京都大学三嶋国際担当理事の来訪

2013年10月24日、京都大学三島理事・副学長ほか8名の代表団が当センターを来訪されました。今回の来訪者は下記の通りです。

三嶋理晃 病院・国際担当理事
大垣英明 エネルギー科学研究科教授
河野泰之 東南アジア研究所教授
小林 知 東南アジア研究所准教授
園部太郎 リサーチアドミニストレーター
植村正樹 留学生課長
藤村浩樹 経理課管理掛長
春木淳  国際交流課国際交流掛長

京都大学は国際戦略を制定し、国際拠点の充実させるために北米、欧州、東南アジアに拠点を作ることを計画しており、バンコクに京都大学の拠点を設置することを検討しています。今回の出張で、バンコクにおける関係機関を訪問し、幅広く意見交換と情報収集を行うとのことでした。

当センターからは京都大学より派遣されている副センター長が出席し、またバンコクの事情をよくご存じである関達治大阪大学バンコク教育研究連絡センター長に出席頂き、大阪大学の業務概要、また当地の事情をご説明頂いた上で、意見交換を行いました。今回の意見交換の中で一番の話題となっていたのはミッションの設定であり、それぞれの大学の事務所によってミッションは当然異なってくるものであること、そしてミッションを明確にすることの重要性について話し合われました。また、同窓会についても議論が及び、海外の人的ネットワークの有効活用の方法について意見交換を行いました。

京都大学は当センター訪問の後、25日には東海大学ASEANオフィス、チュラロンコン大学、AUN事務局、AUN/SeedNet事務局、在タイ日本大使館を訪問し、拠点設置の検討を進めていく予定です。

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