて、新潟大学医学部災害医療教育センターの高橋昌教授に「New Information Technology for Disaster Medicine Using Geographic Information System in Japan」を演題としてご講演いただきました。災害医療の現場においては、「防ぎえた災害死(Preventable Disaster Death: PDD)」 を減少させるため、リアルタイムで負傷者の情報管理を行うことが非常に重要であり、そのために開発されたエアータグシステム(Air Tag System)の仕組みと運用についてお話しいただきました。高橋教授は、ご自身も新潟大学災害医療支援チーム(Niigata University Disaster Medical Assistance Team: Niigata Univ. DMAT)の一員として、中越沖地震や東北大震災などの被災地での災害医療に携わって来られました。悲惨な災害現場においてひとつでも多くの命を救いたい、そのために自分ができることは何か、との教授の言葉にお話に多くの参加者が心を打たれた様子で、講演の最後にはスタンディングオベーションが起きました。

高橋教授

高橋教授

会場の様子

会場の様子

2015年7月24日、タマサート大学ビジネススクールのDuangjai Lortanavanit助教が当センターを訪問されました。

Duangjai助教は、2014年度外国人招へい研究者事業(長期)に採択され、2015年8月から5月まで京都大学で研究活動を行いました。その間、三重県、和歌山県の熊野古道における世界遺産の管理運営にかかる調査を行われました。招へい研究者事業終了後は、1ヶ月滞在を延長し、高野山で調査を行い、今回の日本滞在における論文を現在執筆中とのことでした。

また、JSPSタイ同窓会についてご案内したところ、入会についてご快諾いただきました。日本から帰国したばかりの先生に積極的に同窓会活動に関わって頂けることは、今後の同窓会活動の推進の一助となればと思います。

当センター訪問後、京都大学ASEAN拠点にご案内しました。当センターと在タイの各大学事務所の連携の推進の一助となればと考えています。

左から山田副センター長、Dr. Duangjai、センター長

左から山田副センター長、Dr. Duangjai、センター長

7月22日、モンクット王工科大学ラカバン(以下KMITL)でJSPS事業説明会を開催しました。同大学は日本政府の支援の下、1960年にノンタブリ電気通信訓練センターとして設立され、その後1986年に大学として認可されました。

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KMITLには、東海大学、国立高等専門学校機構(高専機構)、福岡工業大学のブランチオフィスが設置されています。昨年に引き続き、これら3機関のブランチオフィスを訪問するとともに、各機関の代表者にJSPS事業説明会に参加いただき、機関紹介のプレゼンテーションを行っていただきました。

東海大学オフィス

東海大学オフィス

高専機構オフィス

高専機構オフィス

福岡工業大学オフィス

福岡工業大学オフィス

事業説明会には、30名近くの研究者が参加しました。Chaiyan Jettanasen国際担当副学長の開会の挨拶の後、山下センター長よりJSPSの概要を行いました。引き続き、山田副センター長・辻国際協力員より、JSPSの国際交流事業を紹介しました。

Chaiyan国際担当副学長

Chaiyan国際担当副学長

山下センター長

山下センター長

その後、JSPS外国人特別研究員に採択され、北海道大学で研究を行ったKMITL工学部Dr. Duangkamol Na Ranongより、応募の手順や日本滞在中の生活・体験についてお話しいただきました。

Dr. Duangkamol

Dr. Duangkamol

続いて、KMITLにブランチオフィスを設置している3機関に各機関の紹介をしていただきました。はじめに、高専機構の実施する1年間の交流プログラムの下、現在KMITLで研究活動を行っている鶴岡高専の加藤健太郎准教授より、高専機構の成り立ちやシステム、高専機構とKMITLとの交流について紹介がありました。続いて、福岡工業大学の卒業生であるKMITL産業教育学部のWarawit Somha助教より、同大学の概要や実施プログラムについて紹介がありました。最後に、東海大学のDiyarat Kuhacharoen現地職員より、同大学の概要と実施プログラムについて紹介がありました。

加藤准教授

加藤准教授

Dr. Worawit

Dr. Worawit

Ms. Diyarat

Ms. Diyarat

質疑応答では、「ポスドク事業と招へい事業の両方に応募することは可能か」「大学院在学中の学生が応募できる事業はあるか」「Core-to-Core事業のA型とB型で採択率に違いはあるか」等、数多くの質問が寄せられ、KMITLの教員・学生のJSPS事業に対する関心の高さがうかがわれました。

質疑応答の様子

質疑応答の様子

2015年7月21日、東京都立産業技術研究センター(以下都産技研)バンコク支所の西野義典支所長、内山正吉主任研究員、須間賢二主任研究員が当センターを来訪されました。

都産技研は東京都が設置する公設研究試験研究機関でり、企業の技術サポートを目的として設立されました。バンコク支所は2015年4月、ASEAN地域に展開する日系中小企業の技術支援をするために開設され、製品の品質問題や工程改善などの技術課題について相談を行っています。

都産技研バンコク支所では、タイにおける大学の研究者との連携を通じて、日系企業のサポートを行うことを目指しており、今回はタイの大学の研究活動状況、また日本の大学のタイにおける活動について意見交換を行うために、今回訪問されました。

都産技研は8月24日にタイ工業省産業振興局BSID 会議室にてセミナー「タイでの日本流品質管理の展開」を開催するとのことです。

都産技研

左から副センター長、須間主任研究員、西野支所長、センター長、内山主任研究員、現地職員

2015年7月20日、在タイ日本大使館で第3回在タイ大学連絡会(JUNThai)が開催され、タイに事務所などを設置する17大学の代表者と、オブザーバーとして在タイ日本国大使館・JASSOバンコクセンター・JSPSバンコクセンター・AUN/SEED-Net・JST・三菱総合研究所・北洋銀行、アドバイザーとしてタイ・キングモンクット工科大学・関達治学術顧問が参加しました。

在タイ大学連絡会(JUNThai)の概要は、第1回・第2回開催時の記事(リンク)をご覧ください。

第1部
長岡技術科学大学タイ事務所松永聡所長による「長岡技科大の長期インターンシップ(海外実務訓練)~実践的グローバル人材の育成~」と題した講演が行われました。同大学は、大学院修士課程への進学が内定した4年次学生を対象として、卒業研究の代替科目として同プログラムの履修を必修化しており、学生は国内または海外において最長6ヶ月間の実務訓練に携わることができます。海外にはこれまで20数カ国に約650名を派遣した実績があり、同プログラムの実施による企業側・学生側双方のメリットや派遣・受け入れに際する危機管理対応、タイ国内での近年の受け入れ状況や受け入れ先大学・企業等の紹介がありました。

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第2部
在タイ日本大使館の寺島史朗一等書記官より、6月8日~12日に在タイ日本大使館で開催されたJUNEFairについて報告がありました。

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引き続き、大阪大学ASEANセンターの望月太郎センター長より、JUNThaiのメーリングリストの運用開始について報告があり、今後の運用方針ならびに連絡会の運営について議論が行われました。

また、現在幹事を務めている京都大学・大阪大学・明治大学・東海大学のうち、京都大学と明治大学が今期限りで幹事校から退くのに伴い、名古屋大学と福井工業大学が次期幹事校となることが決定しました。

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当センターでは、今後も日本の大学に積極的に情報提供を行い、タイにおける活動を支援していきたいと考えています。在タイ大学連絡会へご興味をお持ちの大学におかれましては、JUNThai幹事校または当センターまでご連絡ください。

次回の連絡会は9月に開催する予定です。

2014年7月20日、京都工芸繊維大学堀江尚国際企画課長、玉山梢国際企画係長が当センターを来訪されました。今回の訪問は、この日の午後に開催される在タイ大学連絡会(JUNThai)の出席のためにバンコクを訪問されたもので、その際に、当センターにもお立ち寄りいただいたものです。

京都工芸繊維大学は、文部科学省スーパーグローバル大学事業(SGU)に採択され、今後タイに本格的なオフィスの設立について検討されているとのことです。現在タイのオフィスは卒業生の会社内に設置しているとのことですが、今後は個別の事務所を設置して将来的にはスタッフも置いた独立運営を視野に入れているとのことです。

京都工芸繊維大学は、タイではチェンマイ大学、チュラロンコン大学、モンクット王工科大学トンブリ、ラーチャモンコン工科大学タンヤブリ校との学術交流協定を締結しており、今後タイの大学における連携の強化を行うとのことです。

今回の訪問では、タイにおける大学等事務所の状況について様々な意見交換を行うとともに、当センターによる支援についても、説明を行いました。

今後も日本の大学のタイ進出は加速していく予定であり、当センターとしても、今後とも協力関係を進めていく所存です。

左からセンター長、堀江課長、玉山係長、副センター長

左からセンター長、堀江課長、玉山係長、副センター長

2015年7月17日、カセサート大学カンペンセーンキャンパスにおいてJSPS事業説明会を開催しました。カセサート大学は2009年にタイ政府により認定された9研究拠点大学のうちの一校で、2015年4月に公開されたQSによる分野別世界トップ100大学に農業・森林分野でランク入りする等、世界的にも高い評価を受けています。
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説明会では、まずカセサート大学カンペンセーンキャンパスのSaksom Attamangkoon農学部長より開会の挨拶がありました。その後、副センター長がJSPSの概略を説明し、国際協力員がJSPS国際事業について説明を行いました。
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引き続き、JSPS論博事業を通じて日本の大学で博士号を取得されたカセサート大学農学部のDr. Suratwadee Jiwajindaより、論博事業への応募方法や事前準備について、また日本での滞在経験についてお話しいただきました。また、Dr. SuratwadeeはJSPSタイ同窓会(JAAT)の理事でもあることから、JAATの活動内容や、8月に開催予定のJAAT-JSPS-NRCTセミナーについても情報提供がありました。

Dr. Suratwadee

Dr. Suratwadee


質疑応答では、「日本の大学とセミナーを実施予定であり、さらに共同で学位を取得できるコースの設置を検討しているが、セミナー開催及び博士課程学生の支援に利用できるプログラムはあるか」「研究拠点形成事業A型はマッチングファンドが必要とされているが、ファンドの額は日本側と相手国側で均等でなければならないか」「博士号を取得したばかりだが、外特事業と招へい事業のいずれに応募するのがふさわしいか」といった質問が寄せられました。

2015年7月7日、パトムワン工科大学(PIT)でJSPSの事業説明会を開催しました。パトムワン工科大学での事業説明会は昨年4月以来となります。

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事業説明会には、10名が参加し、山田副センター長及び辻国際協力員より、論博事業を中心にJSPSの国際事業の説明を行いました。PITでは博士号を取得していない教員も多く、今回の話は日本での博士号取得と招へいプログラム中心の話となりました。今回はワークショップ形式で、質疑応答を交えながら事業紹介を行いました。PITは、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、と連携しており、特に長岡技術科学大学で学位を取得した教員も多く、学生交流や教員交流等、強固な関係を築いています。当センターからも、プログラム申請のための受け入れ教員は協定校を活用するよう助言しました。

タイの大学も様々であり、総合研究大学では教員の要件に博士号が必須となっていることもありますが、地方大学や単科大学では博士号を取得されていない教員も多く、博士号の学位の需要も高く、大学側も学位取得の支援を積極的に行っています。当センターも、今年2月の事業説明会で俵書記官からの国費留学生制度の説明が大変好評だったことから、当センターの事業紹介スライドでも国費留学生制度について、紹介を行っています。当センターとしても、各大学の特色を踏まえた上で、説明を行って行く所存です。

パトムワン工科大学は、タイにおける最初の工業系の職業技術学校として1932年に設立され、2004年に高等教育委員会の認可を得て、工科大学となりました。設立以来、応用理工学系の教育に力を入れています。

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2015年7月3日、マヒドン大学サラヤキャンパス・パヤタイキャンパスにおいてJSPS事業説明会を開催しました。マヒドン大学は2009年にタイ政府により認定された9研究拠点大学のうちの一校で、2015年4月に公開されたQSによる分野別世界トップ100大学に医学分野でランク入りする等、世界的にも高い評価を受けています。

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午前中に開催したサラヤキャンパスでの説明会では、まずセンター長がJSPSの概略を説明し、その後、副センター長と国際協力員がJSPS国際事業について説明を行いました。

センター長によるJSPS概要説明

センター長によるJSPS概要説明

引き続き、拠点大学交流事業(平成22年度をもって終了)を通じて日本との共同研究に従事されたマヒドン大学薬学部生命化学科のWichet Leelamaniat助教と、JSPS外国人特別研究員事業で埼玉医科大学で研究活動に従事されたマヒドン大学分子生命科学研究所サラセミア研究センターのKittiphong Paiboonsukwong講師より、プログラムに参加することとなった経緯や、日本での研究や生活について、体験談を交えながらお話しいただきました。

Wichet Leelamaniat助教

Wichet Leelamaniat助教

Kittiphong Paiboonsukwong講師

Kittiphong Paiboonsukwong講師

午後からは、マヒドン大学のパヤタイキャンパスにおいて事業説明会を開催しました。このキャンパスは市街地に近いこともあり、マヒドン大学だけでなくチュラロンコン大学等近郊の大学からの参加者も合わせて50名近くの参加がありました。

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説明会では、マヒドン大学理学部研究担当副学部長のPimchai Chaiyen教授の挨拶の後、センター長がJSPSの概略を説明し、その後、副センター長と国際協力員がJSPS国際事業について説明を行いました。引き続き、Wichet Leelamaniat助教に、日本滞在中の経験についてお話しいただきました。

質疑応答では、外国籍の研究者から「タイの大学に在籍している外国人研究者も事業に応募は可能か」といった質問や、タイ人研究者から研究拠点形成事業のコンソーシアムの概念について、またWichet助教の日本での研究体験について等の質問が寄せられました。

JSPS事業について熱心に質問する参加者

JSPS事業について熱心に質問する参加者

2015年6月26日、大分大学医学部内田智久助教が当センターを来訪されました。

センターへの来訪は、2015年1月28日以来となりますが、3月の在タイ大学連絡会(JUNThai)にも参加されており、タイでの活動を精力的に行われています。

現在大分大学ではタイ事務所の今年度中の開設を目指して準備中とのことで、オフィスが開設されるとまた在タイの日本の大学事務所が増加することとなります。

今回の来訪ではオフィス開設の調査の他、さくらサイエンスプランででチュラポーン・サイエンス・スクール及びマヒドン・ウィッタヤヌソン・スクール(タイ有数のサイエンス・スクール)から大分にも招へいを今年度も予定しており、タイ教育省を訪問し、受け入れ体制にかかる打ち合わせをおこなったとのことでした。

大分大学医学部では日本の医師免許の取得を目指す留学生の受け入れを実施する計画があり、内田先生が中心となって準備を進めていることは以前紹介しましたが、2017年度入学予定の受け入れを目指して検討中のことでした。今年度、大分大学医学部はチュラロンコン大学医学部修士了の学生を大学推薦の文部科学省奨学金国費留学生として受け入れており、タイからの留学生受け入れを着実に進めています。日本の医学部で外国人留学生を受け入れて日本の医師免許の取得を目指している例は国内では極めて少なく、非常に野心的、意欲的な計画であり、今後の進展を注目していきたいと考えています。

内田助教は、8月の留学フェアでもまたバンコクに来訪されるとのことで、大分大学のタイでの活動推進を、当センターも支援していく所存です。

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2015年6月25日・26日にバンコクで開催されたEURAXESS Links ASEAN主催“Advancing your Research Career in Europe: Funding and Fellowship Opportunities for Researchers in Southeast Asia”に、当センターより副センター長と国際協力員が出席しました。

EURAXESS Links ASEANは、ヨーロッパでの研究やヨーロッパの研究者との共同研究を希望するアセアン地域の研究者に、採用情報・フェローシップや支援プログラム等の情報提供を行っている無料のウェブサイトです。また、ヨーロッパ40か国に500箇所以上のEURAXESSサービスセンターを設置し、外国人研究者の研究活動を支援しているほか、ワークショップ、セミナーや会議の実施を通じて、ASEANの研究者にヨーロッパでの研究活動や共同研究について情報提供や助言を行っています。

今回のイベントでは、EURAXESS、Europian Research Council(ERC)に加え、ヨーロッパ各国の研究機関・資金配分機関がアセアン地域の学生・研究者を対象とした交流プログラムや奨学金プログラムの広報を行いました。

開会挨拶

開会挨拶

各機関によるプログラム紹介

各機関によるプログラム紹介

また、各プログラム経験者による座談会形式のフォーラムも行われ、プログラムに参加することになった経緯やヨーロッパ滞在中の体験談が語られました。質疑応答では、「どのように受け入れ研究者を探せばよいか」「タイの学生・研究者の国際交流をもっと活発にするためには何が重要か」といった質問が挙がりました。

プログラム参加者によるフォーラム

プログラム参加者によるフォーラム

参加機関は下記の通りです(計11機関)。

(1日目)
EURAXESS Links ASEAN
Europian Research Council (ERC)
Alexander von Humboldt Foundation(ドイツ)
British Council(イギリス)
OeAD(オーストリア)
Helmholtz Association of German Research Centres(ドイツ)
NUFFIC Neso Thailand(オランダ)
German Aerospace Center, DLR Project Management Agency(ドイツ)

(2日目)
EURAXESS Links ASEAN
French Embassy(フランス)
DAAD(ドイツ)
SEA EU NET

2015年6月24日、福井工業大学デザイン学科の西尾浩一准教授、北川敦子エドュケーションアドバイザー、Natsulee Nikrothanaonコーディネーターが当センターに来訪されました。

西尾准教授は、今回タイの研究者との共同研究や学生交流プログラムに関する情報収集のためタイ国内の大学等を訪問されているとのことで、当センターからはJSPSの実施する各種国際交流事業について情報提供を行いました。

当センターでは、今後も日本人研究者へ積極的に情報提供を行い、日本とタイの共同研究や研究者ネットワーク形成を支援していきたいと考えています。

左から北川エドュケーションアドバイザー、Natsuleeコーディネーター、西尾准教授、山田副センター長、辻国際協力員

左から北川エドュケーションアドバイザー、Natsuleeコーディネーター、西尾准教授、山田副センター長、辻国際協力員

2015年6月22日、モンクット王工科大学トンブリ(KMUTT)のKX Buildingで開催された電気通信大学UEC-ASEANリサーチセンター開所式に当センターから副センター長、国際協力員が出席しました。

当日は、午前中から記念シンポジウムが開催され、引き続き開所式が行われました。開所式では、まず電気通信大学の福田喬学長が開会挨拶を行い、UEC-ASEANリサーチセンターの設置目的や今後の活動内容について述べました。引き続き、教育副大臣のDr. Krissanapong Kirtikara、KMUTT学長のDr. Sakarindr Bhumiratana、在タイ日本大使館の寺島史朗一等書記官、科学技術開発庁(NSTDA)理事長のDr. Thaweesak Koanantakool、ベトナム国家大学-工業技術大学副総長のProf. Nguyen Thanh Thuy、バンドン工科大学総長のProf. Dr. Ir. Kadarsah Suryadi、モンクット王工科大学ラカバン(KMITL)学長のProf. Dr. Suchatvee Suwansawaが祝辞を述べました。

開所式集合写真

開所式集合写真

開所式終了後はUEC-ASEANリサーチセンターの新オフィスの見学を行いました。

UEC-ASEANリサーチセンターの新オフィス

UEC-ASEANリサーチセンターの新オフィス

UEC-ASEANリサーチセンターの入居するKX Building

UEC-ASEANリサーチセンターの入居するKX Building

2015年6月19日、チュラロンコーン大学College of Population Studies(以下CPS)の中須正研究員が当センターに来訪されました。

中須研究員はポスドク研究員として今年度初めよりCPSで研究を行っています。CPSでは、中須研究員の着任を機に、日本の大学や研究機関との共同研究をより一層促進するため、本会事業を含むタイとの国際共同研究を支援する様々な事業を積極的な利用を検討していることから、当センターより、JSPSの実施する各種国際交流事業について情報提供を行いました

中須研究員は、今年3月まで独立行政法人防災科学技術研究所で主幹研究員として勤務されており、これまでに日本で構築したネットワークを活かし、今後日本とタイの共同研究の促進に向けて尽力したいと語っておられました。

当センターでも、タイにおいて教育・研究活動を行っている日本人研究者に積極的に情報提供を行い、日本とタイの研究者ネットワーク形成を支援していきたいと考えています。

左から辻国際協力員、中須研究員、山田副センター長

左から辻国際協力員、中須研究員、山田副センター長

2015年6月17日、ラーチャモンコン工科大学ランナー校の吉川潔教授、Dr. Ungon Wongtragoon研究開発副所長、工学研究科のDr. Nopadon Maneetien、Dr. Surapong Pavasupreeが当センターに来訪されました。

5月25日にはラーチャモンコン工科大学ランナー校のNumyoot Songthanapitak学長が当センターに来訪されており、ラーチャモンコン工科大学ランナー校からの当センターへの来訪は今年度に入って2回目となります。また、当センターは5月27日のチェンマイ出張時にラーチャモンコン工科大学ランナー校チェンマイキャンパスを訪問し、研究担当副学長や吉川教授らと懇談ならびにJSPS事業の紹介を行いました。

吉川教授は今回、ラーチャモンコン工科大学ランナー校ナーンキャンパス、バンコク近郊のタイの大学や日本の大学の海外拠点等、様々な機関を訪問し、研究者のネットワーク形成を支援されているとのことでした。

当センターでは、タイにおいて教育・研究活動を行っている日本人研究者と今後も積極的に連携を取りつつ、JSPS事業の推進を行っていく所存です。

左からDr. Surapong、Natthidaリエゾンオフィサー、山下センター長、吉川教授、Dr. Ungon、Dr. Nopadon

左からDr. Surapong、Natthidaリエゾンオフィサー、山下センター長、吉川教授、Dr. Ungon、Dr. Nopadon

2015年6月15日、山田大輔副センター長が髙樋さち子秋田大学教育文化学部准教授、Moe Moe Than 現地通訳・コーディネーターとともに在ミャンマー日本大使館東秀明二等書記官を表敬訪問しました。東書記官は、昨年9月に文部科学省から初めてミャンマーに派遣され、国費留学生や留学フェア等の教育を担当されています。当センターからは、2015年1月以来の訪問となりました。

2014年度に当センターで作成したカントリーレポート「ミャンマー高等教育基礎事情」を髙樋准教授をコーディネーターとして作成しました。ミャンマーの教育基本法は2014年9月に成立したものの、その後学生団体等の反対デモが激化、2015年3月には修正法案について政府、学生、教育改革を求める全国団体で協議が行われ、政府側は概ね学生側の要望を受け入れる形で法案の修正をすることになりましたが、現時点でまだ国会審議中とのことです。

今回、改めて今年度の事業実施にかかる協力及び改めてJSPS国際交流事業推進について依頼しました。東書記官も論文博士号取得支援事業等、特に文部科学省奨学金と関連する事業を中心に紹介いただいているとのことですが、実際に留学して学位を取得したいというニーズが多いとのことです。しかし、ミャンマーの大学や研究機関における博士号のニーズは依然として高く、文部科学省奨学金制度と上手く連携した上で、JSPSプログラムに申請いただければと考えています。

当センターでは、2015年度中に再度ヤンゴン大学での事業説明会の開催を予定しており、開催についての在ミャンマー日本大使館とも連携し、昨年度以上の大きな規模でミャンマーの研究者に対してJSPS国際交流プログラムを推進する予定です。

左からMoe Moeさん、東書記官、髙樋准教授、副センター長

左からMoe Moeさん、東書記官、髙樋准教授、副センター長

2015年6月15日、山田大輔副センター長が髙樋さち子秋田大学教育文化学部准教授、Moe Moe Than 現地通訳・コーディネーターとともにミャンマー元日本留学生協会(MAJA :Myanmar Association of Japan Alumni)を表敬訪問しました。

MAJAは2001年に創立され、1,400名以上の元留学生が会員となっています。また、MAJAは、日本大使館やミャンマー国内の大学などとも協力しており、これから留学を希望される方に対しての留学相談や、日本学生支援機構(JASSO)の委託により EJU の実施等も行っているほか、日本語能力試験(JLPT)実施にかかる協力も行っています。

MAJAはまた日本語学校も併設しており、日本語の基礎クラスから日本語能力試験受験クラスまで、幅広い日本語の授業の提供を行っています。近年の日本企業の進出に伴い、日本語が使える人材のニーズは高まっており、JLPTの取得が就職に直結するとのことです。

日本での留学及び留学後の出口にかかる情報をMAJAは有しているため、カントリーレポート作成時には様々な協力を頂きました。今回の訪問ではレポートの完成について報告するとともに、今年度の協力についても要請しました。

また、6月5日に当センターを訪問いただいた原田正美留学コーディネーターのヤンゴン日本留学オフィスもMAJA内にあるとのことで、オフィスを訪問するとともにJSPSプログラムの広報に関する協力依頼を行いました。

左から髙樋准教授、Si Si Shein MAJA会長、Mo Mo San MAJA事務局長、原田コーディネーター、副センター長

左から髙樋准教授、Si Si Shein MAJA会長、Mo Mo San MAJA事務局長、原田コーディネーター、副センター長

2015年6月8日・11日・12日の3日間、在タイ日本国大使館で実施された在タイ日本国大使館・JASSO主催「JUNE Fair: JASSO, Universities and Embassy Fair in Bangkok, Thailand」に出展しました。

JUNEFairは、国費外国人留学生(研究留学生・学部留学生)の志望者が在タイ日本国大使館に申請書を提出する機会を活かして、当該期間に大使館内で日本留学イベント“JUNE Fair”を開催し、当該志望者等に対して幅広く日本留学に関する情報を提供し、国費留学生試験の合否に関わらず日本留学の促進を図る事を目的として実施されています。

今回のJUNEFairには、日本の大学や日本語学校など23機関がブースを出展し、日本留学に関する情報発信や相談受付を行い、約500名が来場しました。また、日本より23機関が資料設置により広報活動を行いました。

当イベントの来場者は、日本の大学学部や大学院への留学を希望する高校生や大学生が中心ですが、タイの大学の研究者や博士課程への進学を考えている学生もおり、当センターは、JSPSフェローシップ事業や国際事業の紹介、資料配布等を行いました。

会場の様子

会場の様子

JSPSブース

JSPSブース

資料設置スペースの様子

資料設置スペースの様子

2015年6月10日、今年度第2回目のJSPSタイ同窓会(JAAT)理事会をタイ学術研究会議(NRCT)で開催しました。

理事会では、以下の点について確認、議論を行いました。

1.第1回JAAT理事会(2015年4月10日実施)の議事録の承認

2.JAAT-NRCTセミナーについて
8月16日午前中にNRCT Research Expo内で実施予定のJAAT-NRCTセミナーについて、セミナーのテーマを“Nanomaterial and Cancer”とすること、講師についてはタイ人2名・日本人1名を招へいすることが決定し、セミナーの実施に係る広報物の作成スケジュール等について確認を行いました。

3.同窓会名簿の作成について
書記担当理事のDr. Pornpenより、3月に全会員63名宛に名簿作成用フォームを送付した旨の報告がありました。

4.JSPS-NRCTセミナーについて
8月16日午後にNRCT Research Expo内で実施予定のJAAT-NRCTセミナーについて山田副センター長より案内し、理事会メンバーの参加・広報を促しました。

5.その他
財務担当理事のDr. Supavadeeより会計報告がありました。

次回の理事会は、8月5日に開催予定です。

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今回の理事会の議事録(英語)についてはこちらをご覧ください。

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2015年6月5日、ヤンゴン日本留学オフィス・留学コーディネーターである、原田正美岡山大学准教授が当センターを訪問されました。

岡山大学は平成26年度文科省「留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)」に採択されました。留学コーディネーター事業は、優秀な外国人留学生を数多く受け入れるため、海外の重点地域において、コーディネーターを配置し、現地でのネットワーク構築、留学情報の収集・提供等を実施する体制を整備することを目的として文部科学省が平成26年度より5年間の事業として開始されました。ミャンマーを岡山大学、サブサハラ地域を北海道大学、インドを東京大学が担当することとなりました。岡山大学はいわゆる旧六医科大学として密接に連携してきた国立六大学(千葉・新潟・金沢・岡山・熊本・長崎大学)の代表として連携しつつミャンマーからの留学生受け入れ及び同国との大学交流の発展に寄与すべく、本事業を実施していくものです。

原田准教授は岡山大学から派遣された留学コーディネーターとして、ミャンマーにおける現地校とのネットワーク形成、留学のコーディネートや留学準備の協力等の業務をおこなっています。今回の来訪では、今後の事業の実施にかかる意見交換のため、在タイ日本大使館をはじめ各大学やJSPS等の機関を訪問されたとのことです。

当センターからは、直接留学とは関わりはないものの、今後の日ミャンマー間の大学間交流の推進のために、JSPSが提供している各種フェローシップ事業、論文博士号取得支援事業、二国間交流、研究拠点形成事業等の説明を行いました。また、大学院博士課程に在籍されている方には日本学術振興会特別研究員制度もあるので、本情報についても提供しました。当センターの支援対象は研究者であることから、留学コーディネーター設置事業に対する直接の支援は難しい状況ですが、情報提供等の側面的な支援を出来る限り行って行きたいと考えています。

また、当センターが作成したカントリーレポート「ミャンマーの高等教育基礎事情」の重要な柱となっているミャンマー教育基本法の現状についても質問したところ、学生の抗議活動等を通じて政府への反発が高まっていたが、2015年3月18日に教育改革全国ネットワーク(NNER・National Network for Education Reform)と学生団体の代表者が政府との議論の場を持ち、その時に政府に対して教育の分権化、カリキュラムの自由化、教育予算の増額など11項目の要求を提出し、政府側も原則として同意することになりました。

しかしながら、ミャンマー国会での法案修正は最終的にNNERや学生団体が求めるような法案とはならず、3月下旬から議論を続け、上院と下院を通過しながらも最終成立はせず、未だに(6月8日現在も)審議中の状況です。
http://www.irrawaddy.org/burma/students-rebuffed-on-union-demands-in-suu-kyi-meeting.html
The Irrawaddy, Monday, June 8, 2015

またニュースソースとして、ミャンマー国外で発行されている英文のミャンマー関連新聞についても紹介いただきました。今後の情報収集に利用します。
http://www.irrawaddy.org (タイ・チェンマイ)
http://mizzima.com (インド)
http://www.dvb.no (ノルウェー)

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左から山田副センター長、原田准教授、山下センター長

2015年5月28日、チェンマイ大学でJSPS事業説明会を開催しました。チェンマイ大学は、昨年創立50周年を迎えた歴史ある大学であるとともに、学術面においても高い評価を受けています。当センターは2013年7月以降、Avorn Opatratanakit学長補佐(教育・研究担当)の協力の下、同大学において定期的に事業説明会を実施しており、今回で3回目の開催となります。

事業説明会に先立ち、Sermkiat Jomjunyong教育・研究担当副学長を表敬訪問しました。
Sermkiat副学長からは、チェンマイ大学では現在ASEAN諸国の大学との多国間共同研究を推進しているところであるが、日本の大学とも引き続き友好関係を維持し、特に技術分野における共同研究を一層促進していきたいとの話がありました。

左から山下センター長、Semkiat副学長、Avorn学長補佐

左から山下センター長、Semkiat副学長、Avorn学長補佐

表敬訪問に引き続き実施した事業説明会には、チェンマイ大学だけでなく、近郊のラーチャモンコン工科大学ランナー校、メージョー大学ならびにパヤップ大学より、50名を超える若手~中堅の研究者が集まりました。

Avorn学長補佐の挨拶に引き続き、まず、センター長がJSPSの概要を説明し、副センター長と国際協力員がJSPS国際事業について説明を行いました。

JSPSの事業説明

JSPSの事業説明

続いて、JSPS論文博士号取得希望者に対する支援事業(RONPAKU)で、北海道大学で博士号を取得されたチェンマイ大学理学部のDr. Saisamorn Lumyongと琉球大学で博士号を取得されたチェンマイ大学医学部Dr. Luksana Makonakawkeyoonに、日本での研究生活や申請する際のアドバイス、プログラムを機に構築した日本人研究者とのネットワークを通じた共同研究等についてお話しいただきました。

Dr. Saisamorn

Dr. Saisamorn

Dr. Luksana

Dr. Luksana

さらに、チェンマイ大学の伊藤信孝客員教授に、「研究」「国際化」をキーワードに、大学における優秀な研究者の受け入れについてお話いただきました。伊藤教授は三重大学にご在職中、チェンマイ大学・中国の江蘇大学との3大学セミナーを通じて国際共同研究の発展に大いに寄与されてこられました。三重大学をご退職後、現在はチェンマイ大学にて同大学の国際化に尽力されていらっしゃいます。

伊藤教授

伊藤教授

質疑応答では、中堅の研究者からは二国間交流事業や研究拠点形成事業について質問を受けました。JSPSバンコク研究連絡センターより申請資格や申請手順などについて回答するとともに、Dr. SaisamornとDr. Luksanaから、日本側の受入研究者とのコンタクト方法について等、ご自身の経験に基づいてアドバイスを行っていただきました。

質疑応答の様子

質疑応答の様子

集合写真

集合写真

2015年5月28日、チェンマイ大学でのJSPS事業説明会終了後、在チェンマイ日本国総領事館青木伸也総領事、近藤和弘副領事を表敬訪問しました。青木総領事は2013年まで在タイ日本大使館広報文化部長を務めておられ、その後外務省儀典官兼儀典賓客室長を経て、2015年4月8日に、チェンマイ総領事に就任されました。

チェンマイ地域の在留邦人は総領事館が開設された2004年は約1500名であったものが、現在は4000名まで増加したとのことで、今後も増加していくことが見込まれます。一方で、2013年12月のラオス国境との第4タイ・ラオス友好橋の開通により、中国の国境からタイの国境までの距離は僅か230kmとなり、中国雲南省から陸路でラオス経由でタイに移動できるようになったことで、北部地域での中国の様々な影響力が増大することとなりました。このような状況下で在チェンマイ日本国総領事館としては、今後の人材育成が重要と考えているとのことで、教育を通じての日本との協力体制を促進していきたいとのことでした。

当センターも近年地方の活性化を標榜して、毎年必ずチェンマイ大学での事業説明会を開催するとともに、2014年度は在タイ日本大使館地方留学説明会で4カ所・6大学にてJSPS事業説明会を開催してきました。またJSPSタイ同窓会理事会へも地方大学から理事の登用を推進してきました。今後とも領事館との連携を進めながら、タイの地方大学における研究活動の推進に貢献していく所存です。

左からNatthidaリエゾンオフィサー、山下センター長、青木総領事、山田副センター長、辻国際協力員

左からNatthidaリエゾンオフィサー、山下センター長、青木総領事、山田副センター長、辻国際協力員

2015年5月27日、ラーチャモンコン工科大学ランナー校を表敬訪問しました。

ラーチャモンコン工科大学ランナー校(Rajamangala University of Technology Lanna・RMUTL)はタイ国内に9校あるラーチャモンコン工科大学のうちの1校で、本部のあるチェンマイキャンパス以外にもタイ北部に6つのキャンパスを有しています。

今回は前京都大学研究担当理事・副学長を務められ、現在RMUTL学長顧問をされている吉川潔教授、研究担当副学長のDr. Passawat Wacharadumrongsak (Vice President for Research)、東京農工大でPh. D.を取得されたDr. Ungon Wongtragoon研究開発副所長、工学研究科のDr. Nopadon Maneetien、またチェンマイ大学工学研究科伊藤信孝教授と懇談を行いました。今回の表敬訪問では、JSPSの様々な国際交流プログラムの概要を紹介し、RMULTの研究者がそれらに応募するよう奨励しました。また次の日にチェンマイ大学で開催するJSPS事業説明会の広報も依頼しました。

RMUTLの教員はPh.D.を持っておられない方も多くいるとのことで、JSPS論文博士号取得支援事業について紹介したところ、興味を示されました。また、日本との共同研究も今後進めて行きたいとのことで、二国間交流事業や拠点形成事業についても、詳細を説明しました。

山下センター長よりJSPS事業を紹介

山下センター長よりJSPS事業を紹介

タイの研究者にとって日本側の受け入れ研究者や共同研究者を探すことはなかなか困難なことで、当センターの事業説明会においても、受け入れ研究者についてよく質問を受けますが、吉川教授や伊藤教授といったこれまで第一線で研究を行っておられた日本人研究者にネットワーク形成をご支援頂けることは、当センターにとっても心強い限りです。今後も積極的に連携を取りつつ、JSPS事業の推進を行っていく所存です。

左から辻国際協力員、山田副センター長、Passawat副学長、吉川教授、山下センター長、Dr. Ungon、伊藤教授、Natthidaリエゾンオフィサー、Dr. Nopadon

左から辻国際協力員、山田副センター長、Passawat副学長、吉川教授、山下センター長、Dr. Ungon、伊藤教授、Natthidaリエゾンオフィサー、Dr. Nopadon

2015年5月26日、ラーチャモンコン工科大学ランナー校のNumyoot Songthanapitak学長が当センターに来訪されました。

ラーチャモンコン工科大学ランナー校はタイ国内に9校あるラーチャモンコン工科大学のうちの1校で、本部のあるチェンマイキャンパス以外にもタイ北部に6つのキャンパスを有しています。

Numyoot学長は、工学分野においてより高度な教育を行い、専門家を養成することが大学の急務と考えておられます。また、今後日本との国際共同研究を益々推進したいとの希望をお持ちです。このため、JSPSの外国人特別研究員事業や招へい事業、論博事業に加え、二国間交流事業等の国際共同研究の推進を目的とした事業にも大変興味を示され、事業の概要や申請方法等について当センターより詳しく情報提供を行いました。

左からNumyoot学長、山下センター長

左からNumyoot学長、山下センター長

当センターでは5月28日にチェンマイ大学において事業説明会を開催することになっており、前日の5月27日にラーチャモンコン工科大学ランナー校を訪問する予定です。

2015年5月22日、在タイ日本国大使公邸で「日本語パートナーズ」タイ二期派遣壮行会が日本大使館と国際交流基金の共催で開催され、5月からタイの全国の高校に派遣される日本語パートナーとそれぞれの受け入れ先の高校の教師が招かれました。当センターからはセンター長、副センター長、国際協力員が出席しました。

日本語パートナーズ派遣事業はタイ教育省と国際交流基金の間で締結された覚書きに則って実施されており、タイの中等教育機関に、日本語授業のアシスタントや教室内外での日本語・日本文化紹介活動等を行う日本人を「日本語パートナーズ」として派遣する事業です。第1回目は昨年9月から今年3月まで実施されており、今回が2回目となります。

まず、在タイ日本大使館にこの度着任された佐渡島志郎大使が挨拶され、日本語パートナーに激励の言葉を送られました。続いて、福田日本交流基金バンコク所長、日本語パートナー代表から挨拶がありました。

佐渡島大使のご挨拶

佐渡島大使のご挨拶

壮行会では、日本語パートナーと受け入れ先の高校のタイ人教師の交流が行われました。今後は日本語パートナーと受け入れ先のタイ人教師がペアになり、派遣された地域で日本語学習支援や日本文化紹介を通じた交流活動等を行うことになります。

日本語パートナーの派遣によって、タイの言語や文化についての学びを深め、日本とタイをつなぐ架け橋となることを期待しています。

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日本学術振興会(JSPS)バンコク研究連絡センターは、2014年度海外研究連絡センターの情報収集機能活用の一環として、カントリーレポートを作成しました。

バンコク研究連絡センターは、ミャンマーを対象地域として、当該国の高等教育及び学術の実情や最近の動向について調査を実施し、秋田大学教育文化学部高樋さち子准教授をコーディネーター、現地通訳・コーディネーターとしてMoe Moe Thanさんとともに調査を実施しました。

2014年7月には、調査の一環としてヤンゴン市内の関係機関を訪問し、2015年1月には、第二回調査及びJSPS事業説明会をヤンゴン大学で開催しました。

7月の調査の後、2014年9月30日に「教育基本法」が制定されましたが、元々の草案「国家教育法」から高等教育に関する独立した章については削除されました。また、その後「教育基本法」の内容に反対する学生の運動が継続しており、本法律についても内容の再検討、修正が指摘されています。

このような目まぐるしく変わる状況下で、一年でレポートを完結することは難しく、2015年度も継続してミャンマーの高等教育調査を実施する予定としています。

2014年度のカントリーレポート「ミャンマー国の高等教育基礎事情」については、下記よりご覧下さい。

2014年度のカントリーレポート「ミャンマー国の高等教育基礎事情」

「バンコクの風 2014 Vol.4」を当センターホームページに掲載しました。

JSPSバンコク研究連絡センターは、四半期に一度、当センターの活動報告やASEAN地域の学術情報を掲載した「バンコクの風」を発行しています。
今回は、当センターの活動報告に加えて、国際連合食糧農業機関 (FAO) 小沼廣幸事務局長補兼アジア太平洋地域代表より、農業と食糧安全保障の観点から農業分野の研究支援や若手研究者育成についてご寄稿いただきました。

また、JSPS同窓会活動支援や事業説明会などで訪れた、ミャンマー、バングラデシュ、フィリピン、ネパール、ベトナムの様子も掲載しています。

ぜひご覧ください。

「バンコクの風 2014 Vol.4」
http://jsps-th.org/letter/jspsbkk2014_4.pdf

2015年5月12日、日本私立大学協会の小出秀文常務理事・事務局長、坂下景子職員、福井工業大学ASEANオフィス松浦悦郎理事・海外事業部長が当センターに来訪されました。

日本私立大学協会には、日本国内に設置されている605の私立大学のうち408大学が加盟しており、来年で設立70周年を迎えます。

当日は、山下センター長よりJSPSの国際交流事業や海外研究連絡センターの設置状況、JSPSバンコクセンターの活動内容についてご紹介し、バンコクセンターではJASSOとともに大学連携の支援にも力をいれており、昨年度発足したJUNThai(Japanese University Network in Thailand:在タイ大学連絡会)の活動内容等についても情報提供を行いました。

福井工業大学の松浦理事からは、同大学とタイ・ネーション大学との事業の実施状況や、今後のタイにおける活動展開について情報提供がありました。

その後、教育におけるASEAN共同の取組状況や、日系企業のタイにおける活動状況、日本以外の国のタイでの活動状況等、多岐にわたって意見交換を行いました。

現在、タイに事務所を設置している日本の大学数は30校を超え、3年前の約3倍となっています。当センターでは、今後も日本の大学の国際展開並びに大学間の連携を支援していきたいと考えています。

左から山田副センター長、松浦理事、小出常務理事、山下センター長、坂下職員、辻国際協力員

左から山田副センター長、松浦理事、小出常務理事、山下センター長、坂下職員、辻国際協力員

2015年5月12日、ウドンタニラチャパット大学の伊藤栄治先生が当センターに来訪されました。

伊東先生は現在ウドンタニラチャパット大学で日本語教育を担当されており、地域の日本語教育の発展に尽力するとともに、日本人研究者のネットワーク作りにも取り組んでおられます。

タイには5000社を超える日系企業があると言われており、日本語を話せるタイ人スタッフへの需要は非常に高くなっています。伊東先生によると、タイの多くの大学が日本語学科を設置したいと考えているものの、大部分の大学では日本語学科の設置要件を満たすことが困難であり、日本語学科を設置している大学は少数にとどまっているとのことで、伊東先生はこの状況を改善すべく、日本政府関係諸団体や企業等への働きかけを行っているとのことでした。

なお、ウドンタニラチャパット大学では、日本の協定校との間で夏期休暇等を利用した短期の学生交流プログラムを実施予定で、今後協定校との交流をより一層促進し、日本語教育の発展に繋げていきたいとのことでした。

左から伊藤先生、山下センター長

左から伊藤先生、山下センター長

2015年4月28日、国立鶴岡工業高等専門学校加藤健太郎准教授と国立都城高専吉井千周准教授が当センターを来訪されました。加藤准教授と吉井准教授は、国立高専機構の行う国際交流事業の一環として、今年4月からそれぞれキングモンクット工科大学ラカバンと泰日工業大学で客員研究員として研究活動を行っておられます。

今回の訪問では、山田副センター長より、外国人研究者に対するフェローシップ、論博事業、二国間交流事業や研究拠点形成事業等、JSPSの実施する主な国際交流事業について情報提供を行いました。また、バンコクセンターがタイ国内の大学で開催しているJSPS事業説明会について、今年度も精力的に各大学で説明会を実施し、JSPS事業の周知を図りたい旨の説明がありました。

加藤准教授と吉井准教授からは、高専のカリキュラムの仕組みや特徴、海外の大学・研究機関等との交流状況について情報提供がありました。昨今はタイ教育省も職業教育に力をいれており、新聞等のマスメディアでも往々にして関連記事が取り上げられています。

当センターでは、今後も在泰の日本人研究者に対して積極的に情報提供を行い、日本とタイの国際共同研究を推進していきたいと考えています。

左から山田副センター長、加藤准教授、吉井准教授

左から山田副センター長、加藤准教授、吉井准教授

2015年4月27日、在ベトナム日本国大使館田中みずき二等書記官が当センターを来訪されました。田中みずき書記官は広報文化ご担当で、3月29日にベトナム・ハノイで開催された日越合同科学技術委員会に当センター長が参加した際にお会いしています。

まず当センターの活動内容について、山田副センター長より、主として外国人特別研究員事業、論博事業や二国間交流事業等JSPS国際交流事業の周知を目的とした広報活動を行っており、タイ国内やASEAN、バングラデシュ等の地域で事業説明会を行っている旨の説明がありました。

その後、バンコク、ベトナムにおける科学技術関係機関の連絡状況や、昨年発足した在タイ大学連絡会(JUNThai)の活動状況、JSPS同窓会名簿の活用、海外における効果的な事業の広報等、幅広い話題について意見交換を行いました。

当センターはタイを含むASEAN全域とバングラデシュを所掌しており、ベトナムでは現在JSPS同窓会設立に向けた動きもあることから、今後も在ベトナム日本国大使館との連携のもと、日本とベトナムの学術交流の発展を促進していきたいと考えています。

左から田中二等書記官、山田副センター長

左から田中二等書記官、山田副センター長

2015年4月24日、首都大学東京海老原充副学長(国際化担当)・国際センター長、管理部島田達之国際課長、管理部国際課野本健介職員、香山恆毅バンコク事務所員が当センターに来訪されました。

首都大学東京は、同大学初の海外拠点としてチュラロンコン大学内にバンコク事務所を設置しており、2014年4月に行われた首都大学東京バンコク事務所オープニングレセプションには当センターも出席しました。また、2014年12月には、東京都総務局首都大学東京支援部の座間大介主任が当センターを訪問されました。

今回の訪問では、首都大学東京から、博士課程の留学生に対する東京都の支援プログラムや、今後実施予定の修士課程の留学生に対する支援プログラムに関しての情報提供がありました。また、山下センター長から、JSPSの実施する国際交流事業について情報提供を行いました。さらに、卒業生の追跡調査やフォローアップ等について情報交換を行いました。

なお、首都大学東京では、今年8月末にタイで同窓会を開催予定とのことです。

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左から山田副センター長、島田国際課長、海老原副学長、山下センター長、野本職員、香山所員

 

2015年4月23日、今年度第1回目のJSPSタイ同窓会(JAAT)理事会をタイ学術研究会議(NRCT)で開催しました。

理事会では、以下の点について確認、議論を行いました。

1.新規メンバーの紹介
 Sunee会長より、今年度の理事14名とオブザーバーの紹介がありました。なお、理事1名より辞任の意思表明がありましたが、次回総会で協議することとなりました。

2.第6回JAAT総会(2014年2月27日実施)の議事録の承認

3.8月16日午前中に実施予定のNRCT Research Expoについて
 テーマについては、講師の選定と併せて引き続き協議することとなりました。

4.同窓会名簿の作成とメンバーカードの配布について
 同窓会名簿の作成については様式を作成しJAATのウェブサイトに掲載予定であることが確認されました。また、4月以降は、同窓会よりメンバーカードと同窓会バッジを新規会員宛に郵送することとなりました。

5.JAATロゴについて
現在のロゴを引き続き使用することとなりました。

6.その他
次回の理事会からBusaba Yongsmith前会長をアドバイザーとして招聘する予定です。

次回の理事会は、6月に開催予定です。

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今回の理事会の議事録(英語)についてはこちらをご覧ください。
2015_1st_JAAT_EC_Meeting_minutes

2015年4月9日、JSPSロンドン研究連絡センター長の竹安邦夫教授が、当センターに来訪されました。

竹安教授は、9日早朝バンコク着、10日早朝台湾に向けて出発という0泊2日(バンコク滞在24時間)の強行日程でご来訪されました。当センターでは、それぞれのセンターが実施している事業説明会や所掌する同窓会について、センター所在地にオフィスを設置している他の政府系機関との連絡状況について、また海外センターのあり方について等、幅広い話題について意見交換を行いました。

JSPSでは9カ国10カ所に海外研究連絡センターを設置しており、当センターでは引き続き他の海外研究連絡センターと積極的に情報交換を行い、今後のさらなる国際展開につなげたいと考えています。

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左から山下バンコクセンター長、竹安ロンドンセンター長

2015年4月9日、京都大学ASEAN拠点の藤枝絢子URA、北脇舞職員、Rungnapha Khamung現地職員が当センターを訪問されました。北脇さんとカムンさんは4月に着任されたばかりで、当センターへの訪問は今回が初めてとなります。

まずは京都大学より新しいスタッフ2名の紹介と、京都大学ASEAN拠点オフィスの概要・ミッションの紹介がありました。その後、当センターより、海外とのネットワーク形成を支援するJSPSの各種国際事業、ASEAN地域におけるJSPSの対応機関、当センターの所掌するタイ・フィリピン・バングラデシュの同窓会活動について情報提供を行いました。

卒業生とどのようにつながりを維持するかについては京都大学にとっても課題の一つとなっており、アメリカの大学における同窓会ネットワークの例等をあげながら同窓会ネットワークの活性化について情報交換を行いました。

また、日本の大学のタイにおける学生のリクルート活動について、Khamungさんより、タイ人学生に人気の高い留学先は米国・英国等の英語圏ですが、その理由としては学習・生活において英語環境があることに加え、奨学金や研究支援費のシステムがより整っており、支援を獲得できるチャンスがより多いためでもあるとの有益な情報提供がありました。

京都大学ASEAN拠点のオフィスは当センターから徒歩圏内にあり、当センターでは今後も継続的に情報交換を行い、協力していきたいと思っています。

KyotoU左から北脇舞職員、山下センター長、Rungnapha Khamung現地職員、藤枝絢子URA、山田副センター長、辻国際協力員

2015年4月8日、ラーチャモンコン工科大学タンヤブリ校色彩研究所池田光男教授、Chanprapha Phuangsuwanセンター長、武内徹二客員教授が当センターを来訪されました。

Chanprapha Phuangsuwanセンター長は、2015年3月27日に名城大学理工学部の川澄未子准教授と共にオフィスに来訪され、その際にセンター長とJSPSの国際交流事業について意見交換をされ、今回は改めて池田教授と来訪されたものです。

池田教授は、タイの地方大学では研究環境の整備が遅れており、研究成果を出して少しでも研究をレベルアップさせたいとの考えから、ラーチャモンコン工科大学タンヤブリ校に一昨年設立された色彩研究所(Color Research Center)においてChanpraphaセンター長、武内客員教授とともに研究指導を行っておられます。

当日は、山下センター長より、タイに事務所を設置している日本の大学や、JSPSの実施する各種国際交流事業について情報提供を行いました。また、JSPSがアジア・アフリカの国を対象として行っている論博支援事業について、日本とタイの研究環境の違い等に言及しながら有意義な意見交換を行いました。

池田教授は、今後は日本の若手研究者にも積極的にタイに来て共同研究を行ってほしいと語っておられました。

当センターでも、タイにおいて教育・研究活動を行っている日本人研究者に積極的に情報提供を行い、支援していきたいと考えています。

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左から山田副センター長、池田教授、Chanpraphaセンター長、武内客員教授、山下センター長、辻国際協力員

左からChanpraphaセンター長、川澄准教授、山下センター長

左からChanpraphaセンター長、川澄准教授、山下センター長

2015年4月9日、上智大学アセアンハブセンターの岡田茂由子さんと、上智大学法学部3年生の若林親正君が訪問されました。

岡田さんは、3月に開設された上智大学のバンコク事務所の現地責任者としてオフィス運営をされる予定です。当センターからも徒歩圏内にあるオフィスなので、これからもしばしば情報交換していこうと考えています。

若林さんは、加藤重治・理研理事長特別顧問(前文科省国際統括官)からのご紹介での来訪です。大学を一年間休学して、アセアン10か国を訪ねて、かって日本で学んだ国費留学生が母国に帰ってからどんなキャリアパスを通して、現在どのような仕事をしているのか、日本での留学経験はどう役立ったのかなどついて直接インタビューしながらデータとしてまとめるとのこと、本来なら文科省がやるべき業務かも知れませんが、そういうアイデアを思いつき、それを実行に移すという情熱と実行力に感心しました。

Sophia

2015年4月3日、在タイ日本国大使館の寺島史朗一等書記官が当センターを来訪されました。

寺島一等書記官は俵前一等書記官の後任として4月より在タイ日本国大使館に着任されたばかりで、当センターへのご訪問は今回が初めてとなります。今回のご訪問では当センターに加え、当センターと同じフロアに入居しているJASSO・JF・JNTO等のオフィスを訪問されました。

当日はオフィスをご見学いただいた後、当センター長よりJSPSの事業の概要や、東南アジアとバングラデシュにおける当センターの活動内容についてご紹介いたしました。

当センターでは今後も在タイ日本国大使館との連携のもと、日本とタイの学術交流の発展を促進していきたいと考えています。

Terashima左からNatthidaリエゾンオフィサー、寺島一等書記官、山下センター長、辻国際協力員

2015年4月1日、カセサート大学人文学部東洋言語学科吉嶺加奈子講師が当センターを来訪されました。吉嶺講師は、2013年10月に開催したカセサート大学でのJSPS事業説明会にご参加頂きました。日本の大学院博士後期課程への進学を検討されているとのことで、山田副センター長より日本学術振興会特別研究員制度について紹介したところ、より詳細な内容を議論するためにセンターにお越し頂きました。

当センターでは通常、海外の研究者に向けてフェローシップや共同研究について事業説明会で行っていますが、特別研究員は、日本国内の大学院博士課程に在籍する若手研究者への支援として非常に重要な役割を果たしており、日本の大学院博士課程在学中の外国人も申請は可能ですし、博士課程入学前に申請が必要なDC1事業も渡日前から申請が可能となっています。

今後も、日本学術振興会の現地事務所として、外国人研究者だけでなく、日本人研究者へも様々な情報提供及び支援を行っていく所存です。

Yoshimine

2015年3月31日、NSTDA(タイ科学技術開発庁)が主催するNSTDA Annual Conference (NAC) 2015が開催され、当センターはその中のセミナー“International Funding Programs: Opportunities for Thai Researchers”で事業紹介を行いました。

今回お声がけ頂いたJST岸田さんと

今回お声がけ頂いたJST岸田さんと

本イベントは1万人の入場者がある大学でいうところのオープンキャンパスようなイベントですが、開会式にはシリントン王女様が臨席される格式高い催事です。その中のプログラムで、諸外国の研究助成機関のガイダンスが組み込まれ、日本からは、JST (e-ASIA JRP)の岸田絵里子プログラムコーディネーター、JSPS、そしてAUN-SEED Netの渡邊元治副チーフアドバイザーが事業紹介を行いました。実際に来場されたのは30名程度の参加でしたが、若い研究者たちが真剣に耳を傾けていました。

事業説明を行うセンター長

事業説明を行うセンター長

発表者の集合写真

発表者の集合写真

NSTDAでは昨年10月に事業説明会を行ったところですが、今後とも継続してJSPSの事業紹介を行っていく所存です。

会場風景

会場風景

2015年3月28日、山下センター長が日越科学技術合同委員会に出席のためベトナム・ハノイに出張した際、JSPSベトナム同窓生との会談を持ちました。今回はJSPSの外国人特別研究員で京都大学で研究を行ったDr. Do Van Truongほか数名を訪問し、JSPSベトナム同窓会の設立支援等について意見交換を行いました。意見交換の結果、今後はDr. Phan Ke Long・ベトナム国立自然博物館副館長(Deputy Director, Vietnam National Museum of Nature)が窓口となって、今年夏ごろまでには同窓会としての体裁を整え、その後設立できるようにしたいとのことでした。また在ベトナム日本大使館の田中みずき二等書記官(文科省からの出向)そして何よりベトナム科学技術省(MOST)が全面的に支援を検討しているとのことです。今後もセンターとして、同窓会設立に向け支援を行っていく予定です。

Vietnamese JSPS Alumni

2015年3月27日、神戸国際大学入試広報センター小谷口秀一職員と福井工業大学松浦 悦郎理事・ASEAN事務所長が当センターを来訪されました。

神戸国際大学は経済学部、リハビリテーション学部の二学部を有する私立大学で、1968年に設立されました。タイでは、イースタンアジア大学と2013年に学術交流協定を締結しており、2014年にはタイから2ヶ月間、学生を受け入れたほか、日本からも1週間イースタンアジア大学を訪問し、学生交流を行ったとのことです。

今回は福井工業大学の松浦理事の紹介で、大学の国際化や今後の留学生受け入れについての情報交換を行いました。

現在、タイには30を越える日本の大学の事務所が設立されていますが、大学連携型法人として、様々な支援を行っていく所存です。

左から福井工大松浦理事、神戸国際大学小谷口氏、副センター長

左から福井工大松浦理事、神戸国際大学小谷口氏、副センター長

2015年3月24日、JSPSバングラデシュ同窓会(BJSPAA)Bridge選考委員会に出席するためダッカ(バングラデシュ)を訪問しました。

BJSPSAAは、2015年3月21日に第六回国際シンポジウム「Safe Food, Healthy Nation」をバングラデシュ農業大学で開催しました。バングラデシュ国内の政治状況が悪化したため、今回は日本人講演者及びバンコクセンターの派遣は取りやめとなりましたが、本セミナーは150名の参加者があり、成功裏に終了したとのことです。また、同時に同窓会理事の改選が行われ、会長、副会長、事務局長は全員留任となりました。

Bridge選考委員会に先立ち、在バングラデシュ日本大使館を表敬訪問し、佐渡島志郎在バングラデシュ日本国特命全権大使に面会し、今後の同窓会事業への協力を要請しました。佐渡島大使は、4月以降に在タイ日本国特命全権大使に就任予定です。

Bridge選考委員会には、Prof. Dr. M. Afzal Hossain BJSPSAA会長、審査委員のDr. Nur Ahamed Khondaker 事務局長、Dr. Md Hazrat Ali理事、Dr. Md. Emdadul Haque理事、及びJSPSバンコク研究連絡センター山下センター長が出席しました。

Bridge選考委員会

Bridge選考委員会

今回の募集に対しては9名の応募があり、審査の結果2名の候補者及び1名の補欠候補者を採択しました。申請書類は当センターからJSPS本部に提出し、5月頃に採択について最終決定される予定です。

その後、同窓会理事新旧交代セレモニーを開催し、新旧の理事が集まり、懇談を行いました。新しい同窓会理事会は20名で構成され、その内7名が新任となります。

新旧理事交代式

新旧理事交代式

2015年3月23日、山口大学大学院東アジア研究科朝水宗彦准教授が当センターを来訪されました。

朝水准教授は、今回は日本関連の蔵書調査のためタイを訪問されました。また、それとともに、日本との共同研究が盛んな大学や日本への留学が多い大学への訪問されたとのことです。

山口大学は、2015年4月より国際総合科学部を開設します。本学部はグローバルに活躍する人材を輩出するために、文理の枠を越えた基礎的な知識を持ち、日本語と英語をツールとした高いコミュニケーション能力と課題解決能力を有する人材の育成を目指すとのことで、在学生は一年間の留学をすることが必須となります。

山口大学はまた、一定以上のTOEICのスコア獲得を卒業要件としており、経済学部は600点、国際総合科学部は700点が卒業に必須条件となるとのことです。

朝水准教授は留学生センターの教員も兼務されており、大学の国際化に関して様々なご意見を伺わせて頂きました。

左から副センター長、朝水准教授

左から副センター長、朝水准教授

2015年3月21日、タマサート大学タープラチャンキャンパス法学部棟で開催された中央大学・タマサート大学コラボレーションセンター(中央大学タイオフィス) 開所式及びシンポジウムに当センターからセンター長、副センター長が出席しました。

Group

中央大学は、2013年5月にグローバル中央シンポジウムを開催し、当センターからも参加、中央大学の海外オフィスはハワイに続き2カ所目となります。

開所式では、タマサート大学学長でタマサート大学法学部教授のProf. Dr. Somkit Lertpaithoon、酒井正三郎総長・学長(商学部教授)、小林茂紀在タイ日本大使館参事官が祝辞を述べました。

午後からは記念シンポジウムが行われ、第一部は中央、タマサート大学の学生によるプレゼンテーション、第二部は中央、タマサート大学の教授、ゲスト講演者によるパネルディスカッションが行われました。俵幸嗣在タイ日本大使館一等書記官はパネリストとして講演しました。俵書記官は中央大学の出身であり、今回の講演の後4月より文部科学省に復帰される予定です。

在タイ日本大使館及び多数のタイに事務所を持つ日本の大学、また中央大学からタイに留学している学生も多数出席して、大変華やかな会議となりました。

シンポジウムでのタマサート大学学生の発表

シンポジウムでのタマサート大学学生の発表

Tawara

左から明治大学江藤教授、寺島一等書記官、俵一等書記官、山下センター長、山田副センター長

2015年3月20日、明治大学政治経済学部加藤久和教授が江藤賢一教授とともに当センターを来訪されました。

2014年8月20日以来の来訪となります。前回の来訪時、加藤教授にJSPSの国際交流事業を紹介しましたが、今回の来訪では実際に申請についてご検討頂いているとのことで、より詳細な情報提供を行いました。

2011年以降、タイから明治大学に留学する学生はこれまでに218名、また明治大学からタイに留学する学生は216名になります。留学生交流の実績を着実に上げている中で、研究者間の学術交流も推進していけるよう、当センターでは支援させて頂く所存です。

左から江藤教授、加藤教授、山下センター長、山田副センター長

左から江藤教授、加藤教授、山下センター長、山田副センター長

2015年3月20日、JSPSの対応機関であるタイ学術会議(NRCT)をJSPSタイ同窓会長と訪問しました。今回の打ち合わせ参加者は下記の通りです。

NRCT
1. Ms Tiwa Ngaowichit, Foreign Relations Officer, Senior Professional Level
2. Ms. Woramanee Mongkolson, Foreign Relations Officer
3. Ms. Arpar Nateprapai, Foreign Relations Officer
4. Ms. Nattha Paisuwan, Foreign Relations Officer

JSPS
1. Prof. Kuniaki Yamashita, Director, JSPS Bangkok Office
2. Mr. Daisuke Yamada, Deputy Director, JSPS Bangkok Office
3. . Ms. Hiromi Todoroki, International Program Associate
4. Ms. Natthida Veeramongkornkun, Liaison Officer

JSPS Alumni Association of Thailand (JAAT)
1. Dr. Sunee Mallikamarl, President
2. Dr. Jiraporn Shauvalit, Receptionist

今回の打ち合わせでは、2015年度NRCT Research EXPOの日程及びテーマについて、協議を行いました。当センター及びJSPSタイ同窓会(JAAT)はそれぞれ午前と午後のセッションに分かれてセミナーを開催することとなりました。セミナーの詳細については、2015年4月23日にNRCTで開催予定である2015年度の第一回JAAT理事会でも会議される予定です。

NRCT

2015年3月19日、4月に日本に出発する予定の国費留学生壮行会及び帰国留学生歓迎会が在タイ日本大使公邸にて開催され、当センター構成員全員で出席しました。

今回は、日本へ行く留学生が100名、日本から帰国した留学生60名が出席し、来賓も含め200名の参加があり、佐藤重和在タイ日本国特命全権大使より激励の言葉がありました。国費留学生を担当されている俵幸嗣一等書記官は、在任中の三年間で精力的に留学情報の発信に努めており、大使公邸に入りきらないほどの参加者は、俵書記官の3年間の功績によるものと言えましょう。

本壮行会及び帰国留学生歓迎会は、毎年在タイ日本大使館主催で実施されており、日本にこれから留学する、また留学から帰ってきた学生と各関係機関とのネットワーク形成に繋がっています。

佐藤大使による挨拶

佐藤大使による挨拶

2015年3月16日、タイ同窓会における外国人研究者再招へい事業(BRIDGE Fellowship Program)選考委員会を当センターで開催しました。

Bridgeプログラムは、JSPSの外国人特別研究員事業等に採用されて来日し、日本での研究活動を終了した外国人研究者に対し、再度来日して日本人研究者との研究協力関係を形成・維持・強化する機会を提供する事業です。

選考委員会は同窓会理事及びバンコクセンター長で構成され、タイ同窓会副会長の Dr. Paritud Bhandhubanyongを選考委員長とし、同窓会長の Dr. Sunee Mallikamarl、その他同窓会理事である Dr. Jiraporn Shauvalit、Dr. Suratwadee Jiwajinda, Dr. Kittisak Sawanyawisuthが出席しました。

今年度は5名の申請者があり、最終的にプリンスオブソンクラー大学のDr. Vannarat SAECHANをタイ同窓会より今年度の推薦することになりました。今後、JSPS本部の承認を得て、最終的に確定する予定です。Dr. Vannaratは昨年2月に実施したコンケン大学でのJSPS事業説明会にもご協力頂いたものです。今後の同窓会活動において、タイ南部の代表として、地域での活動を推進頂ければと考えています。

写真前列左よりDr. Jiraporn, Dr. Sunee, Dr. Suratwadee, 後列左よりセンター長、Dr. Paritud, Dr. Kittisak

写真前列左よりDr. Jiraporn, Dr. Sunee, Dr. Suratwadee, 後列左よりセンター長、Dr. Paritud, Dr. Kittisak

3月14日、今後明治大学に留学する予定の留学生壮行会がバンコク市内のホテルで開催され、山田副センター長がセンターを代表して参加しました。

春学期にはチュラロンコン大学、タマサート大学、シーナカリンウィロート大学、キングモンクット工科大学ラカバンから9名の交換留学生が、また1名の日本政府奨学金留学生、また1名のタイ国会からの招へい研究者が明治大学に留学します。

2011年以降、タイから明治大学に留学する学生はこれまでに218名、また明治大学からタイに留学する学生は216名になります。これだけ多くの数の学生が集まったのも、大学のたゆまぬ努力によるものです。当センターとしては、留学の先にある研究者としての交流をみすえて、支援を行っていく所存です。

Meiji

2015年3月10日、筑波大学グローバル推進室教育推進部・横瀬雅年専門員、国際室・立原公美子主任が当センターに来訪され、轟国際協力員が対応しました。横瀬専門員と立原公美子主任はタイ北部にあるメージョー大学を訪問されるために来タイされ、当センターにお立ち寄りいただきました。

横瀬専門員はJSPSロンドン研究連絡センターで国際協力員として研修後、2002年~2004年に第8代目のバンコク研究連絡センター副センター長も務められました。国際協力員時代には英国における大学研究評価制度(Research Assessment Exercise, RAE)について調査し報告書をまとめられ、バンコク研究連絡センターではタイの研究や高等教育、またタイ王室の行っているロイヤルプロジェクトについてニュースレター「バンコクの風」を通して情報発信に努められていたとのことです。

JSPSの2つの海外センターで学術の国際業務に携わられたお話を横瀬専門員にお伺いし、アドミニストレーションだけにとどまらず、積極的に世界の学術や研究の動向について情報収集・発信し、大学の教育や研究支援に携わることが、今後の大学職員に求められているということを感じました。

左より国際協力員、横瀬専門員、立原主任

左より国際協力員、横瀬専門員、立原主任

2015年3月10日、フィリピン科学技術省(DOST)を訪問し、外国人研究者再招へい事業(BRIDGE Fellowship Program)選考委員会に出席するとともに、2015年度計画関する打ち合わせをフィリピン同窓会と実施しました。

Bridgeプログラムは、JSPSの外国人特別研究員事業等に採用されて来日し、日本での研究活動を終了した外国人研究者に対し、再度来日して日本人研究者との研究協力関係を形成・維持・強化する機会を提供する事業です。

Bridge選考委員会には、Dr. Jaime Montoya JAAP会長、審査委員のDr. Renato G. Reyes JAAP 事務局長、DOST事務次官のDr. Amelia Guevarra、及びJSPSバンコク研究連絡センター山下センター長が出席、山田副センター長が陪席しました。

今回の募集に対しては6名の応募があり、審査の結果1名を推薦することとなりました。

また同窓会長及び事務局長と今後の活動について議論が行われ、次回の同窓会総会及びシンポジウムについて下記のように決定しました。

・National Science and Technology Week の開催に合わせて実施
・場所はMall of Asiaにある国際会議場
・7月25日(土)に開催予定
・テーマは” Disaster Risk Management through Science and Technology”
・論博メダル授与式も同時に開催
・一名ないし二名の日本からの講師を招へい予定、同窓会で候補者を決定、交渉も済ませた上で5月中旬までにバンコクセンターに連絡してもらう。

左から副センター長、センター長、DOST事務次官、JAAP会長、同事務局長

左から副センター長、センター長、DOST事務次官、JAAP会長、同事務局長

同窓会打ち合わせの後、会長、事務局長とともに在フィリピン日本大使館を表敬訪問し、北川参事官、窪田専門調査員への同窓会活動協力及び総会への出席依頼を行いました。大使館側も当日は別イベントがあるとのことであるが、なるべく調整頂けるとのことです。

左から北川参事官、Montoya会長、センター長、Reyes事務局長、副センター長

左から北川参事官、Montoya会長、センター長、Reyes事務局長、副センター長

また、フィリピンの他の同窓会との連携についても、今後積極的に行っていくとのこと。また日本大使館からの支援についても、今後受けられるようにしていくとのことです。

2015年3月9日、明治大学アセアンセンターで第2回在タイ大学連絡会(JUNThai)が開催され、タイに事務所などを設置する18大学の代表者とオブザーバーとして日本国大使館、日本学生支援機構、JSPSバンコク研究連絡センター、アドバイザーとしてタイ、キングモンクット工科大学・関達治学術顧問が参加しました。また、3月8日にタイ同窓会を立ち上げた北海道大学もオブザーバーとして参加しました。

在タイ大学連絡会(JUNThai)の概要は、第1回開催時の記事(リンク)をご覧ください。

参加大学は以下の通りです。
秋田大学、大分大学、大阪大学、関西大学、九州大学、京都大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、中央大学、電気通信大学、東海大学、東京医科歯科大学、東京農工大学、東洋大学、福井工業大学、北海道大学、明治大学、名古屋大学(五十音順)

第1部
ASEAN University Network (AUN) Dr. Nantana Gajaseni事務局長による「ASEAN University NetworkとASEANにおける高等教育の動向について」と題した講演が行われました。AUNが学部学生の国際的な流動を促進するために進めている単位互換制度であるASEAN Credit Transfer System(ACTS)や教育の質を審査し、一定の評価を得たプログラムや学科に対して認可証を発行し質保証を行うASEAN University Network-Quality Assurance (AUN-QA)といったASEAN地域内での高等教育制度の統合の取り組みが紹介されました。
また、ASEAN域内から30大学が加盟するAUNのもつブランド力により、欧米や日中韓の大学から連携のオファーが来ているということにも言及されました。

 Dr. Nantana Gajaseni事務局長による発表

Dr. Nantana Gajaseni事務局長による発表

第2部
各参加大学がタイやASEAN諸国における活動状況について報告を行いました。
新たに締結を模索している大学間協定や、タイにおいて日本人学生のインターンシップを行う際の課題、またアジアの大学間でコーンソーシアムを組み行っている共同研究プロジェクト、同窓会の立ち上げや意義について課題やグッドプラクティスが情報共有されました。


次回の連絡会は6月に開催する予定です。

2015年3月8日、北海道大学タイ同窓生懇談会に山下センター長、山田副センター長、轟国際協力員が出席しました。

北海道大学は2026年の創基150年に向けた近未来戦略(北大近未来戦略150) 「世界の課題解決に貢献する北海道大学へ」を掲げ、長期目標を設定して改革に取り組んでいます。その計画の一つに国内及び国外同窓会組織との相互支援体制を強化し、世界横断的な卒業生ネットワークを構築することを掲げています。

現在、海外ではブラジル、台湾等に同窓会が設立されており、懇談会には総長や理事が積極的に参加しネットワーク強化を図っています。

懇談会では山口佳三総長が開会の挨拶の中で、集まった同窓生に対して北海道大学をタイで積極的にPRしてほしいと呼びかけました。

山口総長による開会の挨拶

山口総長による開会の挨拶

山口総長に続き山下センター長も挨拶を行い、北海道大学とタイの大学の連携をバンコクセンターも支援していきたいと述べました。

山下センター長による挨拶

山下センター長による挨拶

2015年3月6日、上智大学ASEANハブセンター開設記念シンポジウムに出席しました。

上智大学は2015年2月1日に上智大学ASEANハブセンターをバンコクに開設されました。これはルクセンブルク、カンボジア、中国、エジプトに次いで5番目の海外拠点となります。

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本シンポジウムは、「ASEANにおける高等教育の質保証と質改善-人的資源格差の是正へ向けた調和化とネットワーキング」、「AIMSシンポジウム:AIMSプログラムにおける質保証」をテーマとして、上智大学及びタイ教育省などの講演者を招へいして発表が行われました。パネルディスカッションではアセアン諸国(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン)の大学で大学の国際化を担当する教員により、AIMSプログラムにおける質保証をテーマに討論が行われました。

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2015年2月27日(金)、午前中に行われたJSPSタイ同窓会(JAAT)理事会・総会及びJSPS-NRCT論博メダル授与式に引き続き、午後よりJSPS-JAAT-NRCT セミナー“Health and Aging” および2013年度論博メダル受賞者による博士論文発表会を開催しました。

JSPS-JAAT-NRCT セミナー“Health and Aging”
テーマである“Health and Aging”は、高齢化社会を迎えつつあるタイにおいて、超高齢化社会をすでに経験し、社会の仕組みを整備している日本から、高齢化社会への対応を学ぶことを目的としてJAAT理事会で提案されました。

セミナー基調講演者として東海大学・濱本和彦教授をお招きし、「An Intuitive Human-Interface-web usability and virtual reality」と題して、高齢者にも使いやすいインターネットは何かということをテーマに講演されました。

インターネットウェブサイトのユーザビリティ(文字の大きさ、文字色、背景色、写真と文字のバランス、文字および行間等)について世代ごとに調査した結果に基づき、どのようなインターフェイスであれば高齢者が使いやすいかということを解説されました。さらに、インターフェースの情報処理能力が上がるにつれ、ハードウェアサイズは小さくなることから、次世代のヒューマンインターフェースは空間把握能力を備えた五感を拡張するようなハンズフリーの埋め込み型になるという予測結果も発表され、参加者は近未来のデバイスの進化予測に驚きの声が上がりました。

講演される濱本教授

講演される濱本教授

タイ側からは、JAAT会員で、次期マヒドン大学近郊エリア代表理事であるDr. Wichet Lelamanit助教に「Herbal and dietary supplements for elderly people」と題して講演いただきました。

高齢者がより長く健康的に若々しく生きるために必要な栄養素とその効用を薬学的な観点から紹介され、効果的な野菜やサプリメントの摂り方等、多数の具体例を用いながら発表されました。
写真や図表を多用し食品の栄養素とその効能について、ユーモアを交えながら説明された発表に、参加者も熱心に聞き入りました。

講演されるWichet 助教

講演されるWichet 助教

Wichet Lelamanit助教には、2014年夏に開催したJAAT-JSPS-NRCTセミナー”Long life without cancer”でも講演いただき、ユーモアたっぷりの発表はいつも聴衆を魅了しています。

2013年度論博メダル受賞者による博士論文発表会
論文博士号取得希望者に対する支援事業により2013年度に博士号を取得したタイ人研究者7名のうち当日出席した6名による博士論文発表会を開催しました。

それぞれの発表テーマは以下の通りです。

1. Dr. Anusak Kerdsin, Medical scientist, National Institute of Health
Genotypic Profile of Streptococcus suis Serotype 2 and Clinical Features of Infection in Humans, Thailand

2. Dr. Manthana Mitchai, Senior Scientist Researcher, Ministry of Public Health and Faculty of Medicine, Khon Kaen University
The immunophenotypic study of NK cell and Lymphocyte Subset in HIV-1 infected patient under HAART.

3. Dr. Pacharee Thongkamkoon, Senior Veterinary officer, National Institute of Animal Health
Antimicrobial susceptibilities of Mycoplasma hyopneumoniae field isolates and occurrence of enrofloxacin, macrolides and lincomycin resistance

4. Dr. Ratchanee Mukhjang, Assistant Professor, Faculty of Business, Economics and Communications, Naresuan University
Real Economic Impacts on Villagers Working under OTOP Projects

5. Dr. Sirikan Limpakan (Yamada), Associate Professor, Faculty of Medicine, Chiang Mai University
Predominant mucosal IL-8 mRNA expression in non-cagA Thais is risk for gastric cancer

6. Dr. Suraphong Lorsomradee, Associate Professor, Department of Anesthesiology, Faculty of Medicine, Chiang Mai University
Less Invasive Arterial Pressure-derived Cardiac Output Monitoring: Effects of Alterations in Arterial Waveform

Dr. Anusakによる講演

Dr. Anusakによる発表

Dr. Manthanaによる講演

Dr. Manthanaによる発表

Dr. Pachareeによる講演

Dr. Pachareeによる発表

 Dr. Ratchanee 助教による発表

Dr. Ratchanee 助教による発表

Dr. Sirikan准教授による発表

Dr. Sirikan准教授による発表

Dr. Suraphongによる発表

Dr. Suraphong准教授による発表

Dr. Sunee同窓会長による閉会の言葉

Dr. Sunee同窓会長による閉会の言葉

2015年2月27日(金)、JSPSタイ同窓会(JAAT)理事会・総会及びJSPS-NRCT RONPAKU Medal Award Ceremonyを開催しました。

JSPSタイ同窓会(JAAT)理事会
参加者は以下の通りです。
JAAT理事
Dr. Sunee Mallikamarl, President
Dr. Jiraporn Shauvalit, Receptionist
Dr.Pornpen Pathanasophon, Registrar
Dr. Danai Tiwawech, Secretary
Dr.Savitree Limtong, Committee
Dr. Suratwadee Jiwajinda, Committee
Dr.Pacharee Thongkamkoon, Committee

JAAT地域代表
Dr.Sirikan Limpakan, Regional representative of Chiang Mai area
Dr. Kittisak Sawanyawisuth, Regional representative of Khon Kaen area

NRCT
Ms. Tiwa Ngaowichit, Head of International Research Promotion Section, Division of International Affairs
Ms.Arpar Nateprapai, Foreign Relations Officer, International Research Promotion Section, Division of International Affairs

JSPS東京本部
国際事業部人物交流課交流係 糸井智香 主任
同部研究者国際交流センター 三上真理子 職員

JSPSバンコク研究連絡センター
山下邦明センター長
山田大輔副センター長
轟 裕美 国際協力員
Ms.Natthida Veeramongkornkun リエゾンオフィサー

同窓会理事会での議論、決定事項は下記の通りです。
1.  2015年度にJAAT同窓会員名簿を作成することに決まりました。
2.  2015年度より、同窓会員に会員証を配布することになりました。
3.  次期理事とその選出方法について話し合われました。規約では理事は最大15名まで選出でき、現理事の11名中10名が次期も継続し、5名の枠があることが確認されました。このため、この日の総会で承認を得て、地方都市の同窓会員の中から理事を選出することになりました。

理事会の様子

JSPSタイ同窓会(JAAT)総会
タイ同窓会総会には50名以上が出席し、Dr. Sunee会長とDr. Danai事務局長を議長として議論が進められました。
以下の通り新たに地方都市から新理事4名が選出されました。

左よりDr. Sunee会長とDr. Danai事務局長

左よりDr. Sunee会長とDr. Danai事務局長

1. Dr.Sirikan Limpakan、北部エリア代表理事
2. Dr. Kittisak Sawanyawisuth、東北エリア代表理事
3. Dr.Siripong Premjit、中央北部エリア代表理事
4. Dr. Wichet Leelamanit、マヒドン大学近郊代表理事

これまでは理事の多くがバンコク近郊の大学や研究機関に所属していましたが、今回新たに地方都市から4名の理事が参加することにより、JAATのネットワークが広がりました。当センターが地方大学を訪問する際にも、これらの代表理事を積極的に訪問し、よい関係を築いていきたいと考えています。

総会での議決の様子

総会での議決の様子

総会での議決の様子

総会での議決の様子

論博メダル授与式
論博メダル授与式は、論文博士号取得希望者に対する支援事業により前年度に博士号を取得したタイ人研究者を対象に、その栄誉をたたえるとともにより一層の研究を奨励することを目的としてメダルを授与するものです。2003年3月にJSPS-NRCT Joint Meeting for RONPAKU Fellowsと題して第一回を開催して以来、これまで継続してNRCTと共催してきました。

6名のメダル受賞者と Kristhawat 副事務局長、Dr. Sunee会長、山下センター長

6名のメダル受賞者と Kristhawat 副事務局長、Dr. Sunee会長、山下センター長

2013年度は7名の新規博士号取得者がおり、その内6名が授与式に参加しました。

授与式ではNRCTよりMr. Kristhawat Nopnakeepong事務次長、JAATを代表してDr. Sunee Mallikamarl会長が受賞者に祝辞を述べ、山下センター長がメダルを授与しました。

メダル授与式

メダル授与式

メダル授与者を祝福するJAAT会員

また、JAAT総会に出席したJAAT会員も6名の博士号取得者をJSPS、NRCT、JAAT理事と供に祝福し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。式典の合間には同窓会員同士の交流も積極的に行われ、普段はなかなか会うことのない様々な分野のタイ人研究者が交流する場となりました。

6名のメダル受賞者による博士論文発表は、この日の午後開催した「JSPS-JAAT-NRCT セミナー“Health and Aging” および2013年度論博メダル受賞者による博士論文発表会」において行われました。

2015年2月20日、JSPSネパール同窓会(NJAA)との共催でJSPS事業説明会をトリブバン大学工学研究院で開催しました。ネパールでのJSPS事業説明会はこれが初めての開催となります。

Guidance_group

トリブバン大学は、ネパールで最大の高等教育機関として、1959年に設立されました。現在、40万人の学生が在籍しており、その内36.6%の14万1千人が付属校に、その他の学生は各地の提携校に在籍しています。

今回の事業説明会では、まずNJAAのDr. Rijan Bhakta Kayastha会長より、NJAAの設立に至る経緯と今後の活動予定について、講演頂きました。

president

また、引き続き、Nepal Academy of Science and TechnologyのVice Chancellorである Prof. Dr. Jibraj Pokharelより、ネパール発展のための科学技術について、科学技術戦略の目標や政策勧告について、ご講演いただきました。

Dr. Jibraj Pokharel

Dr. Jibraj Pokharel

山下センター長、山田副センター長によるJSPSの事業説明の後、今回の事業説明会を主催いただいたトリブバン大学工学研究院長のProf. Dr. Tri Ratna Bajracharyaより、工学研究院のミッションや目的などについてご説明いただき、閉会の挨拶となりました。

山下センター長

山下センター長

Prof. Dr. Tri Ratna Bajracharya

Prof. Dr. Tri Ratna Bajracharya

今回の事業説明会には50名ほどの参加があり、日本での研究、共同研究について多くの質問が出されました。当センターは今後とも、NJAAと共同で事業説明会を実施していく所存です。

Guidance2

Guidance3

2015年2月19日及び20日、JSPSネパール同窓会(NJAA)設立準備のためにネパール・カトマンズを訪問しました。

2月19日はNJAAのDr. Rijan Bhakta Kayastha会長及び5名の理事との間で、NJAAのこれまでの経過報告及び同窓会の事業活動の予定について、議論を行いました。

NJAA

NJAAは2014年1月に同窓会設置を考えた数名が、広く参加を呼びかけ2月7日に第一回準備会合を開き、同窓会設立のためのタスクフォース(発起人会)を立ち上げ、それ以降、毎月会合を開催してきました。この間、同窓会規約、事業計画の作成、理事会の構成などを準備した。それらを踏まえて、JSPS本部にも連絡を入れた後、 Lalitipur市(同窓会の所在地)並び政府内閣府に団体登録申請を行い、2014年12月に承認を得、その後JSPS本部からの正式承認についてJSPS本部へ打診したものです。これを受けて、今回バンコクセンターがネパールを訪問し、同窓会設立に向けての正式な準備を整えることとなりました。

同窓会の事業活動については、既存の同窓会と同じように、学術セミナー、シンポジウムなどの開催が中心となりますが、NJAAからの提案としては、JICA専門家(大学教員も含めた)がネパール来訪の折に、彼らを交えてのセミナーを開催するというものがありました。これまでの同窓会ではこう言った提案はなく、日本の各団体が協力してセミナーを開催するというアイデアは大変有効なものと考えられます。また、同窓会メンバーによる日本とネパールの学術交流の促進とは別に、メンバー以外の研究者を対象に日本ネパール学術交流への啓蒙活動を実施する予定としてます。

今後の同窓会の承認に向けて、JSPSの同窓生リスト(約80名)を基に、同窓会への加入促進をこれからの2か月をかけて集中的に行い、同窓会創設時メンバーとして確定することを目指します。
            
今後の予定としては下記の通りです。
5月上旬 会員リストの確定
6月上旬 JSPS本部への承認申請書並びに必要書類原案の作成しバンコクセンターに送付7月上旬 申請書の本部への送付
9月   JSPS役員会で承認
10,11月以降  設立総会の開催

2月20日は、日本大使館、教育省、JICA事務所への表敬訪問を行うとともに、今後のJSPS同窓会活動について協力を要請しました。

1)日本大使館
小川正史大使、浜田清彦一等書記官に面会し、現在ある3つの同窓会(日本留学生会、JICA同窓会、経産省海外技術研修生同窓会)に加えて、JSPS同窓会ができること、大いに歓迎すること。また、同窓会が承認された後のブBridge Fellowship Programの選考委員会など必要なら協力するとのご了解を得ました。

2) ネパール教育省
Radha Krishna Ghimire (Under Secretary)の話では、大学者関係だけなら、UGC(University Grant Commission)が窓口になるが、同窓会は大学教員だけでなく、研究機関の研究員もいることも考慮し、教育省としては、他の省庁(例えば、MOST科学技術省など)と連携しながら、同窓会支援を行いたいとのことでした。事務次官(Secretary)へ、今回の訪問を前向きに報告しておくとのことです。

MOE

3) JICAネパール事務所
清水所長と面談し、同窓会の設立の動きのこと、先述のJICA専門家を交えてのセミナーの実施などを計画していることを提案し、協力を要請しましたところ、JICAとしても協力したいとのことでした。

JICA

当センターとしては、各関係機関の協力を得た上で、ネパールでの同窓会活動支援を行っていく所存です。

ネパール教育省

ネパール教育省

2015年2月16日、熊本大学大学院自然科学研究科・濱武英准教授、マーケティング推進部・西山弘樹副課長、自然科学系事務ユニット・福田賢一副課長、前田巌主任が当センターを来訪されました。

2月17日にチュラロンコン大学で開催されたAUN-SUN Lecture Series 2015「自然災害と環境、ASEAN研究」において濱准教授が講演されるためバンコクに訪問され、昨今、活発になっている日本の大学のタイにおける展開について情報交換をされたいとのことで当センターにも足をお運びいただきました。

当センターからは1月に発足したJUNThaiの今後の活動について説明しました。

熊本大学より、現在の東南アジアでの同大学の展開についてお話いただきました。
東南アジアにおいては熊本大学はスラバヤ工科大学内にオフィスがあり、学生交流、学術交流、及び同窓会支援の拠点として活用されています。
また、オフィスの設置のみならず、現地で活躍している元留学生などのOG・OBを中心に海外展開のネットワークを築いていきたいとのことでした。タイにおいてはカセサート大学、コンケン大学、マヒドン大学と大学間交流協定を締結されています。

JSPSバンコク研究連絡センターは、四半期に一度、当センターの活動報告やASEAN地域の学術情報を掲載した「バンコクの風」を発行しています。
今回のニュースレターには、在タイ日本国大使館の俵一等書記官よりタイのサイエンス・スクールで科学者のたまごを育てる取り組みについてご寄稿いただきました。

若者の科学への興味を育て世界に羽ばたく人材を育成するためのタイの中等教育機関の取り組みについて書かれています。

ぜひご覧ください。

「バンコクの風 2014 Vol.3」
http://jsps-th.org/letter/jspsbkk2014_3.pdf

2015年2月13日、日本大使館主催「Japan Education Fair」の一環でタクシン大学を訪問しJSPS事業説明会を開催しました。タクシン大学での事業説明会の開催は初めてとなります。

Group photo

タクシン大学はタイ南部にある国立大学です。元々は1968年に教員養成の短期大学として開学しました。1970年代半ばには、バンコクにあるシーナカリンウィロート大学のソンクラー地区のキャンパスとして4年制大学に昇格しました。その後は理学部や社会科学部、文学部などの学部を開設し、1992年にはパッタルンキャンパスを開設し、1996年には現在の名称であるタクシン大学に改称しました。現在ソンクラーキャンパスには人文・社会科学、パッタルンキャンパスには自然科学系の学部が設置されています。学生数は3万人、内大学院生は2千人とのことです。

事業説明会はパッタルンキャンパスにも中継。

事業説明会はパッタルンキャンパスにも中継。

今回の事業説明会では、JSPSの論文博士号取得支援事業で東北大学で博士号を取得されたDr. Kasem Asawatreratanakul教育・研究担当副学長にご挨拶頂き、ご自身の日本での研究についてもお話しいただきました。教育・研究に携わる副学長として、今回の事業説明会の実施に多大なるご協力を賜りました。事業説明会はソンクラーキャンパスで実施され、25名の研究者に会場に来ていただきました。またパッタルンキャンパスでも事業説明会がサテライトで中継され、こちらも10名ほどの研究者が参加されました。

Dr. Kasem副学長の挨拶

Dr. Kasem副学長の挨拶

タクシン大学のJSPS事業説明会にも、在タイ日本大使館俵一等書記官にお越し頂き、文部科学省奨学金について説明頂きました。在タイ日本大使館や日本学生支援機構とも連携を深め、我々がターゲットとしている研究者に対する幅広い情報提供を行って行く所存です。

俵書記官による説明

俵書記官による説明

事業を説明する山田副センター長

事業を説明する山田副センター長

Kasem副学長はJSPSの事業説明会の実施について大変協力的で、ソンクラーキャンパスだけでなくパッタルンキャンパスにも声をかけていただき、多くの研究者を集めていただきました。教員のみなさんからも、招へい事業だけではなく、多国間の共同研究事業であるCore-to-Coreプログラムへの関心もあり、申請方法等様々な質問を頂きました。当センターは事業を説明する立場であり、現場の教員のニーズや実際の研究現場の状況を把握していない部分が多くありますが、Kasem副学長は我々の説明の補足説明を追加でやっていただき、参加者の理解が深まりました。

会場の風景

会場の風景

次は是非パッタルンキャンパスでの開催についてご提案いただきましたので、タクシン大学での事業説明会開催時には、パッタルンキャンパスでも開催できるようにしたいと考えています。

タクシン大学キャンパス

タクシン大学キャンパス

タクシン大学キャンパスその2

タクシン大学キャンパスその2

2015年2月12日、日本大使館主催「Japan Education Fair」の一環でプリンスオブソンクラー大学 (PSU)を訪問しJSPS事業説明会を開催しました。PSUでの事業説明会の開催は、2012年度、2013年度に続き3年連続となります。

PSUはタイ南部地域の一般教育水準の向上と地域産業の開発の支援を目的として1967年に創設されたタイ南部で最初の大学であり、タイの9ある研究大学に指定されています。QS大学ランキングではタイ国内で第5位となっています。PSUはまた大学病院のほかタイ南部に5つのキャンパスをもつ総合大学です。全30学部に39,000人の学生が在籍し、このうち学部学生34,000人、大学院生が5,000人という、国内でも屈指の規模を誇ります。

PSU表敬訪問の集合写真

PSU表敬訪問の集合写真

今回の訪問は、大阪大学、東海大学、福井工業大学、明治大学(五十音順)、日本学生支援機構(JASSO)が参加しました。大使館と日本の大学は学生を対象として日本留学説明会を開催し、JSPSバンコク研究連絡センターは、研究者を対象にJSPS事業説明会を実施しました。

PSU courtesy visit

最初に日本の参加機関全員でPSUを表敬訪問しました。PSUからはDr. Ram Yamsaengsung国際交流担当学長補佐から挨拶及び大学の事業紹介を行いました。表敬訪問時の意見交換では、デュアルディグリー実施の可能性や、学生・研究者交流の推進について議論が行われました。

表敬訪問に引き続き実施したJSPS事業説明会には30名近くの研究者が参加しました。

JSPS事業説明会集合写真

JSPS事業説明会集合写真

まずはPSU研究開発部次長のDr. Suppasil Maneeratから開会の挨拶を頂きました。Dr. Suppasilは山口大学とカセサート大学によるJSPS拠点大学交流事業に参加され、拠点大学枠国費大学院生として岡山大学で博士号を取得されたとのことで、ここでもまた思いがけないJSPS同窓生にお目にかかることが出来ました。今後のPSUでのJSPSの事業説明会には是非協力を要請したいと考えています。

左は講演を行うDr. Sirusa、右はDr. Suppasil

左は講演を行うDr. Sirusa、右はDr. Suppasil

JSPSの事業経験者からの説明については、昨年に引き続きJSPS論文博士取得支援事業で論文博士を取得された理学部のDr. Sirusa Kritsanapuntu助教、自然資源学部のDr. Sompong Te-chato准教授から日本での研究の経験談について、発表頂きました。

Dr. Sompongによる講演(左は俵書記官)

Dr. Sompongによる講演(左は俵書記官)

今回特筆すべき事は、JSPSの事業説明会に初めて在タイ日本大使館俵一等書記官にお越し頂き、文部科学省奨学金について説明頂いたことです。博士号を持たない若手教員もまだまだ多く、博士号取得の需要、意識は非常に高い状況です。当センターからはJSPS論文博士号取得支援事業について説明を行っていますが、やはりもう一つのチャンネルとして、日本への正規留学のための奨学金情報の提供の必要性がありました。実際、次年度の研究留学生にはPSUの教員も一名採択されています。俵書記官も大学教員への国費留学生の需要について気づかれたとのことで、今回の参加となりました。当センターとしても国費留学生の説明についてはは、マハーサーラカーム大学訪問の時にも質問が出てきたため必要性を認識しており、プレゼンテーション資料の中に博士課程等への留学に関するスライドも昨今は追加してます。当センターは今後も在タイ日本大使館や日本学生支援機構とも連携を深め、我々がターゲットとしている研究者に対する幅広い情報提供を行って行ければと考えています。

俵書記官による説明

俵書記官による説明

俵書記官に文部科学奨学金について質問する参加者

俵書記官に文部科学奨学金について質問する参加者

JSPS事業について質問する参加者

JSPS事業について質問する参加者

2015年2月9日、古城紀雄大阪大学名誉教授、大阪大学ASEANセンター長の望月太郎教授、関達治キングモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)総長特別補佐(大阪大学名誉教授・元大阪大学バンコク教育研究センター長が当センターを訪問され、副センター長、国際協力員が対応しました。

古城教授はこれまでに大阪大学留学生センター長、またWPIプログラムである大阪大学免疫学フロンティア研究センター(iFReC)事務部門長を歴任されており、大学事務部の国際化、また事務職員による企画立案の重要性について大学から出向中のバンコクセンタースタッフに対して示唆に富む話をして頂きました。

左から望月教授、山田副センター長、古城名誉教授、轟国際協力員、関名誉教授

左から望月教授、山田副センター長、古城名誉教授、轟国際協力員、関名誉教授

2015年2月9日、早稲田バイオサイエンスシンガポール研究所(WABIOS)椿雅行事務長が当センターを訪問されました。山下センター長が不在にしており、副センター長が対応しました。

WABIOSは2009年9月に、日本の大学として初めての本格的な在外バイオ系研究所としてシンガポール政府系研究機関のほか、日本を含め、世界中の医療・バイオ関連企業の研究開発部門が集まるBiopolisに設立されたものです。WABIOSの研究グループは、シンガポール国立大学(NUS)・南洋理工大学(NTU)・シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)等に所属する世界各国から集まった優秀な研究者と精力的に共同研究を展開、また企業との産学連携も積極的に推進しています。

今回の来訪では、今後の東南アジアでの事業展開のためにバンコク郊外のサイエンス・パークを訪問するとともに、バンコクに所在する大学等のオフィスを訪問され、意見交換を実施されるとのことです。当センターからは、シンガポールにおける日本の大学や政府関係機関等の進出状況等について質問したところ、民間企業の進出は多いが、大学等のオフィスはRIKENとJST、WABIOSぐらいであるとのことで、バンコクと並んでアジアのハブであるシンガポールでの状況の差を興味深く拝聴させて頂きました。

今後タイに早稲田大学の研究拠点が設置されれば、JSPSにとっても大変心強い協力相手になり得る可能性があります。今後とも、大学の研究拠点との連携を深めていく所存です。

Waseda_WABIOS

2015年2月6日、高知大学矢田裕美国際企画係長、西本晶美国際連携係事務職員が当センターを訪問されました。矢田係長は、11月21日に高知大学タイリエゾンオフィスの開所式の際に当センターに来訪されました。またJSPS国際協力員として2012~13年に北京センターに勤務された経験があります。

高知大学は2014年11月21日にタイリエゾンオフィスをカセサート大学バンケンキャンパスに開設しました。今回はタイリエゾンオフィスの整備や同窓会事業のフォローアップのため来訪された際、当センターにもお立ち寄り頂きました。

高知大学では次年度より地域協働学部を開設し、地域社会の課題解決や地域産業の振興、最終的には地域社会の再生・発展に資する人材を育成します。その中でタイを含む海外特別演習も予定されています。

また、高知大学の学生の留学に対するニーズについても話が及び、学生の留学に対する志向がやはり欧米にある中で、欧米との協定校が少ない状況であること。そのために協定校を増やしていく努力をしなければならないとともに、アジアへの留学者をどうやって引きつけていくかについても議論が及びました。

左からセンター長、矢田係長、西本職員、副センター長

左からセンター長、矢田係長、西本職員、副センター長

2月5日、東京大学工学系研究科(東大まちづくり大学院)の柏崎梢・特任助教、佐藤遼・学術支援専門職員がバンコクセンターを訪問されました。

同大学院は国土交通省支援研究事業として「日本の多文化共生政策の推進による海外人材との知識交流の形成効果」を受託しています。そのための調査の一環で、バンコクセンターの活動に関連して近年のタイ人研究者や学生の新たな傾向や課題について聞きたいということで来訪され、山下センター長が対応しました。

日本の地方大学が留学生を受け入れるに際して、自治体や地域社会などとの協働でどのようなインフラを整備すれば、留学生が魅力を感じその大学に入りたくなるかについて様々なアイデアを出し合いました。

左より柏崎助教、佐藤学術支援専門職員、山下センター長

左より柏崎助教、佐藤学術支援専門職員、山下センター長

2015年2月4日、日本大使館主催「Japan Education Fair」の一環でウボンラーチャタニ大学を訪問しJSPS事業説明会を実施しました。ウボンラーチャタニ大学への訪問は2013年以来2年ぶりとなります。

JSPS事業説明会での集合写真

JSPS事業説明会での集合写真

ウボンラーチャタニ大学は、1990年にコンケン大学の一キャンパスからから4年制の総合大学に格上げされ、コンケン大学に続くタイ東北部における2番目の高等教育機関になることを目標に設立されました。ウボンラチャタニ大学では、現在のタイ国内、特に東北部での労働力育成の需要の応えるべく、特に自然科学及びテクノロジー分野の教育に重点を置いています。

今回の訪問では、齊藤貢在タイ日本大使館次席公使を代表とし、京都大学、東海大学、東京工業大学、福井工業大学、明治大学(五十音順)、日本学生支援機構(JASSO)とともに訪問しました。大使館と日本の大学は学生を対象として日本留学説明会を開催し、JSPSバンコク研究連絡センターは、研究者を対象にJSPS事業説明会を実施しました。

日本の代表団による表敬訪問

日本の代表団による表敬訪問

まず、日本の参加機関全員で学長および各学部長を表敬訪問しました。Nongnit Teerawatanasuk学長が挨拶及び大学の事業紹介を行いました。Nongnit学長は、富山大学和漢医薬学総合研究所のJSPS拠点大学交流事業に参加されていたとのことで、思いがけないところからJSPSの同窓生にお目にかかることが出来ました。今後はNongnit学長にもJSPSとして協力を呼びかけていく所存です。

日本語学科の学生による歓迎

日本語学科の学生による歓迎

表敬訪問に引き続き実施したJSPS事業説明会には30名近くの研究者が参加しました。今回の説明会は、農業生物資源研究所 (NIAS)でJSPS外国人特別研究員に採択された農学部のDr. Bubpa Chaitiengより、日本での研究活動や生活、またJSPS国際事業への申請について講演頂きました。

Dr. Bubpaによる講演

Dr. Bubpaによる講演

また、今回のスピーカーではなかったものの、今回のセッションに参加頂いた元国費留学生で拠点大学交流事業に参加されていた薬学部のDr. Thaweesak Juengwatanatrakulからも日本での経験について説明頂きました。

Dr. Thaweesakによる講演

Dr. Thaweesakによる講演

質疑応答では、外国人特別研究員に一度応募された方からの申請に関する具体的な質問もあり、講演者に対する質疑応答が熱心に行われました。山田副センター長からは、JSPSの事業に採択されることは確かに難しいが、地方大学からも申請書を見直しつつも、あきらめないで継続して申請して欲しい、と参加者を激励しました。

事業説明会の様子1

事業説明会の様子1

事業説明会の様子2

事業説明会の様子2

2015年1月28日、大分大学内田智久助教が当センターを来訪されました。

今回の訪問は2014年9月以来となります。毎回大分大学のタイにおける活動をアップデートいただいています。

今年1月7日、大分大学はラチャウィティー病院と学術交流協定(MOU)を締結しました。ラチャウィティー病院はタイ保険証管轄のタイ国内有数の国立病院で、2018年に新病棟を建設する予定となっております。大分大学は、今回のMOU締結で、学術の交流のみならず、血液透析の人材育成及び技術協力、そして日本企業と協力し日本式医療の導入を目指しています。これらの一連の流れは、東九州メディカルバレー構想の一環として実施されるとのことです。大分大学はまた、今後は内視鏡分野を中心として、マヒドン大学との連携も強化していく予定であるとのことです。

また、高大連携として、チュラポーン・サイエンス・スクールロッブリー校に、日本のスーパーサイエンスハイスクールの大分舞鶴高校を紹介し、同高校の校長とともに、チュラポーン高校及びタイ教育省を訪問されたとのことです。本件は、2014年9月にタイ教育省幹部が大分大学及び大分舞鶴高校を訪問されたことがきっかけとなり、今年1月にはさくらサイエンスプログラムでチュラポーン・サイエンス・スクール及びマヒドン・ウィッタヤヌソン・スクール(タイ有数のサイエンス・スクール)から大分にも招へいしています。今後はMOUを締結し、交流を推進していく予定です。

大分大学は事務所はありませんが精力的にタイでの活動を継続的に実施しており、当センターからも先日開催された在タイ大学連絡会の案内を差し上げました。病院や高校の連携から、日本との連携が推進されていけばと考えています。

左から山田副センター長、内田助教

左から山田副センター長、内田助教

Group2015年1月27日、タマサート大学ランシットキャンパスでJSPSの事業紹介セミナーを開催しました。タマサート大学での事業説明会の開催は、2011年7月以来となります。

今回のセミナーは、Pramuan Tapchaisri研究担当副学長にご挨拶頂きました。タマサート大学における人的資源の開発、タイ日間の研究交流の推進するためにJSPSの国際交流プログラムは非常に有用であること。タマサート大学は特に政治学が強いが、JSPSのプログラムの助成範囲はタイで需要の高い自然科学分野だけではなく全分野を対象としているため、積極的に申請を検討して欲しいと述べられました。

挨拶するPramuan研究担当副学長

挨拶するPramuan研究担当副学長

会場の様子

会場の様子

副学長の挨拶の後、山田副センター長よりJSPSの国際事業を説明しました。タマサート大学から、論文博士号取得支援プログラムで神戸大学で博士号を取得されたChatchai Marnadee助教より、ご講演いただきました。Chatchai助教授からは、論博プログラムの申請プロセス、日本での生活や研究環境、研究者としての心構え等について、講演頂きました。

Chatchai助教による講演

Chatchai助教による講演

山田副センター長による説明

山田副センター長による説明

今回の参加者は30名で、あまり多くは無かったものの、講演者に対して様々質問が飛び交い、質疑応答が20分に及ぶという、大変活気のある事業紹介セミナーとなりました。

積極的に質問する参加者

積極的に質問する参加者

質疑応答する参加者

質疑応答する参加者

2015年1月23日、JSPSタイ同窓会(JAAT)同窓会長のDr. Sunee Mallikamarl、同窓会理事のDr. Danai Tiwawech事務局長が当センターを来訪されました。

今回の訪問は、2月に開催されるタイ同窓会総会及び論博メダル授与式、記念シンポジウムに関する実務的な打ち合わせをおこないました。この日は山下センター長が不在にしており、山田副センター長及びNatthidaリエゾン・オフィサーで対応しました。

打ち合わせでは、同窓会総会に関する理事の選挙、同窓会総会及びシンポジウムのプログラムの確認、また現在募集中のBridge fellowshipプログラムの選考委員会等、タイ同窓会の運営にかかる非常にプラクティカルな議論が行われました。

今後もセンターとタイ同窓会は協力して、タイ国内に於ける活動を推進していく所存です。

左からNatthidaリエゾン・オフィサー、Sunee会長、Danai事務局長、山田副センター長

左からNatthidaリエゾン・オフィサー、Sunee会長、Danai事務局長、山田副センター長

2015年1月22から23日の2日間、チュラロンコン大学薬学部講堂で、富山大学とチュラロンコン大学薬学部共催のセミナー「薬学研究における最新の科学・技術の動向」(Advanced Science and Technology in Pharmaceutical Research)」が開催され、山下センター長が開会式で祝辞を述べました。


今回のセミナーは、シリントン王女の60歳の誕生日を記念して開かれました。また国際薬学学会の第31回年次大会としての開催でもありました。
今回のセミナーは、2001年から2010年までの10年間、富山大学とチュラロンコン大学が、JSPSおよびNRCT(タイ学術研究会議)の支援をそれぞれ得て実施してきた拠点大学交流事業(2010年度で本事業は終了)の「薬学分野・天然薬物」プロジェクトのフォローアップとしても位置付けられており、両大学の研究者による研究発表が行われました。

パネル展示による研究発表

パネル展示による研究発表

2014年1月20日、泰日工業大学のPorn-anong Niyomka Horikawa国際交流及び広報担当副学長、水谷光一講師、児崎大介交際交流担当が当センターを来訪されました。

泰日工業大学 (TNI) は2007年6月に開学しました。グローバル時代を迎えたタイ産業、とりわけ日系企業のニーズに対応して日本的ものづくり思想のもと、専門能力、語学(英語・日本語)やコミュニケーション力、管理基礎力、ビジネス実務の基となる社会人基礎力に焦点を当てて学生を育成し、産業界から高い評価を得ています。

これまで泰日工業大学は、大学生の教育、交換留学に力を入れてきましたが、今後は研究者の交流を推進していきたいとのことで、当センターに初めての訪問となりました。

当センターは2013年6月に同大学で開催された留学説明会に参加し、事業説明を行ったことがありますが、今回はJSPSが提供している国際交流プログラム、とりわけ論文博士号取得支援プログラムについては、今後教員に博士号を取得させたいという意向があり、関心をもたれていました。当センターから事業説明会の開催について申し出たところ、ご快諾頂き、泰日工業大学での事業説明会を近日中に開催することとなりました。

左から水谷講師、Porn-anong副学長、センター長、副センター長、児崎氏

左から水谷講師、Porn-anong副学長、センター長、副センター長、児崎氏