2014年2月4日、大分大学内田智久助教が当センターを来訪され、日本学生支援機構の山本剛所長とともに対応しました。
内田助教は、JSPS組織的若手研究者海外派遣事業で、タイに2013年2月まで長期滞在されており、その後も来タイの度に足を運んで頂いています。
昨年8月に大分大学藤岡利生副学長が当センターを来訪され、東九州メディカルバレー構想にかかる事業説明を頂きました。今回の来訪では、その後のフォローアップ及び情報交換を行いました。
先日、大分大学副学長及び医学部長、国際交流課長が来訪し、タイ及びベトナムにおいて関係機関を訪問及び構想推進のための意見交換を行ったとのことでした。特に、在タイ日本大使館では俵一等書記官との議論を経て、現地の優秀な学生をリクルートするために、日本留学試験(EJU)を利用した入学枠の設定について検討を進めるとのことでした。
また、大分大学医学部とチュラロンコン大学医学部との学部間学術交流協定(MOU)に基づき、客員研究員の称号付与、教員・学生交流の推進、共同研究を推進することを確認するとともに、今年5年の期限を迎えるMOUの更新についても合意したとのことでした。
大分大学はタイにおける拠点設置を検討しており、学術の交流を推進して頂くとともに、当センターとしても支援したいと考えています。