2019年8月23日(金)、神戸大学工学研究科の土肥亜紀子教務学生係長が当センターを来訪されました。
土肥係長は、2017年度に国際協力員としてバンコク研究連絡センターで勤務されており、 神戸大学に帰任されてからも、東南アジア地域での経験を生かして活躍されています。
現在、タマサート大学シリントーン国際工学部(SIIT)で、神戸大学の留学プログラムを実施するために出張中です。この日は、ご多忙の間を縫って、当センターへご挨拶と情報交換のためにお立ち寄りくださいました。
神戸大学では、東南アジアからの留学生受け入れに注力しているそうです。JSPSの国際事業は、神戸大学の留学生受け入れに際して強力な手段となるため、その動向は、神戸大学として大変注目していると仰っていました。
当センターからは、東南アジアの研究者から応募が特に多い、論文博士号取得希望者に対する支援事業(論博事業)や、二国間交流事業 の実施状況等について情報提供させていただきました。
土肥係長は、東南アジアの学術動向について大変詳しく、当センタースタッフにとっても学ぶことの多い、とても有意義な時間となりました。