2016年6月28日、創価大学のタイ拠点事務所となる「タマサート大学-創価大学リエゾンオフィス」がタマサート大学内に開設され、それを記念して開所式が執り行われました。
開所式には両大学の学長、関係者の他、佐渡島在タイ日本国特命全権大使及びタイに拠点を持つ日本の大学等からも多くの関係者が出席し、当センターも出席しました。
タイの伝統舞踊によるもてなしの後、タマサート大学Dumrong Adunyarittigun教養学部長の開会の挨拶により式が始まりました。Dumrong教養学部長の挨拶では、1965年の日本語学科の設置から創価大学との交流及びリエゾンオフィス設置に至った経緯等が語られました。
また、タマサート大学Somkit Lertpaithoon学長、創価大学 馬場善久学長の両学長による歓迎の挨拶では、両校の今後益々の交流発展を期待する旨が述べられました。
そして、佐渡島在タイ日本国特命全権大使からもスピーチがあり、祝辞を述べられるとともにタイと日本の学術交流の層の厚さや、来年がASEAN発足50周年並びに日泰修好130周年という記念すべき年であることにも触れられました。
引き続き、タマサート大学教養学部と創価大学国際教養学部の学部間協定の署名式と記念撮影会が行われ、最後にタマサート大学評議会Noranit Setabutr議長より閉会の挨拶がありました。
その後は、新事務所へ移動し代表者らによるテープカットが行われ、終始盛大な雰囲気の中での開所式となりました。
なお、創価大学リエゾンオフィスのそばには、青山学院大学のリエゾンオフィスもあり、今回はそちらにもお邪魔することが出来ました。