2014年12月4日、東京都総務局首都大学東京支援部の座間大介主任が当センターを訪問されました。
首都大学東京は、今年4月に同大学と協定を締結しているチュラロンコン大学内にバンコク事務所を開設され、ASEAN地域の大学・研究機関等との国際連携を強化しているところです。
今回の訪問では、首都大学東京の国際化・効率化の支援のため、東京都としてどういった役割を果たすことが出来るかということを切り口として意見交換を行いました。
東京都は、2008年から概ね10年間に渡り、「アジアの発展に資する優秀な人材」の育成につながる諸施策を実行するため、「アジア人材育成基金」を設置しました。本基金により多くのアジアからの人材を招へいしています。これらの政策を発展させていくために、同窓会活動の活性化、日本の大学の国際化の先に目指すもの、そのために首都大学東京の今後押し出していく特色と言った様々なトピックに加え、山下センター長の国際経験に基づいた意見も交えながら、和やかに会談が行われました。