2015年3月24日、JSPSバングラデシュ同窓会(BJSPAA)Bridge選考委員会に出席するためダッカ(バングラデシュ)を訪問しました。
BJSPSAAは、2015年3月21日に第六回国際シンポジウム「Safe Food, Healthy Nation」をバングラデシュ農業大学で開催しました。バングラデシュ国内の政治状況が悪化したため、今回は日本人講演者及びバンコクセンターの派遣は取りやめとなりましたが、本セミナーは150名の参加者があり、成功裏に終了したとのことです。また、同時に同窓会理事の改選が行われ、会長、副会長、事務局長は全員留任となりました。
Bridge選考委員会に先立ち、在バングラデシュ日本大使館を表敬訪問し、佐渡島志郎在バングラデシュ日本国特命全権大使に面会し、今後の同窓会事業への協力を要請しました。佐渡島大使は、4月以降に在タイ日本国特命全権大使に就任予定です。
Bridge選考委員会には、Prof. Dr. M. Afzal Hossain BJSPSAA会長、審査委員のDr. Nur Ahamed Khondaker 事務局長、Dr. Md Hazrat Ali理事、Dr. Md. Emdadul Haque理事、及びJSPSバンコク研究連絡センター山下センター長が出席しました。
今回の募集に対しては9名の応募があり、審査の結果2名の候補者及び1名の補欠候補者を採択しました。申請書類は当センターからJSPS本部に提出し、5月頃に採択について最終決定される予定です。
その後、同窓会理事新旧交代セレモニーを開催し、新旧の理事が集まり、懇談を行いました。新しい同窓会理事会は20名で構成され、その内7名が新任となります。