大分大学 内田智久助教の来訪

2011年6月2日(木)、大分大学医学部の内田智久助教が当オフィスを来訪されました。

現在、科学技術振興調整費「アジアにおけるヘリコバクター・ピロリ菌の分子疫学研究」とJSPS組織的な若手研究者等海外派遣プログラム「東アジア分子疫学研究推進のための若手研究者派遣プログラム」の支援を受けており、今回は後者によるタイ訪問ということです。

約1週間のタイ滞在ですが、当オフィスを来訪する前にすでにタイ南部へサンプル調査に行っておられたということで、共同研究機関であるチュラロンコン大学医学部を拠点にブータンやベトナム、台湾など東アジア地域におけるピロリ菌の採集・分析を積極的に行っておられます。

当方からは、オフィスの活動紹介のほか、EUやアメリカに比較してアジア域内での共同研究数の少なさを例にとり、東アジア地域で活発な研究活動を行われている内田博士にはぜひアジアとアジアの懸け橋としてもご活躍いただきたい旨お話しさせていただきました。

今回は副センター長一人での対応となり、学術的な部分に立ち入ることができませんでした。次回12月頃に再来タイされるそうですので、その際にはぜひセンター長を交えてお話しさせていただければと思っております。

内田助教、副センター長

内田助教、副センター長