日本大学廣岡課長補佐一行 来訪

2012年4月3日(火)、日本大学より廣岡達郎(ひろおか・たつろう)学務部教育推進課国際交流室課長補佐と栗林健太(くりばやし・けんた)同職員が当センターを訪問されました。

今回は、翌日からマヒドン大学で開催されるAPAIE2012・第7回年次大会に参加のためバンコクへいらした際のご来訪でした。

日本大学は、アサンプション大学、カセサート大学、タマサート大学と学術交流において提携しているほか、多くのタイの大学と教員同士の共同研究や相互の学生の留学交流があり、タイの大学との協力関係は今後ますます重視していかれるとのことです。タイにおけるオフィス設置にも高い関心をお持ちでした。

当センターからは、既にタイにオフィスを構えている日本の大学の活動や、タイの大学の現状等について紹介させていただきました。特に、タイの大学は海外での学位取得者を教員採用の際に厚遇する傾向があることや、多くの大学が2015年のASEAN統合を見据えて動き始めていることなどを踏まえて、タイでの活動目的を明確に設定している日本の大学のオフィスが軌道に乗っているケースが多いということをお伝えしました。

タイとの連携深化に向けて、今後とも当センターを活用していただければと思います。

左から副センター長、廣岡課長補佐、栗林職員

左から副センター長、廣岡課長補佐、栗林職員