タマサート大学でJSPS事業説明会を実施

2018年6月29日(金)、タマサート大学ランシットキャンパスでJSPS事業説明会を実施しました。タマサート大学は1934年設立の国立大学で、タイ国内で2番目に長い歴史を持っています。今回訪れたランシットキャンパスはバンコクから北に数十キロに進んだところにあるパトゥムターニー県にあります。

説明会は冒頭でMrs. Pornpimon Boonsiri (Director, Research Administration Division)からご挨拶をいただきました。続いて冨山副センター長からJSPSの概要、新原・簑輪両国際協力員から各種国際事業の説明を行いました。

Mrs. Pornpimon Boonsiri(右)

Mrs. Pornpimon Boonsiri(右)

説明会の様子

説明会の様子

その後、JSPS事業経験者で、現在タマサート大学で勤務されている2名からご自身の経験についてご講演いただきました。

Asst. Prof. Dr. Chatchai Marnadee(Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering)は論博事業により神戸大学で博士号を取得されました。論博の申請手順や、日本で行った研究についてお話いただきました。

Dr. Duangjai Lorthanavanich (Associate Dean for Student Affairs, Thammasat Business School)は2014年度の外国人研究者招へい事業(長期)により京都大学で研究をされており、世界遺産・熊野古道の管理運営について調査をされました。今回は日本での研究生活について詳細にご説明くださいました。

約20名の方にこの説明会にご出席いただき、質疑応答では研究拠点形成事業の審査プロセスや論博事業の申請要件など、多くの質問が寄せられました。

Asst. Prof. Dr. Chatchai Marnadee(右)

Asst. Prof. Dr. Chatchai Marnadee(右)

Dr. Duangjai Lorthanavanich(左)

Dr. Duangjai Lorthanavanich(左)

会場の様子

会場の様子

集合写真

集合写真