2015年9月6日、バングラデシュJSPS同窓会(BJSPSAA)Prof. Dr. M. Afzal Hossain会長とともに、在バングラデシュ日本国大使館渡邉正人大使を表敬訪問しました。渡邉大使は平成25年10月からサンフランシスコ総領事を務められ、今年7月3日に、駐バングラデシュ日本国大使に就任されました。
当センターからは、山下センター長ならびにHossain会長よりBJSPSAAの概要や活動内容について、また、来年1月30日にダッカ市内で開催予定のBJSPSAA国際シンポジウムについて紹介を行いました。渡邉大使は在サンフランシスコの折にJSPSサンフランシスコセンターの活動にもご協力いただいていたとのことで、JSPS海外センターの活動についてもよくご存じでした。
また、有吉留美一等書記官より、バングラデシュにおける大学入学試験の状況や大使館の実施している国費留学生の選考、バングラデシュ帰国留学生会(JUAAB)の活動状況等について情報提供がありました。JUAAB会長のDr. A K M Nowsad Alam教授がBJSPSAA副会長を務めているなど、JUAABとBJSPSAAのメンバーは重複しているケースが多く、今後の活動をより活性化するため、両者が協力して活動する可能性について意見交換を行いました。なお、JUAABでは10月27日にバングラデシュ農業大学(BAU)において日本留学イベントを開催予定とのことです。
当センターでは今後も大使館との連携を進めながら、日本とバングラデシュの学術交流の推進に貢献していく所存です。