2011年12月16日(金)、当センターメンバー全員で対応機関であるタイ国家学術評議会(National Research Council of Thailand(NRCT))を表敬訪問しました。我々の訪問は今年度2度目、通算で5度目になります。
今回の目的は11月1日に新たに国際部長(Director, Office of International Affairs)に就任されたMs. Pimpun Pongpidjayamaadへのご挨拶と、来年2月3日(金)に予定している論文博士号取得希望者に対する支援事業(論博)による博士号取得者へのメダル授与式へのご協力と出席の依頼です。
冒頭、Ms. Pimpunより自己紹介がありました。前職は同じくNRCT内の経済・平和構築部部長(Director, Economic and Peace Creation)であると同時に、NRCTの研究部門に病理学の研究スタッフ(Pan Pathologist)として20年以上勤務されていたということです。
国際部長への就任からまだ日が浅く、目下、精力的に勉強中とのことでした。
その後、当センター長よりJSPS事業及びNRCT-JSPS間の長年の協力関係について、特に論博や年に2-3回の共催セミナーの開催を中心に説明差し上げました。短い時間ながら、Asia Africa Sectionの課長であるMr. Sawaeng Jongsutjarithamの解説もはさみつつ、ご理解いただきました。
2月3日(金)のメダル授与式については、NRCTからの代表者によるご挨拶など、例年通りのご協力をいただけることで合意に至り、用意したプログラム案を土台に準備を進めていくことになりました。
当センターとしては今後ともNRCTとの緊密な連携をタイにおける第一義の課題として維持・強化していきたいと思います。