マヒドン大学パヤタイキャンパスでJSPS事業説明会を開催

2016年7月7日、マヒドン大学パヤタイキャンパスでJSPS事業説明会を実施しました。同大学はタイでトップレベルの国立大学で、Times Higher Educationによる最新のアジア大学ランキングではタイ国内でトップ(Quacquarelli Symonds社によるアジア大学ランキングでは国内で2番目)にランクされました。また、現在JSPS国際事業の複数の事業に加わっており、日本との学術交流も積極的に推進されています。

説明会では、JSPSの二国間交流事業で日本の大学と共同研究をした経験をお持ちの理学部研究担当副部長Tanakorn Osotchan助教より開会の挨拶がありました。その後、フォトセッションを挟み、山下センター長がJSPSの概要を説明し、古屋副センター長と大田国際協力員がJSPS国際事業の紹介を行いました。

理学部研究担当副部長 Tanakorn助教

理学部研究担当副部長 Tanakorn助教


山下センター長

山下センター長

また、JSPSタイ同窓会(JAAT)会員のDr. Kittiphong Paiboonsukwongにご講演いただきました。Dr. Kittiphongは、JSPS外国人特別研究員として埼玉医科大学で研究された経験があり、日本での研究や生活の様子についてユーモアも交えながらお話しいただきました。

Dr. Kittiphong

Dr. Kittiphong

説明会には80名を越える参加があり、若手研究者だけでなく中堅研究者の姿も多く見受けられました。そのため、Q&Aセッションでは二国間交流事業や研究拠点形成事業についての質問も相次ぎ、説明会終了後も複数の参加者が個別に質問に来るなど、JSPS国際事業への関心の高さが伺えました。

質疑応答の様子

質疑応答の様子