USMCAでのポスターセッションに参加

2011年10月12日(水)、チェンマイ市内Empress Hotelにて開催の10th International Symposium on New Technologies for Urban Safety of Mega Cities in Asia (USMCA)に参加し、当センターのポスターセッションを行いました。

USMCAはアジア大都市の都市安全を目的として科学技術の利用・普及を目指す研究シンポジウムで、2002年から毎年アジアの各都市で開催され多くの参加者を集めています。今年は洪水での法人救護・災害対応で急きょ欠席となった在タイ日本大使に代わり、在チェンマイ日本国総領事が開会式での挨拶を述べられ、延べ200人近い参加者がありました。センター長の出向元である東京大学生産技術研究所の都市基盤安全工学国際研究センター(ICUS:International Center for Urban Safety Engineering)が中心となって運営しております。

アジア工科大学(AIT)に所属する研究者を中心にタイ以外のアジア各国からも参加者が多く、JSPS事業での支援による日本での研究や日本との共同研究に対しては非常に高い関心があります。若手研究者の育成事業やアジアでの事業展開を中心に多くの質問が寄せられ、手ごたえのあるポスター発表となりました。

当センターでは今後とも折々の機会を利用した事業紹介を行っていく予定です。

参加者に説明するセンター長

参加者に説明するセンター長