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2024年9月4日から9月7日に、当センター主催で第2回R-JAAA Meeting(南アジア・東南アジアJSPS同窓会代表者会議)を開催しました。
今回はインドのデリー州及びアッサム州で開催し、会議には当センターが管轄する7か国の同窓会のうち、6か国(インド、タイ、フィリピン、ネパール、インドネシア、マレーシア)の同窓会の代表者が参加しました。
※バングラディシュ同窓会は都合により欠席

今年度は、インド同窓会が当会議の企画・運営を担い、デリーにおける Indian Institute of Technology Delhi (IIT Delhi)及びJawaharlal Nehru University(JNU)の視察、グアハーティ―におけるIndian Institute of Technology(IIT Guwahati)の視察、インド同窓会のシンポジウム(14th India-Japan Science and Technology Conclave: International Conference on Frontier Areas of Science and Technology (ICFAST-2024))への参加を行いました。
また、それらのプログラムを踏まえて、多国間の研究交流促進等に関する意見交換を行いました。
R-JAAAは、今後も継続的にコミュニケーションを図ることで、複数国横断的な連携体制の構築を目指します。


                        IIT Delhiにて


                          JNUにて


                       JNUでの研究室視察

9月6日から7日に、JSPSインド同窓会(IJAA)及びIITグワーハーティー大学は、「14th India-Japan Science and Technology Conclave: International Conference on Frontier Areas of Science and Technology (ICFAST-2024)」をインド・グワーハーティーで開催しました。

このシンポジウムには、JSPSインド同窓会メンバーやグワーハーティー地域の研究者、IITグワーハーティー大学の学生らが参加し、科学技術に関して日・印両国の研究者による講演や、参加者を含めた意見交換を行いました。
日本からは、筑波大学の永田 恭介学長、大根田 修教授、総合地球環境学研究所の長田 俊樹教授、九州工業大学の神谷 亨教授、岐阜大学の小山 博之教授らにご講演をいただきました。
また、JSPSバンコク研究連絡センターからは、シンポジウム冒頭に大谷センター長が挨拶を行い、追川副センター長がJSPSの事業説明を行いました。


                    挨拶を行う大谷センター長


                        JSPSの事業説明


                     ポスターセッション


                    会場のIITグワーハーティー大学
 

               会議室を分けて複数のセッションを並行して実施
               (地元の高校生が参加したセッションの様子)


                  IITグワーハーティー大学の教員との記念撮影

JSPSインド同窓会(IJAA)のイベントHP
2024年度 https://www.icfast2024.com/index.php
2025年度(参考・予定) https://www.icfast2025.com/

2024年8月16日から25日にかけて、タイ高等教育科学研究イノベーション省が主催するタイ国内最大規模の科学技術博覧会 Thailand National Science and Technology Fair 2024にブース出展しました。

当センターのブースでは、タイに拠点のある日本の大学のポスター展示のほか、金沢大学の竹内裕教授の監修(※)を得て実演・展示を行いました。
魚やカニの体の作りを調べたり、水中マイクで魚の声を聴いたり、フィッシュレザーとバイオプラスチックで名札を作ったりしながら、自然資本や循環型社会を大切にしたビジネスアイディアを共に考える内容で、ブースには終始大勢の子どもらが訪れました。興味で瞳を輝かせながら、タイ文字でビジネスアイディアを書き起こすなど積極的に実演に参加する姿が多く見られ、大盛況となりました。

※竹内裕教授には、金沢大学COI-NEXTの研究成果をもとにした「ネイチャーポジティブわくわくビジネスコンテスト」の実演・展示をいただきました。
参考リンク 金沢大学COI-NEXT https://coi-next.w3.kanazawa-u.ac.jp/wp/


                タイに拠点のある日本の大学のポスター展示


                      参加者の様子1


                      参加者の様子2


                      参加者の様子3


                      展示スペースの様子


                       実演中の様子


             フィッシュレザーとバイオプラスチックで名札を作成している様子

京都工芸繊維大学では、タイのチェンマイ大学と連携をして「第2回天然物化学・情報医工学融合によるアグリバイオメディカル研究セミナー」を開催します。
当会では、京都工芸繊維大学の取組を2023年度研究拠点形成事業「B. アジア・アフリカ学術基盤形成型」に採択するとともに、本セミナーについても後援を行っており、情報をご案内します。

ご興味のある方は、以下URLより参加登録をお願いします。
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(日時)2025年1月9日~10日
(会場)チェンマイ大学
(参加登録)チェンマイ大学HP https://www.agribiomed2025.org/  
(事業概要)京都工芸繊維大学HP https://www.kit.ac.jp/program/kit-asean/

8月17日に、JSPSマレーシア同窓会(JAAM)、Academy Science Malaysia(ASM)および当センターが共催で「JAAM-ASM-JSPS STIE SYMPOSIUM」をマレーシア・クアラルンプールにて開催しました。

本シンポジウムでは「Using Science and Technology to Provide Nature-Based Solutions to Planetary Health」をテーマに、両国の研究者3名が講演を行いました。

はじめにJAAM会長のProf. Dr. Datuk Asma Ismail、大谷吉生センター長らがあいさつし、その後、横浜市立大学の坂智広教授、World Fish CenterのProf. Dr. Eddie Allison、マレーシア工科大学のProf. Ts. Dr. Ali Selamat から講演があり、約60名の参加者らが熱心に耳を傾けました。

<講演タイトル>
■ Challenges to Sustainable Crop Production by Developing Plant Genetic Diversity and Rhizosphere Environment Tuning Capabilities
(Prof. Dr. Tomohiro Ban, Yokohama City University)
■ Aquatic foods can be a nature-based solution to the Challenge of food System Sustainability
(Prof. Dr. Eddie Allison, WorldFish Center, Penang)
■ Nurturing Science & Technology in Malaysia-Japan International Institute of Technology for Betterment of Community
(Prof. Ts. Dr. Ali Selamat, Universiti Teknologi Malaysia、Kuala Lumpur)

1 開会あいさつをする大谷センター長

2 坂教授による講演

3 参加者皆で

理化学研究所より、「RIKEN Early Career Leaders Program」の公募について以下のとおり案内がありました。
ご興味のある方は連絡先に書かれている理化学研究所の担当者に直接お問い合わせ願います。

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理化学研究所では、優秀な若手研究者を対象に、PIとして独立し研究を推進する機会を提供する、理研ECL制度の2024年度公募を開始しました。
理研ECL制度では、研究計画やキャリアステージに柔軟に対応するため、チームリーダーとユニットリーダーの2種類のポジションを用意しています。
今年度は加藤セチプログラム(女性PI)のみの募集となっております。

【理研ECL研究チームリーダー/ユニットリーダー(加藤セチプログラム)募集】
・募集要項:https://www.riken.jp/careers/programs/riken_ecl/call2024/
・応募締切日:2024年9月26日
・研究分野:自然科学全般(数理科学、情報科学を含む)、および人文・社会科学との境界・融合領域
・対象:博士の学位または同等の研究能力を有し、研究を統括・推進するために相応しい知識・経験・能力を有している女性研究者

flyer

ご興味がある方は是非ご検討ください。

連絡先:
理研ECL制度担当
理化学研究所 人事部研究人事課
ecl-program@ml.riken.jp

 日本学術振興会は、令和6(2024)年度科学研究費助成事業(国際共同研究加速基金(帰国発展研究))の公募を開始しました。本種目は、海外の研究機関において優れた研究実績を有する独立した研究者が、日本に帰国後すぐに研究を開始できるよう支援するものです。 海外の研究機関に所属しており、日本に帰国して研究を行うことを希望する日本人研究者からの積極的な応募をお待ちしています。

【応募資格】
応募時点において、
(1)日本国外の研究機関に教授、准教授又はそれに準ずる身分を有し、所属している者であること
(2)現に日本国外に居住する日本国籍を有する者であること
(3)科研費応募資格を有していない者であること
※応募時点において帰国後の所属先が確定していなくても応募することができます。
※令和2(2020)年度公募から、「ポストドクター」という身分であっても、本種目の趣旨に合致する場合には応募可能としています。ただし、応募時点で日本学術振興会海外特別研究員に採用中の場合は応募することはできません。
詳細については、公募要領及び以下の資料を参照してください。
【参考】第6期科学技術・イノベーション基本計画に向けた科研費の改善・充実について 21頁
URL: https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/045/1413368_00003.htm

【公募内容の概要】
・応募総額  5,000万円以下
・研究期間  3年以内
※帰国後、日本国内の研究機関に所属して科研費の応募資格を取得し、交付申請の手続を行った後に経費を執行することができます。
※採択された場合、令和7(2025)年2月下旬に採択の連絡(教授、准教授又はそれに準ずる身分(ポストドクターは除く)として日本国内の研究機関に所属し、科研費の応募資格を取得するという「条件付き交付内定」)を予定しており、令和8(2026)年4月30日までに帰国して交付申請を行う必要があります。

詳細な公募内容等については、下記ホームページで御確認ください。
URL  https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/03_kikoku/koubo.html

【公募期間】
令和6(2024)年7月16日(火)~令和6(2024)9月18日(水)16時30分(日本時間)
※電子申請システムは7月23日(火)から利用可能となる予定です。
※応募の際には、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)の研究者番号を取得している必要があります。過去に研究者番号を取得していない場合は研究者登録手続が必要となり、手続には最大2週間ほどを要しますので、余裕を持って手続を行ってください。

【本件問い合わせ先】 ※バンコク研究連絡センターでは、質問などをお受けすることができません。
 独立行政法人日本学術振興会 研究事業部 研究助成第三課 
 電話 :+81-(0)3-3263-4927
 メール:kksi-kaken@jsps.go.jp (海外からはできる限りメールでお願いします)

R6帰国発展公募ポスター

世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)パンフレット第19版を本会ウェブサイトにて公開しました。
パンフレットでは各WPI拠点の研究の目標、特徴、これまでの研究成果等を一覧できるほか、WPI全体としての取組や成果について紹介しています。

パンフレットは以下のURLから「WPIパンフレット2024.06 第19版」をクリックすると、御覧いただけます。
 (和文)
  https://www.jsps.go.jp/j-toplevel/19_pamphlet.html
 (英文)
  https://www.jsps.go.jp/english/e-toplevel/19_pamphlet.html
 

【WPIとは】
世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、平成19年度から文部科学省の事業として開始されました。
システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指しています。
 日本学術振興会では、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け、審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化に向けた活動支援に係る業務を行っています。

  WPI Forum ウェブサイト
  https://wpi-forum.jsps.go.jp/

WPI拠点である「筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)」及び「広島大学持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM²)」について、研究活動・実績をご紹介します。

筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)
研究活動・実績

広島大学持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM²)
研究活動・実績

【WPIとは】
世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、平成19年度から文部科学省の事業として開始されました。
システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指しています。
 日本学術振興会では、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け、審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化に向けた活動支援に係る業務を行っています。

  WPI Forum ウェブサイト
  https://wpi-forum.jsps.go.jp/

令和7(2025)年度二国間交流事業 特定国派遣研究者の募集要項を掲載しました。
本事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チーム等の持続的ネットワーク形成を目指しており、日本の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む。)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するものです。
なお、このプログラムは日本国外在住の日本国籍もしくは永住権を所持されている研究者の方もご応募できます。

詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/tokuteikoku/shinsei_bosyu.html

 受付締切:令和6(2024)年8月30日(金)17:00(日本時間)
 派遣時期:令和7(2025)年4月1日~令和8(2026)年3月31日に出発すること

2025年度リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業の参加者募集を開始いたしましたので、お知らせいたします。

2025年度のリンダウ会議は化学関連分野・経済学関連分野を対象として開催され、当事業は海外で研究をする日本人研究者にも申請資格がございます。

【概要】
本会議は、世界各地の若手研究者の育成を目的として1951年に開設され、毎年ドイツのリンダウ市において1週間程度の日程で開催されています。
毎回30名程度のノーベル賞受賞者が招かれ、世界各地から集った若手研究者に対して講演を行うとともに、参加者とのディスカッションに応じるもので、若手研究者にとっては、受賞者と昼夜親しく接して大きな知的刺激を受けると同時に、世界中に研究者ネットワークを形成する絶好の機会となっています。

対象分野:化学関連分野、経済学関連分野
日  程:[化学関連分野] 令和7(2025)年6月29日(日)~7月4日(金)
        [経済学関連分野] 令和7(2025)年8月26日(火)~8月30日(土)
受付締切:[共通] 令和6(2024)年8月5日(月)17:00(日本時間)
支援内容:会議参加費、会議会場までの往復交通費

詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-lindau/shinsei_boshu.html

日本学術振興会では、第5回野口英世アフリカ賞医学研究分野受賞候補者の推薦を受付けています。
 
 野口英世アフリカ賞は、アフリカは感染症の蔓延に最も深刻に直面する地域の一つであるとの認識の下、日本国政府が平成18年7月に創設した賞です。野口英世博士(1876~1928年)の医学の進歩への揺るぎない信念及びアフリカにおける自己犠牲を伴う研究への献身は、現在もなお我々に大きな励みと指針を与え続けています。本賞は、この理念と、特に問題の解決が求められている地域であるアフリカでの感染症等の疾病対策及び公衆衛生推進の観点に立脚し、顕著な功績を挙げた個人又は団体を顕彰し、もってアフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的としています。

  
  受付締切:令和6年9月20日(金)必着
  ウェブサイト:https://www.jsps.go.jp/j-noguchiafrica/index.html
  推薦要項等:https://www.jsps.go.jp/j-noguchiafrica/nomination.html

 世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、2007年度から文部科学省の事業として開始されました。
システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指しています。 現在、本事業により形成されたWPI拠点は日本全国で18拠点に上ります。
 日本学術振興会では、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け、審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化に向けた活動支援に係る業務を行っています。ぜひ以下の各Webサイトで詳細をご覧ください。

1. WPI(*)事業動画・拠点動画
 長編:https://youtu.be/rEh4mAs1Iwk
 短編:https://youtu.be/d_0epv2QAiM

2. 各拠点動画(17 拠点につき掲載):
https://www.youtube.com/watch?v=cQGYmfEluTQ&list=PLDQHaku44paHe6DAP48 AzI30N41GI2fwm&index=2

3. Facebook:
https://www.facebook.com/wpi.japan/

4. WPI ポータルサイト(EurekAlert!(*)):
https://www.eurekalert.org/newsportal/WPI/home
※EurekAlert!:AAAS(American Association for the Advancement of Science)が提供する、世界最大規模のオンラインニュースサービスです。WPIポータルサイトでは、WPI拠点による最新の研究成果のプレスリリース(英語)をまとめて閲覧できます。

日本学術振興会では複数のプログラムに採用された外国人特別研究員によるインタビュー記事『Career Advancement through Multiple JSPS Fellowships』を作成しました。
記事には、先輩フェローが3つのプログラム(外国人特別研究員サマー・プログラム、欧米短期、一般)に申請したきっかけ、採用された経緯、日本での研究生活、後輩へのアドバイスなどを掲載しています。

本会ウェブサイトの以下URLに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-publications/data/Career%20Advancement%20through%20Multiple%20JSPS%20Fellowships.pdf

JSPSインド同窓会 (IJAA) が共催するセミナー「Recent Developments in Molecular Catalysis (India – Japan S&T Chapter Seminars)」が以下のとおり開催されます。
日本からは名古屋大学の石原一彰教授、東北大学の林雄二郎教授、島根大学の崔允寛准教授が登壇予定です。

日時: 2024年6月13日(インド時間10:00 、日本時間13:30開始)
形式:オンライン
参加費:無料
参加登録:事前に以下のリンクからお申し込みください 
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeC_gBPRoBsDGnoHZZu49YVHdzYvZahCHPtWnjLgGF7CJI0Rg/viewform?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2ffvKKCSlQuj3NGCFxxWnEGKItzMY0pb5luEpLptsoqq0dKIjXZXOmAjs_aem_Ad2sCEsnkZ_1Yfp3uNsKO0gQ45BnoZQe4pFsP7oiero5GBsFkXRxda497d0Rr7gN9gLzPBMKT9sBhmzkxC6B7-tf

会議リンク:
https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3ameeting_ZjBiODQ3OGYtNDNiZi00ZWY3LWJiOWYtYmExNmYyYWQxOWE3%40thread.v2/0?context=%7b%22Tid%22%3a%22b867f20e-8a9c-4603-b5ab-39 c3840dfb64%22%2c %22Oid%22%3a%2278211777-7f26-43c4-be42-dcf0d8320b51%22%7d

また、YouTubeにてライブストリーミングを行います。
YouTube: https://youtube.com/live/xP7BfUOhR10?feature=share

2024年9月17~19日にベトナム・クイニョン市にてNano Biotechnology, Biophysics, Computation (NanoBioCoM2024)が開催されます。当センターは本シンポジウムを後援しています。

【開催概要】
日にち: 9月25日~27日
会 場: ICISE, Quy Nhon, Vietnam
参加登録締切:7月19日

シンポジウムの概要、参加登録はこちら:

NanoLSI website :
https://nanolsi.kanazawa-u.ac.jp/en/events/30863/

NanoBioCoM2024 Website:
https://www.icisequynhon.com/conferences/2024/nanobiocom2024/index.html

当会の新規プログラム「外国人特別研究員 ASEAN短期」について募集を開始しました。
本プログラムは、ASEAN諸国の博士号取得前後の若手研究者に対し、比較的短期間(1か月以上12か月以内)、日本の大学等研究機関において日本側受入研究者の指導のもとに共同して研究に従事する機会を提供します。また、対象分野に制限はありません。
応募方法等の詳細については以下のHPをご覧ください。

応募締切り 2024年7月31日水曜日

応募ポスター Short-term (ASEAN)

事業概要 日本学術振興会ホームページ
(日本語)https://www.jsps.go.jp/j-fellow/j-asean-africa-s/gaiyou.html
(英語)https://www.jsps.go.jp/english/e-fellow/e-asean-africa-s/index.html

応募方法 ASEAN University Network(AUN)ホームページ
(英語)https://www.aunsec.org/aun-action/scholarships/jsps-international-fellowships-research-japan/jsps-international-fellowships-research-japan-application-form
※本事業はASEAN University Network(AUN)と連携し公募を実施しています

JSPSバンコク研究連絡センターは、当センターの活動報告や研究者による執筆記事などを掲載した「バンコクの風」を発行しています。
以下からぜひご覧ください。

「バンコクの風 2023 Vol.2」

バックナンバーはこちら
https://jsps-th.org/activity/

2月21日に、当センター主催で第2回南アジア・東南アジアJSPS同窓会代表者会議をバンコクで開催しました。今回は初の対面開催で、会議には当センターが管轄する計7つの同窓会(インド、バングラデシュ、タイ、フィリピン、ネパール (*) 、インドネシア、マレーシア)の代表者が参加しました。

今回ホストを務めたタイ同窓会のスカンヤSukanya Aimimtham会長の進行のもと、大谷吉生センター長から、当会議を発展させRegional JSPS Alumni Association Assembly(R-JAAA)を設立することについて提案があり、全会一致で承認されました。その後は当会議を第1回R-JAAA代表者会議と銘打ち、各同窓会が抱える課題とR-JAAAに求めることについて各同窓会から意見が出され、議論が交わされました。また、多国間の研究交流促進に向けて意見交換が行われました。R-JAAAは、今後継続的に会議を持つことで、複数国横断的な連携体制の構築をめざします。

 その後の招待講演では、Indian Institute of Technology (IIT) Delhi Assistant Professorの池田恵理氏が、”South and South East Asia in the world economy” と題し、南アジアおよび東南アジアに焦点を当てながら、世界経済と地域経済についての講演を行いました。

* オンライン参加

会議参加者

会議参加者

会議の様子

会議の様子

講演する池田恵理氏

講演する池田恵理氏

当会では、第40回国際生物学賞受賞候補者の推薦受付を開始しましたので、ご案内いたします。

 国際生物学賞は、昭和天皇の御在位60年と長年にわたる生物学の御研究を記念するとともに、本賞の発展に寄与されている上皇陛下の長年にわたる魚類分類学(ハゼ類)の御研究を併せて記念し、生物学の奨励を目的とした賞です。日本学術振興会は本賞の創設以来、国際生物学賞委員会(委員長:藤吉 好則 東京医科歯科大学特別栄誉教授)の事務局を務めております。
 本賞は、毎年生物学の授賞分野を選定の上、世界各国から寄せられた推薦の中から、当該分野の研究において優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者(原則1名)を選考して、授賞しています。
 つきましては、第40回の受賞候補者をご推薦いただきたく、よろしくお願いいたします。

ご不明な点がありましたら担当事務局までご連絡ください。

 担当:独立行政法人日本学術振興会 国際生物学賞事務局
 メールアドレス:ip-biology@jsps.go.jp

推薦方法の詳細は以下の通りです。

<第40回国際生物学賞>
授賞対象分野:系統・分類を中心とする生物学
推薦方法:日本学術振興会ウェブサイト(https://www.jsps.go.jp/j-biol/nomination.html)にアクセスし、電子推薦受付フォーム(“NOMINATION FORM”)に必要事項を英語でご記入の上、同サイトにあるフォームから作成した候補者の研究業績“Nominee Achievement Form”をアップロードしてください。
上記ウェブサイト以外からの推薦を希望される場合は、担当事務局までご連絡ください。

締 切:令和6年3月15日(金)23時59分(日本時間)

本賞の概要は、以下のウェブページにも掲載しています。
https://www.jsps.go.jp/j-biol/index.html

1月22日~24日に、在タイ日本大使館が主催する留学説明会「Japan Education Fair in Khon Kaen 」に参加しました。この留学説明会へは今年度3回目の参加で、今回は Khon Kaen University、Udonpittayanukoon school、Udonthani Rajabhat University を訪問しました。各校で、学生らに向けて当会の紹介を行うとともに、個別ブースにて大学院生らの質問に答えるなど、当会事業を知ってもらう貴重な機会となりました。

個別ブースにて学生からの質問に答える小西国際協力員

個別ブースにて学生からの質問に答える小西国際協力員

参加者皆で

参加者皆で

WPI拠点からの活動情報をお知らせいたします。

【WPI-iCeMS】インターンシッププログラム

世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、平成19年度から文部科学省の事業として開始されました。
システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指しています。
日本学術振興会では、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け、審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化に向けた活動支援に係る業務を行っています。

詳しくは以下のWebサイトをご覧ください。
京都大学 物質―細胞統合システム拠点ウェブサイト:https://www.icems.kyoto-u.ac.jp/

JSPSタイ同窓会(JAAT)は、12月18日に今年度第4回の理事会をバンコク都内のタイ学術研究会議(NRCT)で開催しました。
理事会にはJAAT、NRCTおよび当センターから関係者が参加し、2024年2月に開催予定の第2回 南アジア・東南アジアJSPS同窓会代表者会議及びシンポジウムの開催等について議論を行いました。

理事会の様子

理事会の様子

第4回理事会出席者

第4回理事会出席者

WPI拠点からの情報をお知らせします。

【WPI-SKCM²】お知らせ_国際賞の受賞
【WPI-AIMEC】国際公募
【WPI-IRCN】国際公募
【WPI-I2CNER】九州大学エネルギーウィーク2024

 世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、平成19年度から文部科学省の事業として開始されました。
システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る、「世界から目に見える研究拠点」の形成を目指しています。
 日本学術振興会では、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会を設け、審査・評価・進捗管理及びプログラム成果の最大化に向けた活動支援に係る業務を行っています。

詳しくは各拠点のWebサイトをご覧ください。
WPI Forum ウェブサイト
https://wpi-forum.jsps.go.jp/

12月12日、13日に、在タイ日本大使館が主催する留学説明会「Japan Education Fair in Songkhla 」に参加しました。この留学説明会へは今年度2回目の参加で、今回は Prince of Songkla University (以下、PSU)、Mahavajiravudh Changwatsongkhla school、 Princess Chulabhorn Science High School Satunを訪問しました。PSUでは、学生らに向けて当会の紹介を行うとともに、個別ブースにて大学院生らの質問に答えるなど、当会事業を知ってもらう貴重な機会となりました。

個別ブースにて学生からの質問に答える小西国際協力員

個別ブースにて学生からの質問に答える小西国際協力員

参加者皆で

参加者皆で

11月23日に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)とフィリピン科学技術省(DOST)、当センターが共催で「2023 JAAP RESEARCH FORUM, AWARDING CEREMONIES OF THE OUTSTANDING FILIPINO JSPS FELLOWS」をフィリピン・イロイロで開催しました。本セミナーは「Promoting Science-based Technologies for the Sustainable Management of the Environment and Agri-Fishery Resources」をテーマに、日本から1名、フィリピンから3名の計4名が講演を行いました。
シンポジウムの冒頭では大谷センター長があいさつを行い、億谷国際協力員がJSPSに関する事業説明を行いました。その後、東北大学の池田実教授、Director Mindanao State UniversityのDr. Hernando Bacosa、University of the Philippines Los BanosのDr. Inocencio E. Buot Jr、Mindanao State UniversityのASEAN Engr. Eulalio C. Creenciaから、海洋生物多様性の保全やバイオマスの利用可能性などについて講演が行われました。

<講演タイトル>
■ Marine Biodiversity Conservation and Management using DNA Marker-based Methods
(Dr. Minoru Ikeda, Professor, Tohoku University)
■ Breathing and drinking microplastics? Unraveling microplastic pollution in the ambient air of Metro Manila and surface water of Laguna de Bay
(Dr. Hernando Bacosa, Professor VI, Director Mindanao State University)
■ The Satoyama Concept and the “New Conservation Science” for sustainable biodiversity conservation
(Dr. Inocencio E. Buot Jr, Professor, University of the Philippines Los Banos)
■ An Assessment of the Coconut Biomass Availability for the Province of Lanao Del Norte
(ASEAN Engr. Eulalio C. Creencia, Professor (ret)., Mindanao State University)

開会のあいさつをする大谷センター長

開会のあいさつをする大谷センター長

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

講演者、JAAPメンバーで

講演者、JAAPメンバーで

12月12日にチュラロンコン大学にてKansai University and Chulalongkorn University Joint International Research Workshop 2023が開催されます。当センターは本ワークショップを後援しています。

【開催概要】
Date and time: December 12th, 2023, 9:45 a.m. – 5:30 p.m. (Thailand time)
Venue: Chula Unisearch, Chulalongkorn University (254 Chulalongkorn Research Building, 4th Floor, Phayathai Road, Pathumwan, Bangkok 10330)

ワークショップの概要、参加登録はこちら:
https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/info/index.php?m=346

参加登録締切:2023年12月10日まで

11月27日~28日に、ラヨーン県で開催された京都大学・VISTECジョイントシンポジウム「Recent Advances in Chemistry and Smart Materials」に参加しました。このシンポジウムは、京都大学が世界をリードする最先端の研究を推進するためのオンサイトラボラトリー設置先の一つであるウィタヤシリメティー科学技術大学院大学(VISTEC)と共同で開催したもので、福田副センター長がJSPSの事業説明を行いました。

JSPSの事業説明をする福田副センター長

JSPSの事業説明をする福田副センター長

JSPSバンコク研究連絡センターは、当センターの活動報告や研究者による執筆記事などを掲載した「バンコクの風」を発行しています。
以下からぜひご覧ください。

「バンコクの風 2023 Vol.1」

バックナンバーはこちら
https://jsps-th.org/activity/

WPIサイエンスシンポジウムでは、中高生を中心とした一般の方に向けてWPI拠点における世界トップレベルの研究を紹介しています。
今年度は「インフォマティクスを活用した研究の最前線~情報を味方につけたトップレベル研究~」をテーマに、さまざまな研究分野における情報科学の活用に注目し、その最前線を研究者が解説します。

実地開催の会場には全WPI拠点がブースを出展し、各拠点の広報担当者による研究の魅力紹介もあります。
オンラインでの視聴も可能ですので、ぜひご登録ください。
※言語:日本語のみ

日時:令和5(2023)年11月23日(木・祝)9:00~16:55(日本時間)
場所:北海道大学フロンティア応用科学研究棟 鈴木章ホール(ハイブリッド開催)
主催:北海道大学化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)
共催:日本学術振興会、WPI全拠点
参加費:無料(要事前申込)
お問い合わせ: WPI-ICReDD event*icredd.hokudai.ac.jp
(※メールを送る際は「*」を「@」に置き換えてください。)
詳細・登録:
https://www.icredd.hokudai.ac.jp/symp/12th-wpi-symp
締切日:2023年11月20日(月)正午まで(日本時間)

11月1日に、JSPSネパール同窓会(NJAA)と当センターが共催で「The Eighth Symposium of Nepal JSPS Alumni Association」をネパール・カトマンズで開催しました。本セミナーは「Transport Connectivity in Nepal: Challenges and Opportunities」をテーマに、日本から2名、ネパールから3名の計5名が講演を行いました。
シンポジウムの冒頭では大谷センター長があいさつを行いました。その後、政策研究大学院大学の森地茂客員教授、国際協力機構(JICA)の小泉幸弘次長、Nepal Academy of Sciences and Technology のProf. Bishal Nath Upreti、Infrastructure Policy Specialist のDr. Surya Raj Acharya、Department of Railways のMr. Rohit Kumar Bisuralから、ネパールの交通事情や他国の交通政策の状況、ネパールの交通に関する課題などについて講演が行われました。最後に、億谷国際協力員がJSPSに関する事業説明を行いました。

<講演タイトル>
■ Key Issues for the Urban Railway and Transit Oriented Development
(Prof. Shigeru Morichi, National Graduate Institute for Policy Studies)
■ Mountain Roads in Nepal: Need for Alternative Approach for Construction
(Prof. Bishal Nath Upreti, Academician, Nepal Academy of Sciences and Technology)
■ Leap-Frogging in Transport Sector of Nepal: Challenges and the Way Forward
(Dr. Surya Raj Acharya, Infrastructure Policy Specialist)
■ Railway development in Nepal: current state and the way forward
(Mr. Rohit Kumar Bisural, Director General, Department of Railways)
■ Japan’s Cooperation in Nepal for Smooth Connectivity
(Yukihiro Koizumi, Deputy Director General (Infrastructure and Management Department) JICA Headquarters, Tokyo)

開会のあいさつをする大谷センター長

開会のあいさつをする大谷センター長

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

NJAAメンバーとの集合写真

NJAAメンバーとの集合写真

2023年10月25日から27日の3日間、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がフィリピン科学技術省(DOST)および日本学術振興会と共催で、「5th INTERNATIONAL RESEARCH AND DEVELOPMENT CONFERENCE」を開催します。「MOVING FORWARD WITH SCIENCE AND TECHNOLOGY INNOVATIONS FOR SUSTAINABLE SOCIO-ECONOMIC DEVELOPMENT」をテーマに、対面とオンラインのハイブリッドで開催します。

参加をご希望の方は、以下から参加登録をお願いいたします(対面、オンラインとも)。
https://forms.gle/m7KNaZG8NvxFFJHK7

(開催日時)
2023年10月25日(水)~2023年10月27日(金)

(開催場所)
Northern Iloilo State University, Victorino Salcedo Sara Campus

(講演者、タイムスケジュール)
こちらからご確認ください。

9月8日、9日に、JSPSインド同窓会(IJAA)、シバジ大学は、「13th India-Japan Science and Technology Conclave: International Conference on Frontier Areas of Science and Technology (ICFAST-2023)」をインド・コールハープルで開催しました。このカンファレンスでは科学技術に関してインド、日本、シンガポールの研究者ら総勢14名が講演を行い、コールハープル地域の研究者やシバジ大学の学生ら500名以上が参加しました。シンポジウムの冒頭では杉野理事長がオンラインであいさつを行いました。また小西国際協力員がJSPSの事業説明を行いました。

開会のあいさつをする杉野理事長

開会のあいさつをする杉野理事長

JSPSの事業説明をする小西国際協力員

JSPSの事業説明をする小西国際協力員

IJAAメンバーとの集合写真

IJAAメンバーとの集合写真

9月4日に、当センター主催で第1回南アジア・東南アジアJSPS同窓会代表者会議を開催しました。会議には当センターが管轄する計7つの同窓会(インド、バングラデシュ、タイ、フィリピン、ネパール、インドネシア、マレーシア(*))の会長や副会長が参加しました。
大谷センター長から開会のあいさつを、次に各同窓会から活動内容の紹介を行いました。その後、JSPS同窓会に加入するメリットなどについて議論が行われました。今回は7同窓会が横断的に意見交換を行う初の機会であり、グッドプラクティスの共有などを通した各同窓会の活動の活性化や、同窓会同士のつながりの深化が期待されます。

* 設立順

参加者

モニター越しに参加者皆で

8月19日に、JSPSマレーシア同窓会(JAAM)とAcademy Science Malaysia(ASM)、当センターが共催で「JAAM-ASM-JSPS STIE SYMPOSIUM」をマレーシア・クアラルンプールで開催しました。本セミナーは「Towards the Science of Active Aging」をテーマに、日本からの研究者1名、マレーシアの研究者2名の計3名が講演を行いました。
シンポジウムの冒頭では大谷センター長があいさつをし、億谷国際協力員がJSPSに関する事業説明を行いました。その後、柳沢正史教授、Prof. Emerita Dato’ Dr. Rashidah Shuib、Dato’ Lawrence Cheah Seong Paikの3名から、睡眠の重要性や日本とマレーシアの高齢化社会の現状、老化への向き合い方などについて講演が行われました。

<講演タイトル>
■ Deciphering the Mysteries of Sleep
(Prof. Dr. Masashi Yanagisawa, Director, International Institute for Integrative Sleep Medicine, University of Tsukuba)
■ Active Aging at the Confluence of Gendered Multiple Narratives: A Personal Reflection
(Prof. Emerita Dato’ Dr. Rashidah Shuib, Interdisciplinary Health Sciences Unit, School of Health Sciences, Universiti Sains Malaysia)
■ Challenges Facing the Elderly in an Ageing Society
(Dato’ Lawrence Cheah Seong Paik, International President, Rose Charities International)

開会のあいさつをする大谷センター長

開会のあいさつをする大谷センター長

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

JSPSの事業説明をする億谷国際協力員

JAAMメンバーとの集合写真

JAAMメンバーとの集合写真

8月11日から20日まで、タイ高等教育科学研究イノベーション省が主催するタイ国内最大規模の科学技術博覧会 Thailand National Science and Technology Fair 2023にブース出展しました。当センターのブースでは、タイに拠点のある日本の大学のポスター展示のほか、JSPSのひらめき☆ときめきサイエンス(*)に採択されている九州大学の今井洋輔助教の監修を得て、触っても割れないシャボン膜の実演を行いました。会場には大勢の小中学生のグループや家族連れらが訪れ、ポスターを見ながら日本の大学について質問したり、不思議なシャボン膜に歓声を上げる姿が見られました。

当センターの展示ブース

当センターの展示ブース

シャボン膜の実演

シャボン膜の実演

シャボン膜の様子

シャボン膜の様子

* ひらめき☆ときめきサイエンス
https://www.jsps.go.jp/j-hirameki/

JSPSタイ同窓会(JAAT)は、7月22日に今年度第3回の理事会をチェンマイ大学で開催しました。
理事会にはJAAT、NRCTおよび当センターから関係者が参加し、3者連携によるセミナーやシンポジウムの開催について議論を行いました。

理事会の様子

理事会の様子

第3回理事会出席者

第3回理事会出席者

9月17~19日にベトナム・クイニョン市にてNano Biotechnology, Biosensor, Computation (NanoBioCoM2023)が開催されます。当センターは本シンポジウムを後援しています。

【開催概要】
Date: September 17th to 19th
Venue: ICISE, Quy Nhon, Vietnam

シンポジウムの概要、参加登録はこちら:
NanoBioCoM2023 Website: https://www.icisequynhon.com/conferences/2023/nanobiocom2023/

参加登録締切:
早期登録:2023年8月16日まで
通常登録:2023年8月17日から

8月11日~20日に開催される科学技術博覧会(Thailand National Science and Technology Fair 2023)に、当センターが出展いたします。シャボン膜を用いた実験や、タイに拠点のある日本の大学の紹介を行う予定です。

科学技術博覧会への参加登録はこちら
Thailand National Science and Technology Fair 2023 website: http://thailandnstfair.com/ ※表記:タイ語のみ

【開催概要】
Date: August 11th – 20th
Time: 9:00 a.m. – 19:00 p.m.
Venue: IMPACT Muang Thong Thani, Nonthaburi

8月7日~11日に開催されるThailand Research Expo 2023の中で、8日の13:30からJAAT, NRCT and JSPS Joint Symposiumを開催いたします。 ※使用言語:英語

以下の開催概要をご覧いただき、参加をご希望の方は以下から事前登録をお願いいたします。
https://researchexporegis.com/Home

参考:Thailand Research Expo 2023 ※表記:タイ語のみ
https://researchexpo.nrct.go.th/web2023/

【開催概要】
JAAT, NRCT and JSPS Joint Symposium at Thailand Research Expo 2023
Date: Aug 8, 2023 (13:30-16:30)
Place: Central World, Bangkok
Room: Lotus 11, 22nd floor
Title: PM0.1 and Low Carbon Society – Towards pollution-free and carbon-neutral Society

Opening session (13:30-13:45)
Chairperson: Dr. Makamas Sutthacheep, Ramkhamhaeng University, JAAT
13:30-13:35: Welcome remark (Dr. Wiparat De-Ong, Executive Director of NRCT)
13:35-13:40: Welcome remark (Dr. Yoshio Otani, Director of JSPS Bangkok Office)
13:40-13:45: Welcome remark (Dr. Sukanya Aimimtham, JAAT president)

Session 1: Low carbon society (13:45-15:00)
Chairperson: Dr. Sukanya Aimimtham, Khon Kaen University, JAAT
13:45-14:15 Low carbon and economics: Japanese perspective
Associate Prof. Dr. Andrew Chapman, Principal Investigator, International Institute for Carbon-Neutral Energy Research (I2CNER), Kyushu University, JAPAN
14:15-14:45 Carbon Negative Technology for Agricultural Society
Associate Prof. Dr. Orasa Suksawang ,Chairman, BEBC En SAFE Life Foundation, JAAT, THAILAND
14:45-15:00 Q&A

Session 2: PM0.1 (15:00-16:30)
Chairperson: Dr. Yoshio Otani, Director of JSPS Bangkok Office
15:00-15:30 Present status of PM0.1 in Southeast Asia
Prof. Masami Furuuchi, Kanazawa University, PL of SATREPS for PM monitoring in Southeast Asia, JAPAN
15:30-16:00 Why PM0.1 is important and what should be done in Southeast Asia?
Prof. Perapong Tekasakul, PSU, Mechanical Engineering, Chair of MHESI committee, PM monitoring, THAILAND
16:00- Q&A

6月23日、第33回在タイ大学連絡会(JUNThai)が在タイ日本国大使館で開催されました。連絡会には日本の大学や大使館関係者など30名を超える参加があり、当センターは常任オブザーバーとして大谷センター長らが参加しました。
連絡会では、King Mongkut’s University of Technology Thonburi (KMUTT)のAnak Khantachawana准教授による「タイの入試制度」と題した講演が行われました。

あいさつをする大谷センター長

あいさつする大谷センター長

Khantachawana准教授による講演

Khantachawana准教授による講演

科学研究費助成事業(科研費)では、令和5(2023)年度国際共同研究加速基金(帰国発展研究)の公募を開始しました。海外の研究機関に所属する日本人研究者からの積極的な応募を期待しています。本種目は、海外の研究機関等において優れた研究実績を有する独立した研究者が、日本に帰国後すぐに研究を開始できるよう支援するものです。

【帰国発展研究応募資格】
応募時点において、
(1)日本国外の研究機関に教授、准教授又はそれに準ずる身分を有し、所属している者であること
(2)現に日本国外に居住する日本国籍を有する者であること
(3)科研費応募資格を有していない者であること
※応募時点において帰国後の所属先が確定していなくても応募することができます。
※令和2(2020)年度公募から、「ポストドクター」という身分であっても、本種目の趣旨に合致する場合には応募可能としています。詳細については、公募要領及び以下の資料を参照してください。
【参考】第6期科学技術・イノベーション基本計画に向けた科研費の改善・充実について
URL: https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/045/1413368_00003.htm

【公募内容の概要】
・応募総額 5,000万円以下
・研究期間 3年以内
※帰国後、日本国内の研究機関に所属して科研費の応募資格を取得し、交付申請の手続を行った後に経費を執行することができます。

詳細な公募内容等については、下記ホームページでご確認ください。
URL: https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/03_kikoku/koubo.html

【公募期間】
令和5(2023)年7月14日(金)~令和5(2023)9月19日(火)16時30分(日本時間)
※電子申請システムは7月24日(月)から利用可能となる予定です。
※応募の際には、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)の研究者番号を取得している必要があります。過去に研究者番号を取得していない場合は、研究者登録手続が必要となりますので、余裕を持って手続を行ってください。
※採択された場合、令和6(2024)年2月下旬に採択の連絡(条件付き交付内定)を予定しており、令和7年(2025)年4月下旬までに帰国して交付申請を行う必要があります。
 
【本件問い合わせ先】 ※バンコク研究連絡センターでは、質問などをお受けすることができません。
独立行政法人日本学術振興会 研究事業部 研究助成第三課 
電話 :+81-(0)3-3263-4927
メール:kksi-kaken@jsps.go.jp (海外からはできる限りメールでお願いします)

JSPSフィリピン同窓会(JAAP)は、5月11日にフィリピンのDe La Salle Universityおよび日本学術振興会と協同で、Seminar Series “GREENING THE ECONOMY WITH SCIENCE, INNOVATION AND FINANCE” を、対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。
セミナーでは、大谷センター長がオンラインで開会のあいさつを行い、以下の講演が行われました。

■The Status of Biological Control Approaches against Aedes-borne Disease: How Far are we in effectively controlling this Vector? (Dr. Thaddeus Carvajal of De La Salle University)
■Sustainable Pest Management Greener-Based Approaches
(Dr. Divina Amalin of De La Salle University)
■A Tale of Two Oil Spills: Deepwater Horizon (USA) and MT Princess Empress (Philippines)
(Dr. Hernando Bacosa of Mindanao State University Iligan Institute of Technology)
■Greening Monetary Policy
(Dr. Laura Fermo of the Bangko Sentral ng Pilipinas)

開会のあいさつをする大谷センター長

開会のあいさつをする大谷センター長

セミナー参加者

セミナー参加者

講演の様子(Dr. Laura Fermo)

講演の様子(Dr. Laura Fermo)

JSPSタイ同窓会(JAAT)は、4月24日に今年度第1回、6月7日に第2回の理事会をバンコク都内のタイ学術研究会議(NRCT)で開催しました。
理事会にはJAAT、NRCTおよび当センターから関係者が参加し、3者連携によるシンポジウム、ワークショップの取り組みや、JAATの活動などについて議論を行いました。

理事会の様子

理事会の様子

第1回理事会出席者

第1回理事会出席者

第2回理事会出席者

第2回理事会出席者

【関連リンク】
JSPSタイ同窓会(JAAT):https://jaatthailand.wordpress.com/
タイ学術研究会議(NRCT):https://www.nrct.go.th/

2023年4月に当センターに新しい副センター長と国際協力員が着任しました。

・副センター長 追川 ケイ子(文部科学省)
・副センター長 福田 外志恵(金沢大学)
・国際協力員 億谷 尚仁(東京工業大学)
・国際協力員 小西 正太郎(九州大学)  ※50音順

副センター長は2年、国際協力員は1年の任期で、大谷センター長のもと一丸となって、バンコクの気候のようにホットな活動を展開してまいります。
引き続き当センターへの熱いご支援をお願い申し上げます。

写真

左から小西国際協力員、追川副センター長、大谷センター長、福田副センター長、億谷国際協力員

令和6(2024)年度論文博士号取得希望者に対する支援事業の募集要項を掲載しました。
本事業はアジア・アフリカ諸国等(日本の政府開発援助(ODA)の被支援国・地域)の大学等学術研究機関に所属している研究者に対し、日本の大学において、大学院の課程によらず、学位規則の規定に基づく論文提出によって博士の学位取得を支援する事業です。

詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-ronpaku/applicationforms.html

令和6(2024)年度二国間交流事業共同研究・セミナーの募集要項を掲載しました。
本事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チーム等の持続的ネットワーク形成を目指しており、日本の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む。)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するものです。

詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/shinsei_bosyu.html

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議は、世界各地の若手研究者の育成を目的として1951年に開設され、毎年ドイツのリンダウ市において1週間程度の日程で開催されています。
毎回30名程度のノーベル賞受賞者が招かれ、世界各地から集った若手研究者に対して講演を行うとともに、参加者とのディスカッションに応じるもので、若手研究者にとっては、受賞者と昼夜親しく接して大きな知的刺激を受けると同時に、世界中に研究者ネットワークを形成する絶好の機会となっています。

対象分野:物理学関連分野
日程:2024年6月30日(日)~7月5日(金)
申請締切:2023年8月4日(金)17:00(日本時間)
支援内容:会議参加費、会議会場までの往復交通費

詳細は募集要項をご確認ください。
https://www.jsps.go.jp/j-lindau/shinsei_boshu.html

令和5年度「卓越研究員事業」の公募が公表されました。
本事業は、若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できる環境を、産業界を通じて実現するとともに、産業界をはじめとして若手研究者が活躍し得る新たなキャリアパスを提示することを目的として、文部科学省において実施する事業です。

本事業では、博士人材の採用を希望する研究機関からポストを提示していただき、並行して若手研究者からの申請を受け付けます。次にポスト提示機関と若手研究者は個別に交渉(当事者間交渉)を行います。申請のあった若手研究者の中から、文部科学省が優秀な人材を「卓越研究員候補者」として選考し、当事者間交渉が完了した場合に「卓越研究員」として決定します。機関が提示されたポストに「卓越研究員」が採用された場合に、支援を行う事業です。
※支援予算には限りがあるため、卓越研究員候補者を採用した場合に、補助金の支援を確約するものではありません。必ず公募要領をご確認ください。

若手研究者の申請期間は、令和5年5月12日(金)10:00~6月15日(木)17:00 (日本時間)です。
※申請要件等については公募要領をご確認ください。

令和5年度の研究機関からの提示ポストは、下記ウェブサイトにて5月下旬以降に公開します。
https://www.jsps.go.jp/j-le/post_list.html

【主なスケジュール】
5月下旬(予定)~ ポスト公開開始
5月12日 若手研究者の申請開始
6月15日 若手研究者の申請締切
ポスト公開後~ 当事者間交渉(詳細はポスト情報を確認してください。)
9月    候補者選考に係る審査
10月   選考結果の通知(卓越研究員候補者の決定)
〃    卓越研究員の決定
10月以降 採用機関において卓越研究員としての研究活動開始

ご興味のある方は、下記ウェブサイトにアクセスし、公募要領等をご確認ください。
日本学術振興会卓越研究員事業HP:https://www.jsps.go.jp/j-le/index.html
文部科学省卓越研究員事業HP:https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

*令和5年度リーフレット、パンフレット*
本事業のリーフレット、パンフレットをウェブサイトに掲載しています。ぜひご覧ください。
日本学術振興会HP:https://www.jsps.go.jp/j-le/leaflet.html

2023年5月11日に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会及びDe La Salle Universityと協同で、Seminar Series “GREENING THE ECONOMY WITH SCIENCE, INNOVATION AND FINANCE” を開催します。
本セミナーは対面とオンラインのハイブリッド開催です。

(開催日時)
2023年5月11日(木)8:30 – 12:00(フィリピン標準時)

(開催場所)
De La Salle University (Laguna Campus)

(講演タイトル・講演者)
THE STATUS OF BIOLOGICAL CONTROL APPROACHES AGAINST AEDES-BORNE DISEASE: HOW FAR ARE WE IN EFFECTIVELY CONTROLLING THIS VECTOR?
Thaddeus Carvajal, PhD
De La Salle University

SUSTAINABLE PEST MANAGEMENT GREENER-BASED APPROACHES
Divina Amalin, PhD
De La Salle University

A TALE OF TWO SPILLS: DEEPWATER HORIZON (USA) AND MT PRINCESS EMPRESS (PHILIPPINES)
Hernando Bacosa, PhD
Mindanao State University Iligan Institute of Technology

GREENING MONETARY POLICY
Laura Fermo, PhD
Bangko Sentral ng Pilipinas

どなたでもZoomによる参加が可能です。
https://zoom.us/j/94000140484?pwd=TkVHODZHbTJCMGN3TTJyMTc2d3lqdz09
(Meeting ID: 940 0014 0484, Passcode: 536713)

JSPSインドネシア同窓会(JAAI)が2022年8月15日にBio-Villegeバーチャルセミナーを開催いたします。登録は8月12日が締め切りとなっており、詳細はリンク先をご参照ください。

開催日
 2022年8月15日(月) 09:00-12:00 (インドネシア時間)

2022年5月28日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会及びDOST(フィリピン科学技術省)、DLSU-LIDER(Lasallian Institute for Development and Educational Research, De La Salle University)とのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2022 “Climate Change Resiliency & Disaster Risk Reduction” の第2回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2022年5月28日(土)13:30-16:00 (Philippines time)

(講演タイトル)
ADAPTIVE · EFFECTIVE · INNOVATIVE
EDUCATION FOR FUTURE KNOWLEDGE AND SKILLS
ONLINE DISTANCE LEARNING

(講演者)
Dr Maricar S. Prudente
Full Professor, De La Salle University
Vice President, BIOTA-PH

以下より参加登録が可能です。
https://bit.ly/JAAP-LIDER
(または、ポスターのQRコードを読み取ってください)

2022年4月23日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第9回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。WEBINAR SERIES 2022 “Climate Change Resiliency & Disaster Risk Reduction” の第1回目で、日本学術振興会及びCentral Luzon State University (CLSU) IAOとのパートナーシップのもと開催されました。

はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。

Dr. Danilda Hufana-Duran

続いてCLSUのDr. Edgar Orden学長より歓迎挨拶がありました。

Dr. Edgar Orden

さらに、 Dr. Annabelle V. Briones氏(JSPS RONPAKU Program Fellow / Director and Scientist I, DOST-ITD)、大谷吉生JSPSバンコク研究連絡センター長よりそれぞれ挨拶がありました。

Dr. Annabelle V. Briones

大谷吉生センター長

その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Dr. Glenn Fernandez, Ph.D
ECR Representative, Future Earth Assembly and
Associate Professor, Institute of Disaster Management and Reconstruction (IDMR), Sichuan University – Hong Kong Polytechnic University, Chengdu, China

(講演タイトル)
Youth Participation in Disaster Risk Reduction & Waste Management

Dr. Fernandez氏の講演

Dr. Fernandez氏は講演の中で、災害ごみに関連する諸問題について指摘し、その地域コミュニティに属する若い世代が関わることが解決策になりうるとしました。15~24歳の若い世代はフィリピンの人口の20%を占めることから、地域の発展において可能性を持っていると言及されました。

講演後、多数の質問が寄せられ、Dr. Fernandez氏はそれらに明瞭に答えていました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

Dr. Rowena Eguira

本ウェビナーはzoomでの講演に加えてJAAPのFacebookページでストリーミングされ、多数の参加者がありました。

2022年4月23日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会及びCentral Luzon State University IAOとのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2022 “Climate Change Resiliency & Disaster Risk Reduction” の第1回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2022年4月23日(土)13:30-16:20 (Philippines time)

(講演タイトル)
Youth Participation in Disaster Risk Reduction & Waste Management

(講演者)
Dr. Glenn Fernandez, Ph.D
ECR Representative, Future Earth Assembly and
Associate Professor, Institute of Disaster Management and Reconstruction (IDMR), Sichuan University – Hong Kong Polytechnic University, Chengdu, China

以下より参加登録が可能です。
https://zoom.us/webinar/register/WN_LpIZHAj-SceEkjxi3tcsfQ

(講演の概要)
Very huge amounts of disaster waste can be produced in a very short time. For example, because of the extensive devastation in the affected provinces, the total amount of disaster waste generated by Typhoon Haiyan reached 19 million tons and overwhelmed the capacity of the affected local governments and residents to cope with the situation. This quantity is equivalent to 137% of the estimated total waste generation in the entire Philippines for 2013. If not addressed properly, disaster wastes can affect the living environment. Disaster wastes can lead to health and hygiene problems; contamination of water sources; as well as create fire risks. Disaster wastes can also hinder emergency response, recovery from disasters, and reconstruction efforts. In addition, the waste sector is the fourth largest contributor to greenhouse gas emissions in the Philippines. Effective disaster waste management can contribute to climate change mitigation. Overview of disaster waste management and information on the ongoing DWM capacity-building activities in the Philippines will be presented. Additionally, the Philippines is very highly exposed to different types of geological and hydro-meteorological hazards because of its geographical location in the Pacific Ring of Fire and along the Pacific typhoon belt. At the same time, because of the high poverty incidence, many communities across the Philippines are very vulnerable to the impacts of various hazards. Disaster risk reduction (DRR) therefore figures prominently among government priorities. Unfortunately, the Filipino youth, which comprises 20 million of the population of the Philippines, has been largely missing from DRR efforts. Research on school-based science clubs and community-based youth councils (Sangguniang Kabataan) and insights on how to support the involvement of young people in DRR will be provided in the Webinar.

2022年3月28日、日本学術振興(JSPS)会バンコク研究連絡センター及び京都大学ASEAN拠点が、ウェビナー”Seek for new ways of international research collaboration after corona pandemic – chemical engineering and related fields”をオンラインで開催しました。

ウェビナーは、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長の開会挨拶で始まり、同センターがJSPSとJSPS事業について紹介を行いました。

大谷吉生センター長

続いて、Emeritus Prof. Dr. Wiwut Tanthapanichakoon氏 (Chulalongkorn University and TIT)が基調講演において、自らの研究を振り返りつつ、その中で行ってきた日本との共同研究を紹介しました。

Emeritus Prof. Dr. Wiwut Tanthapanichakoon

また、日タイから計4名の研究者が講演を行い、日タイそれぞれの立場から見た化学工学と関連分野における共同研究の取組み例及び進捗状況を紹介しました。
共同研究チーム及び講演者は以下のとおりです。

ナノマテリアルに関する国際共同研究チーム(タイ側)
Prof. Dr. Tawatchai Charinpanitkul (Chulalongkorn University)

Prof. Dr. Tawatchai Charinpanitkul

ナノマテリアルに関する国際共同研究チーム(日本側)
佐野 紀彰 京都大学大学院工学研究科教授

佐野教授

環境工学に関する国際共同チーム(タイ側)
Prof. Dr. Perapong Tekasakul (Prince of Songkla University)

Prof. Dr. Perapong Tekasakul

環境工学に関する国際共同チーム(日本側)
蘆田 隆一 京都大学大学院工学研究科講師

蘆田講師

最後に、京都大学東南アジア拠点の縄田栄治拠点長より閉会挨拶が行われ、ウェビナーは約40名の参加者とともに盛況のうちに終了しました。

縄田拠点長

2022年3月24日(木)、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)が総会及び第5回国際シンポジウムをオンラインで開催しました。

シンポジウムは、開催委員会委員長のProf. Wahyu Dwiantoの挨拶及び報告で始まりました。

Prof. Wahyu Dwianto

続いて、インドネシア国立研究革新庁会長のDr. Laksana Tri Handoko氏、在インドネシア日本国大使館一等書記官の山崎久路氏より歓迎挨拶がありました。

Dr. Laksana Tri Hand

山崎久路一等書記官

また、日本学術振興会国際統括本部参与の加藤久氏より開会挨拶がありました。

加藤久参与

シンポジウムでは、第一部として以下のとおり招待講演が行われました。
招待講演1
講演者:Prof. Nurul Taufiqu Rochman, Research Center for Metallurgy and Materials, National Research and Innovation Agency (BRIN).
講演タイトル:Nanotechnology Development and Commercialization in Indonesia Based on Natural Resources: “From Lab to The Industry”

Prof. Nurul Taufiqu Rochman

招待講演2
講演者:Dr. Hasanuddin Abdurakhman, Associate Director PT. Toray Industries Indonesia
講演タイトル:From Science to Business: Role of Government and Corporation

Dr.-Hasanuddin-Abdurakhman

続いて、FLASH PRESENTATION OF JAAI INNOVATION AWARDSが行われ、5人の候補者が自らの研究成果の社会実装の様子を紹介しました。
詳細は以下のとおりです。

プレゼンテーション 1
紹介者:Prof. Dr. C. Hanny Wijaya M. Agr. Department of Food Science and Technology, Faculty of Agricultural Engineering and Technology, IPB University.
タイトル: Cajuputs® Candy

プレゼンテーション 2
紹介者:Dipl.-Ing. Haznan Abimanyu, PhD. Head of Research Organization for Energy and Manufacture, National Research and Innovation Agency (BRIN)
タイトル:Gerlip-01 HFNC

プレゼンテーション 3
紹介者:Dr. Maryoko Hadi Directorate of Flats, Directorate General of Housing, Ministry of Public Works and Public Housing
タイトル:PVROOF, Renewable Energy for the People

プレゼンテーション 4
紹介者:Dr. Ratih Damayanti Research Center for Biomass and Bioproducts, National Research and Innovation Agency (BRIN) タイトル:Automatic Wood Identification System and Its Next Generation

プレゼンテーション 5
紹介者:Dr. Muhammad Adly Rahandi Lubis Research Center for Biomass and Bioproducts, National Research and Innovation Agency (BRIN)
タイトル:Sustainable and Greener Particleboard from Areca Nut Bonded with Ultra-Low Formaldehyde Emission Adhesive

プレゼンテーションの後、Wahyu委員長より選考結果が発表されました。候補者の皆様、おめでとうございます!

シンポジウムの最後に、大谷吉生JSPSバンコク研究連絡センター長より閉会挨拶を行いました。

大谷吉生センター長

シンポジウムは約130名の参加者とともに盛況のうちに終了しました。

その後、休憩を挟み、JAAIの総会が会員限定で開催されました。
JAAIのWahyu会長より2021年度の活動・会計報告が行われ、次年度の活動予定について説明されました。

2022年3月19日(土)、JSPSタイ同窓会(JAAT)がタイ学術研究会議(NRCT)、JSPSバンコク研究連絡センターとの共催でNRCT-JSPS-JAATセミナー「International research collaboration and how to get funded?」をオンライン開催しました。

セミナーは、JAAT会長代行のAssoc. Prof. Sukanya Aimimthamの開会挨拶で始まり、続いて、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長、NRCT Executive DirectorのDr. Wiparat De-ongの挨拶がありました。

Assoc. Prof. Sukanya Aimimtham

大谷センター長

Dr. Wiparat De-ong

次に、講演会が開催され、以下の3名が講演を行いました。
講演1
講演者: Prof. Ken Takahashi, Asbestos Diseases Research Institute, Australia (Current Honorary International Advisor, Former Director)
講演タイトル: International Research Collaboration: What are the Keys to Success?

Prof. Ken Takahashiの講演

講演2
講演者:Assoc. Prof. Pongsakorn Tantilipikorn, Director of Strategic Team of Biomedical. Thailand Science, Research and Innovation (TSRI)
講演タイトル:Thailand Policy of Research and Development

Assoc. Prof. Pongsakorn Tantilipikornの講演

講演3
講演者:園部太郎 博士(京都大学ASEAN拠点URA・副拠点長)
講演タイトル:How to spice up a proposal for international collaboration grant with STI Coordinator

園部博士の講演

講演者らは、講演終了後の質疑応答で、参加者からの質問に丁寧に答えていました。

セミナー終了後は、JAAT同窓会総会が開催され、2021年の活動報告があったのち、会長選考が行われ、現在会長代行のAssoc. Prof. Sukanya Aimimthamが次期会長に選出されました。
続いて、2019年度に論文博士号取得希望者に対する支援事業(RONPAKU)論文博士号を取得されたDr. Ratana Tacharoenmuang (National Institute of Health, Department of Medical Sciences)から、本事業による藤田医科大学での研究についてご紹介いただき、説明終了後にはJSPS論博事業修了者にお渡ししている記念メダルの授与がオンラインで行われました。

Dr. Ratana Tacharoenmuang

最後に、2021年度に外国人研究者再招へい事業(BRIDGE)により昭和大学で研究を行ったAssoc. Prof. Vilasinee Hirunpanich Sato (Department of Pharmacology, Faculty of Pharmacy, Mahidol University) が研究報告を行い、セミナー及び同窓会総会は盛況のうちに終了しました。

Assoc. Prof. Vilasinee Hirunpanich Sato

参加者は約60名でした。

日本学術振興会バンコク研究連絡センター及び京都大学ASEAN拠点は、2022年3月28日にウェビナー”Seek for new ways of international research collaboration after corona pandemic – chemical engineering and related fields”をオンラインで開催します。
本ウェビナーは、化学工学と関連分野におけるタイ・日本の共同研究と若手研究者の活躍を促進することを目的とし、両国での共同研究の取組み例を紹介することで、将来の共同研究に役立つ情報を提供いたします。

【ウェビナータイトル】
Seek for new ways of international research collaboration after corona pandemic – chemical engineering and related fields

【主催及び協賛】
本ウェビナーは日本学術振興会バンコク研究連絡センター及び京都大学ASEAN拠点が開催し、チュラロンコン大学(Chulalongkorn University)、プリンスオブソンクラー大学(Prince of Songkla University)、京都大学及び日本学術振興会の支援を受けています。

【開催日時】
2022年3月28日(月) 15:00~17:00(日本時間)

【会場】
オンライン(開催までにZoomリンクを送信いたします。)

【目的】
This webinar aims to promote research collaboration and young researchers’ involvement between Thailand and Japan in Chemical Engineering and related fields.
Researchers in Thailand and Japan have been conducting strong and steady collaborations for over three to four generations through bilateral / multilateral projects, student exchange and double degree programs. Especially in chemical engineering field, it has now developed into a multi-generational exchange and collaboration through such as Japan-ASEAN Science, Technology, and Innovation Platform (JASTIP) and Japan-Thailand SATREPS Projects from the first generation of person-to-person relationship that existed for more than 40 years. Over the programs, under the supervisors’ guidance, PhD students and postdocs from both countries collected samples together, conducted experiments on site, analyzed data and wrote co-authored papers. Such face-to-face collaboration have contributed to tackle with pressing issues in sustainable energy and environment on the global scale.
However, the corona pandemic has restricted physical travels of a researcher to another research institute in a different province/country. There is now a dramatic increase in the use of online tools, such as Zoom for communication between researchers. While the widespread use of online tool has brought about significant benefits in terms of speed and ease of communication in academic exchanges, there is also a growing awareness that online tools alone cannot compensate for the physical communication. Lesson learnt from experienced academia and administrators would be worthwhile and useful for participants and the public to adapt in the volatile situation of future pandemic.

【プログラム】
司会進行: 中川 究也 准教授(京都大学大学院工学研究科)
総合司会: Dr. Giang Le, Chulalongkorn University

1. 基調講演 – Emeritus Prof. Dr. Wiwut Tanthapanichakoon, Chulalongkorn University and TIT
2. ナノマテリアル分野における現在進行中の共同研究の紹介
– Prof. Dr. Tawatchai Charinpanitkul, Chulalongkorn University
– 佐野 紀彰 教授(京都大学大学院工学研究科)
3. 環境工学分野における現在進行中の共同研究の紹介
– Prof. Dr. Perapong Tekasakul, Prince of Songkla University
– 蘆田 隆一 講師(京都大学大学院工学研究科)

【参加登録】
以下のGoogle Formsでの参加登録が必要です。
https://forms.gle/GPgVCAgKsuoNbQDN9

【問い合わせ先】
日本学術振興会バンコク研究連絡センター
Email: jspsbkk★jsps-th.org (change “★” to “@”)

2022年3月24日(木)に、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)が 総会及び第5回国際シンポジウム”From Science for Science to Science for Community”をオンラインで開催します。

当シンポジウムでは、2つの招待講演が予定され、科学・技術・革新(science, technologies, and innovations (STI))がコラボレーションやネットワーキングによって現代の諸問題を解決することについて討論されます。
また、シンポジウムのテーマである”From Science for Science to Science for Community”にちなみ、“JAAI Innovation Award”を企画・募集します。自らの研究成果やイノベーションがコミュニティで活用されている研究者を募集対象とし、選ばれた3名の方に“JAAI Innovation Award”を授与し、研究成果やイノベーションの活用の状況についてシンポジウムでご紹介いただきます。

なお、JAAIの総会はシンポジウムの閉会式後、にJAAI会員限定で行われる予定です。

JAAI Innovation Awardへの応募及び一般参加はいずれも無料です。奮ってご参加ください。

【イベント情報】
・開催方法:オンライン(Zoom)
・日時:2022年3月24日(木)
 ※開始時間については3月21日(月)~22日(火)の間に送信されるZoom Link内に記載されていますので、
 案内メールをご確認ください。
・参加方法:Google formsでの参加登録が必要です。
      参加カテゴリにより登録フォームが異なりますのでご注意ください。
 【JAAI Innovation Award応募者(登録期限は2022年3月3日(木)まで)】:https://s.id/JAAI-Award-2022
 【一般参加者(登録期限は2022年3月10日(木)まで)】:https://s.id/JAAISymp2022

【本件問合せ先】
以下宛先までメールにてお問い合わせください。
jaai★mail.lipi.go.id ※★を@に変換してください。

2022年は、マレーシアが東方政策を開始してから40周年にあたります。
これを記念して、日本・マレーシア両国政府は、東方政策40周年を記念する事業及び良好な日本マレーシア関係に焦点をあてた行事/プロジェクトのプロポーザル(企画書)を募集します。

詳細については在マレーシア日本国大使館のホームページ(https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/LEP40.html)をご確認ください。

2021年11月23日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が2021年度会員表彰式及び年次総会をオンラインで開催しました。当センターからはスタッフが出席し、大谷センター長が開会挨拶を述べました。
本表彰は、JAAP会員を対象として研究成果・研究者としての意欲態度等の項目を評価し、一定の基準を満たした者をその年の優秀会員として表彰するものです。

本年度は以下の会員が受賞し、それぞれが自身の研究について講演を行いました。

■農学:Dr. Renato G. Reyes (Former President, JAAP/ Vice President for Academic Affairs, Central Luzon State University)
■化学:Dr. Evelyn Creencia (Board Member, JAAP/ Professor, Mindanao State University-Iligan Institute of Technology)
■水産学:Dr. Maria Rowena Romana-Eguia (Vice-President, JAAP/ Scientist, Southeast Asian Fisheries Development Center / Aquaculture Department)

そして、続く総会では、以下の内容が執り行われました。
・2020年度の経理報告
・2020年度の活動報告
・今後の戦略プラン紹介
・新規入会者による宣誓

詳細については、京都大学ASEAN拠点(以下連絡先)までメールにてお問い合わせをお願いします。
staff-asean★kura.kyoto-u.ac.jp (”★” を”@”に変更してください。)

[シンポジウムタイトル]
Co-creative Mechanism in STI coordination between Japan and ASEAN: Spice up our scientific projects with STI coordinators

[プログラム、講演者、及び登録URL]
https://forms.gle/rCzfS3mu3EskeSkh9

[日時]
Day 1: 2021年12月13日(月) 15:00-18:00 (JST: GMT+9) <13:00-16:00 (Jakarta)>
Day 2: 2021年12月14日(火) 16:00-19:00 (JST: GMT+9) <14:00-17:00 (Jakarta)>

[会場]
オンライン(Zoom)開催 (Zoomリンクは開催までに連絡されます。)

[開催目的]
JASTIP (Japan-ASEAN Science, Technology and Innovation Platform) phase 2 aims to establish a co-creation mechanism for joint research in which ASEAN and Japan plan, promote, and bear the cost of research together and link the results to solutions of social issues. JASTIP has already started to train STI (Science Technology Innovation) coordinators, who will be responsible for identifying seeds of joint research, coordinating co-creation mechanisms, and building and strengthening their networks as a common asset for ASEAN and Japan. This symposium aims to present the achievements and future development of STI coordinators’ training to relevant researchers, policy makers, funding agencies and the private sectors in ASEAN and Japan. It also aims to share importance of coordinators, and to seek advice on the co-creation mechanism and the role of STI coordinators in ASEAN and Japan.

[参加登録]
https://forms.gle/rCzfS3mu3EskeSkh9
2021年12月3日までにご登録ください。

2021年11月9日から19日までの期間、タイ高等教育科学研究イノベーション省が科学技術博覧会(National Science and Technology Fair)を開催しました。

当博覧会は、1984年にタイ科学技術省(当時)がNational Science Weekを開催したことに始まり、以降、政府、政府関係機関、民間企業の協力を得て規模を拡大し、学生や若者、大衆からの注目を集めてきました。現在では科学技術博覧会(National Science and Technology Fair)と呼ばれ、タイ国内最大の科学技術展覧会として、科学に対する意識を持つことの重要性を広く知らしめることを目的としています。

当センターは当博覧会の出展でタイに拠点を持つ日本の大学を紹介しました。

今年は新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、オンラインとオンサイトのハイブリッド形式で開催されました。

11月23日、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)が「Challenges to Elucidate the Biological Effects of low-dose Ionizing Radiation Exposure and their Contributions」と題した web lectureを開催します。

ご興味のある方は、以下をご確認の上、登録・ご参加ください。
【イベント情報】
・日時:2021年11月23日(火) 9時00分~11時30分(インドネシア時間)・11時00分~13時30分(日本時間)
・参加方法:zoom webinar(https://bit.ly/JAAILecture2021)への事前登録が必要です。

2021年10月28日(木)、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)the 3rd JAAP International Research and Development Conferenceがオンラインで開催しました。
(プログラムは、こちら

本イベントは、Central Luzon State University (CLSU)が10月26日から28日にかけて実施する「the 1st CLSU International Virtual Conference」の3日目に行われました。
会議のテーマは”Rekindling the Knots of International Partnerships Towards the New Era in Higher Education”です。日本、フィリピンの研究者が講演を行いました。

冒頭では、以下5名から挨拶及び祝辞が述べられました。

■開会挨拶
– Dr. Danilda Hufana-Duran, JAAP President

■歓迎挨拶
– Dr. Sukarno D. Tanggol, Chancellor, MSU-IIT

■祝辞
– Dr. Leah J. Buendia, Assistant Secretary for International Cooperation, Department of Science and Technology (DOST) / JAAP Advisor
– 大谷吉生 JSPSバンコク研究連絡センター長


会議は午前の部と午後の部の2部に分けて行われました。

午前の部では、Plenary Speakerとして千葉大学の石戸光教授が「International Educational Partnership beyond the New Normal: An Economist’s Viewpoint」と題した講演を行いました。

続いて、ペーパーセッションでは、3名の研究者が講演を行いました。講演タイトル及び講演者は以下のとおりです。

1. “Developing sustainable polymers towards a green economy”, Dr. Roberto M. Malaluan (JAAP, MSU-IIT)
2. “Accelerated Biodegradable Recycling to Address the 5/17 SDGs”, ASEAN Engr. Eulalio C. Creencia (JAAP, MSU-IIT)
3. “Re-engineering the Agricultural Environment for Whole-Year-Round Production of High Value Crops in the Lowland Tropics”, Dr. Ireneo Agulto (JAAP, CLSU (retired))

午後の部では、Plenary Speakerとして東京大学のDr. John Solomon Maninang特任助教が「Academic, but not moot: The classroom and field applications of the Nobel Prize-winning Novel Weapons Hypothesis in plant-plant interactions」と題した講演を行いました。

続いて、ペーパーセッションでは、5名の研究者が講演を行いました。講演タイトル及び講演者は以下のとおりです。

1. “Application of nanotechnology for sustainable aquaculture operation”, Dr. Karl Marx A. Quiazon (JAAP, CLSU)
2. “Effects of shapes and sizes on the Surface Plasmon Resonance of Green synthesized Gold nanoparticles”, Dr. Arnold C. Alguno (JAAP, MSU-IIT)
3. “Food Authenticity and Traceability Using Nuclear and Isotope Analyses”, Dr. Angel Bautista VII (DOST PNRI)
4. “Marine plastic pollution in Mindanao and Palawan: Is sachet economy killingour coastal ecosystem?”, Dr. Hernando P. Bacosa (JAAP, MSU-IIT)
5. “Properties and Utilization of Young-age Falcata (Paraserianthes falcataria) for Veneer Production”, Dr. Marina Alipon (JAAP, DOST-FPRDI)

各講演の後には質問が多数挙がり、それぞれの研究が社会的関心を持たれていることや、コロナ禍における研究・高等教育の新しい形に対する期待があることを感じることが出来ました。

最後に、JAAP副会長のDr. Maria Rowena R. Eguia氏より閉会挨拶がありました。

本イベントはzoomでの講演に加えてJAAPのFacebookページでストリーミングされ、多数の参加者とともに盛況のうちに終了しました。

JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が the 3rd JAAP International Research and Development Conference -Harnessing Science and Technology Beyond the New Normal- を開催します。

本イベントは、Central Luzon State Universityが10月26日から28日にかけて実施する「the 1st CLSU International Virtual Conference」の3日目に行われるものです。様々な分野の研究者が”Rekindling the Knots of International Partnerships Towards the New Era in Higher Education” に関連した講演を行います。ご興味のある方は奮ってご参加ください。

【イベント情報】
・日時:2021年10月28日(木) 8時00分~17時00分(フィリピン時間)
・会議プログラム:こちらをご確認ください。
・参加方法:Google forms(https://forms.gle/WJNSduYygQKmpYsJA)での参加登録が必要です。

2021年10月12日(火)、JSPSマレーシア同窓会(JAAM) がオンラインフォーラム “Deep Dive Into the Journey of Women in Ocean Science”を開催しました。

本フォーラムには、マレーシア、日本、インドネシアから以下の4名の女性海洋研究者が登壇し、Prof. Dato’ Dr. Aileen Tan (JAAM / マレーシア科学大学)の進行のもと、登壇者達は、女性研究者としての自身の経験、感じたこと、モチベーション、困難、目標等を語りました。

・脇田 和美 東海大学海洋学部教授
・岩本 洋子 広島大学大学院統合生命科学研究科准教授
・Prof. Dato’ Dr. Noraieni Mokhtar (マレーシア工科大学)
・Dr Wulan Koagouw (インドネシア科学院研究員)

登壇者(脇田教授、Prof. Dato’ Dr. Mokhtar、岩本准教授、Dr. Koagouw)

Prof. Dato’s Dr. Aileen Tan

この討論では、女性研究者には、研究者として以外に母、娘、妻等の役割があることが語られていました。4名の経験やバックグラウンドは異なりますが、全員に共通して、研究に対する強いモチベーションを持っていることも明らかになりました。

本フォーラムには約40名の参加者があり、盛況のうちに終了しました。

JSPSマレーシア同窓会が“Deep Dive Into the Journey of Women in Ocean Science”を開催します。本フォーラムは、日本・マレーシア・インドネシアから4名の女性海洋学者を招き、女性研究者の機会、挑戦、達成等について討論するものです。

フォーラムの詳細は以下のとおりです。

(日時)
2021年10月12日 10時00分~12時00分(マレーシア時間)

(登壇者)
・脇田 和美 東海大学海洋学部教授
・岩本 洋子 広島大学大学院統合生命科学研究科准教授
・Prof. Dato’ Dr. Noraieni Mokhtar (マレーシア工科大学)
・Dr Wulan Koagouw (インドネシア科学院研究員)

(司会)
Prof. Dato’ Dr. Aileen Tan (JAAM / マレーシア科学大学)

(タイムテーブル)
10:00~10:10 開会挨拶・フォーラムの紹介
10:10~10:20 登壇者の紹介
10:20~11:45 フォーラム
11:45~11:55 Q&A セッション
11:55~12:00 登壇者挨拶

(参加方法)
以下のWebexまたはFacebook Live Streamにて参加または視聴してください。
Webex: https://bit.ly/jaam21
FB Live: JSPS Alumni Association Malaysia

2021年9月25日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第9回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。

はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。

Dr. Danilda Hufana-Duran

続いてDOSTのDr. Leah Buendia氏(Assistant Secretary for International Cooperation, Department of Science and Technology)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長から挨拶がありました。

Dr. Leah Buendia

大谷吉生センター長

その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Miflora Minoza-Gatchalian, Ph.D
CEO, Quality Partners Company, Ltd.
Retired UP Full Professor and JSPS Awardee

(講演タイトル)
Making Quality a Way of Life: A Start-up at this Time of Pandemic

Dr. Minoza-Gatchalian

講演において、Dr. Minoza-Gatchalianは、“quality” を “state of mind(精神の状態)”と定義し、対人コミュニケーション、労働環境、製品・サービスに影響するものと説明しました。続いてこのプロセスが日常生活においてqualityのある癖や習慣として習得することから始まることに触れ、そのための努力はずっと続くことを強調しました。また、家庭で身に着けた習慣を労働環境に持ち込む方法、あるいは逆に労働環境から家庭に持って帰る方法が紹介されました。qualityが日常生活の一部となったとき、プライベート・パブリックな場の双方に卓越した文化が起こるのだとDr. Minoza-Gatchalianは締めくくりました。

講演後は、自らを躾ける方法や、qualityの文化をフィリピン社会に持ち込む方法について質問が寄せられ、Dr. Minoza-Gatchalianはそれらに丁寧に回答していました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

Dr. Maria Rowena Eguia

本ウェビナーはzoomでの講演に加えてJAAPのFacebookページでストリーミングされ、多数の参加者がありました。

2021年9月25日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会とのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第9回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年9月25日(土)13:30-16:00 (Philippines time)

(講演タイトル)
Making Quality a Way of Life: A Start-up at this Time of Pandemic

(講演者)
Miflora Minoza-Gatchalian, Ph.D
CEO, Quality Partners Company, Ltd.
Retired UP Full Professor and JSPS Awardee

以下より参加登録が可能です。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZApde6sqjoqE9V_22cAXTYzfi3Ll84u_gyh?fbclid=IwAR22v2kJxX4k1_KTFUCnK1u_49ikHqF-yHtY3RGjtwzH44HMyRtuefmgZyo

(講演の概要)
“Quality” is globally associated with “customer satisfaction”. Thus, knowing one’s customer is a major consideration in the quest for quality. Psychologists say “quality” is a state of mind and is a personal pursuit by committed individuals. Who then is one’s most important customer? Note, that unless a person satisfies oneself, satisfying others would be close to impossible, implying that the most important customer is ONESELF. Only when self is satisfied can one expect to satisfy others. The 3Ps is a self-assessment tool that measures one’s quality status. The first P is Performance or one’s outputs like goods or services, the second P or Pricing is cost in terms of time, money and effort used in production and the third P is Punctuality or delivery of goods or services on time as promised. Achieving the 3Ps, whether at home or at work, requires a lot of self-discipline, persistence and doing good to others as a routine. For this to happen, the PPM of quality must first be put in place which, through time, would ultimately become a habit. The first P (Planning) designs one’s daily activities that allows early error detection since the second P (Prevention) gives danger warnings of situations which could affect plan implementation. Since “Planning” is documented, then M (Monitoring) can be readily accomplished. Capability to perform the PPM require a good knowledge and understanding of the 3Ps to ensure that customer satisfaction is met at all times. Trainings on quality plus regular and daily practice of PPM will translate these activities into a habit which, after some time, becomes a “way of life”. When leaders at home and at work seriously model “making quality as a way of life” the Pandemic’s negative effects on people around them will be significantly reduced since sustained customer satisfaction definitely enhances people’s happiness level leading to the emergence of a “ culture of quality” at home and at work.

2021年8月28日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第8回目で、日本学術振興会及びCentral Luzon State Universityとのパートナーシップのもと行われました。

はじめに、Central Luzon State UniversityのDr. Edgar A. Orden学長より歓迎挨拶が、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。

Dr. Edgar A. Orden

Dr. Danilda Hufana-Duran

続いてDOSTのDr. Leah Buendia氏(Assistant Secretary for International Cooperation, Department of Science and Technology)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長から挨拶がありました。

Dr. Leah Buendia

大谷吉生センター長

その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
縄田栄治 京都大学ASEAN拠点所長(京都大学国際戦略本部特任教授)

(講演タイトル)
Present status and future prospect of world crop production and contribution of tropical area

縄田栄治所長

縄田所長の講演

講演において、縄田所長は、現在の世界の食料生産状況について説明しました。また、都市化の進行ととともに農業が商業化・集約化されることに触れ、やがて従来とは異なる農業の形態の “subsystem agriculture”が発展すると述べました。そして、地域(市、県、地方、または国)レベルでの穀物の収穫量を予想する”MapNet”プロジェクトが紹介されました。世界規模や田畑1つの規模であれば収穫量を単純に予想できるものの、地域レベルでの収穫量予想は容易ではありません。MapNetプロジェクトは、気候、水源、水害、虫害等の要素を考慮し、地域の収穫量を予測することに挑戦しています。

講演後は、講義内容や農業の問題改善に対する学術的な貢献に関する質問等が寄せられ、縄田所長はそれらに丁寧に回答していました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

Dr. Maria Rowena Eguia

本ウェビナーはzoomでの講演に加えてJAAPのFacebookページでストリーミングされ、多数の参加者がありました。

2021年8月28日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会及びCentral Luzon State Universityとのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第8回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年8月28日(土)13:30-16:30 (Philippines time)

(講演タイトル)
Present status and future prospect of world crop production and contribution of tropical area

(講演者)
縄田栄治 京都大学国際戦略本部特任教授(京都大学ASEAN拠点所長)

以下より参加登録が可能です。
https://zoom.us/webinar/register/WN_BunYSuhlTd6QTo5EJoC9Fw

(講演の概要)
Now, world production of food, especially of major grain cereals, such as maize, rice and bread wheat, is stable and still increasing. During the period from 2014 to 2016, large scale El Nino phenomenon affected world agriculture and damages to crop production were reported in many places in the world. Nevertheless, world production of 3 major cereals exceeded 2.5 billion ton. This amount could feed about 12 billion people, although we know that there are still relatively large starving populations. In 2017, after the El Nino phenomenon was completed, the world production of major cereals was recorded as 26.7 billion ton. This stable production has been realized, probably due to the development of agricultural technologies, and stabilization of public orders in many areas. In addition, the production in tropical countries, is rapidly increasing. Basically, because of warm climate and affluent sunlight, agricultural potential of the tropics is high and it seems that tropical countries are starting to show their potentials. Then, is it unnecessary to worry about our future food crisis? In this webinar, the present status of world and tropical crop production and contribution of the tropics, including those of Philippines, are analyzed and future prospect is discussed. Additionally, the methods to estimate crop productivity at regional scale are introduced.

2021年8月7日、JSPSマレーシア同窓会(JAAM)が2021年度年次総会を開催しました。今回の年次総会は、創設以来2度目でオンラインで開催されました。
年次総会には在マレーシア日本大使館一等書記官の齋藤幸義氏がオブザーバーとして参加し、当センターは祝辞とJSPS事業紹介紹介ビデオを送り、JAAM会員に挨拶しました。

年次総会では、主に以下の内容について話し合われました。
・JAAMの2020年度の活動報告
・役員の再任について(再任期間:2021年から2023年)

総会では、JAAM会員による活発な議論が行われました。

2021年8月7日、奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)がインドネシアオフィス6周年記念シンポジウム及びインドネシア同窓会(INAA)総会を開催し、当センターはゲストとして参加しました。

シンポジウムは奈良先端大の塩﨑一裕学長の開会挨拶で幕を開け、続いてボゴール農科大学のProf. Dr. Arif Satria学長、在インドネシア日本国大使館の高橋佑輔一等書記官から挨拶が寄せられました。

塩﨑一裕 奈良先端大学長

Prof. Dr. Arif Satria, SP, MSi, IPB University President

高橋佑輔在インドネシア日本大使館一等書記官

挨拶の後、奈良先端大の太田淳理事・副学長が同校とインドネシア協定校との交流・歴史について紹介しました。

太田淳奈良先端大理事・副学長による紹介

また、以下のとおり、奈良先端大の教員からそれぞれの研究領域におけるインドネシア協定校との共同研究が紹介されました。
【情報科学領域】中村哲教授、Sakriani SAKTI特任准教授
【バイオサイエンス領域】高木博史教授、加藤順也教授、笹井紀明准教授
【物質創成科学領域】山田美穂子助教

続いて、当センターの土井智香子国際協力員が「JSPS’s Activity in Asia and Collaborative Program in Indonesia」というタイトルで当センターの活動及びインドネシアとの交流について紹介しました。

土井智香子国際協力員による紹介

最後に、奈良先端大の小笠原司理事・副学長から閉会挨拶が述べられ、午前のシンポジウムは盛況のうちに終了しました。

小笠原司奈良先端大理事・副学長

午後の奈良先端大インドネシア同窓会(INAA)では、同窓会のメンバーの近況や同窓会活動について報告がありました。同窓会メンバーは大学院時代の研究生活を懐かしみ、旧交を温めました。

2021年7月31日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第7回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。

はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。

Dr. Danilda Haufana-Duran

続いてDOSTのDr. Leah Buendia氏(Assistant Secretary for International Cooperation, Department of Science and Technology)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

Dr. Leah J. Buendia

大谷吉生センター長

その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Dr. Alexis M. Fillone
Civil Engineering Department, DLSU-Manila, Project Leader, STARPLAN-VI

(講演タイトル)
The future of sustainable and intelligent transportation systems

Dr. Alexis M. Fillone

講演において、Dr. Filloneは、フィリピンにおける交通渋滞等の問題を解決するため、交通システムにおける効率性・信頼性を高めた研究プロジェクトについて紹介しました、たとえば、Dr. Filloneのチームによって、路上の違法駐車を検知するダッシュボードカメラや、出発地から目的地までの到達時間を予想するアプリが開発されています。

講演後は開発したアプリに関する質問等、多数の質問が寄せられ、Dr. Filloneはそれらに明瞭に回答していました。Dr. Filloneは、アプリを普及させる上で、個人情報の管理が重要であるとも指摘していました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。本ウェビナーには約200名の参加がありました。

Dr. Maria Rowena Eguia

独立行政法人日本学生支援機構(Japan Student Services Organization; JASSO)が以下の要領で”Study in Japan Virtual 2021″を開催いたします。
日本への留学にご興味のある方は奮ってご参加ください。

日本語フェア
【日時】9月12日(日)/ 9月18日(土)/9月26日(日) 11:00~ (日本時間)
【特設サイト】https://jassofair.studyinjapan.go.jp/ja
【フライヤー】 Study in Japan Virtual Fair 2021 (日本語)

Fair in English
【Time & Date】12:00-(Japan Time), August 21 (Sat) / August 29 (Sun) / September 4 (Sat)
【Event Website】https://jassofair.studyinjapan.go.jp/en
【Event Flyer】 Study in Japan Virtual Fair 2021 (English)

2021年7月31日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会とのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第7回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年7月31日(土)13:30-15:30 (Philippines time)

(講演タイトル)
The future of sustainable and intelligent transportation systems

(講演者)
Alexis M. Fillone, PhD
Civil Engineering Department, DLSU-Manila
Project Leader, STARPLAN-VI

以下のURLから参加登録が可能です。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0kf-2srjgqHdGdlhUcgmg1AlaBUH-QJ_JI

(講演の概要)
To further enhance the PUV Modernization program of the National Government in an integrated manner, development of public transport-based technologies is important. This study will discuss the ongoing DOST-PCIEERD-funded research project titled, Sustainable Technology-Assisted Route Planning for Region VI (STARPLAN VI). The overarching objective of this research project is to support the development of a sustainable local public transport route plan that integrates the road and maritime transport network of Region VI using developed technologies for the transport sector. The development of technologies such as the bus passenger counter and its communication system to transmit data, the android application for tracking land- and sea-based public transport by commuters, the Public Utility Vehicle (PUV) scheduling tool, and the infrastructure assessment tool are important to support the public transport planning system and management of regions making it efficient, safe, reliable, and sustainable for the benefit of society. Furthermore, to sustain the implementation of the 2018 Local Public Transport Route Plan (LPTRP) of the National Government, this research will integrate the local route plans of municipalities, cities and provinces at the regional level. This research will set an example on how to integrate the transportation system in a region for the benefit of travelers, including locals and tourists, and can be replicated in other parts of the country.

2021年7月27日(火)に、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)が日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点-持続可能開発研究の推進」(JASTIP)の後援のもと、バーチャルキックオフセミナー “Integrated Actions of Peatland and Mangrove Restoration and Sustainable Development through Bio-village Concept” を開催します。

(開催日時)
2021年7月27日(火)8:30-12:30 (Indonesia time)

(テーマ)
Integrated Actions of Peatland and Mangrove Restoration and Sustainable Development through Bio-village Concept

セミナーの進行及び講演については以下をご確認ください。
https://jsps-th.org/jsps/wp-content/uploads/2021/07/AGENDA-OF-KICK-OFF-SEMINAR.pdf

以下のURLから参加登録できます。参加登録は7月23日(金)まで受け付けています。
https://tinyurl.com/JAAISEMINAR2021

2021年7月14日、カセサート大学(タイ)と奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)(日本)が、博士前期課程ダブルディグリー・プログラム協定の締結式をオンラインで開催し、当センターはゲストとして参加しました。

式の初めに、タイ王国大阪総領事館のKrit Tankanarat総領事、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長、JICA Project for AUN/SEED-Netの上田多門チーフアドバイザー兼臨時エグゼクティブディレクターより挨拶がありました。

続いて、カセサート大学のDr. Chongrak Wachrinrat学長、奈良先端大の塩﨑一裕学長が出席者への挨拶の中で、本ダブルディグリープログラムの重要性について述べました。

式において、カセサート大学、奈良先端大が本プログラム発足に至った両校の交流の歴史についてプレゼンテーションを行いました。
カセサート大学からは、Srijidtra Charoenlarpnopparut准教授 (Dean, Graduate School)、Peerayuth Charnsethikul准教授 (Dean, Faculty of Engineering)、そしてOratai Jongprateep准教授 (ICE-Matter / DDP coordinator)が“Outcome of JICA project and perspective on Double Degree Program”について紹介しました。

奈良先端大からは、太田淳教授(理事・副学長)と網代広治教授が“Research at NAIST”と題した紹介を行いました。

プレゼンテーションの後、両校の学長が協定書に署名しました。

最後に、奈良先端大の小笠原司理事・副学長から閉会挨拶が述べられ、式典は盛況のうちに幕を閉じました。

Dr. Chongrak Wachrinratカセサート大学長の署名

塩﨑一裕 奈良先端大学長の署名

オンラインで式に出席した参加者

令和3(2021)年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(国際共同研究加速基金(帰国発展研究))の公募を開始しました。海外の研究機関に所属する日本人研究者からの積極的な応募を期待しています。

国際共同研究加速基金(帰国発展研究)について
本種目は、海外の研究機関等において優れた研究実績を有する独立した研究者が、日本に帰国後すぐに研究を開始できるよう支援するものです。

【応募資格】
応募時点において、
(1)日本国外の研究機関に教授、准教授又はそれに準ずる身分を有し、所属している者であること
(2)現に日本国外に居住する日本国籍を有する者であること
(3)科研費応募資格を有していない者であること
※応募時点において帰国後の所属先が確定していなくても応募することができます。
※令和2(2020)年度公募から、「ポストドクター」という身分であっても、本種目の趣旨に合致する場合には応募可能としています。詳細については、公募要領及び以下の資料を参照してください。
【参考】第6期科学技術・イノベーション基本計画に向けた科研費の改善・充実について
URL: https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/045/1413368_00003.htm

【公募内容の概要】
・応募総額  5,000万円以下
・研究期間  3年以内
※帰国後、日本国内の研究機関に所属して科研費の応募資格を取得し、交付申請の手続を行った後に経費を執行することができます。

詳細な公募内容等については、日本学術振興会ホームページ(以下)で御確認ください。
URL: https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/35_kokusai/03_kikoku/koubo.html

【公募期間】
令和3(2021)年7月1日(木)~令和3(2021)9月6日(月)16時30分(日本時間)
※電子申請システムは7月7日(水)から利用可能となる予定です。
※応募の際には、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)の研究者番号を取得している必要があります。過去に研究者番号を取得していない場合は、研究者登録手続が必要となりますので、余裕を持って手続を行ってください。
※採択された場合、令和4(2022)年2月中旬に採択の連絡(条件付き交付内定)を予定しており、令和5年(2023)年4月下旬までに帰国して交付申請を行う必要があります。
※令和3(2021)年度公募より例年9月に公募が行われていた公募スケジュールの早期化を行いました。公募開始時期とともに、公募締切時期の早期化が行われていることに十分留意してください。

【本件問い合わせ先】 ※バンコク研究連絡センターでは、質問等をお受けできません。
独立行政法人日本学術振興会 研究事業部 研究助成企画課 
電話 :+81-(0)3-3263-4927
メール:kksi-kaken★jsps.go.jp (海外からはできる限りメールでお願いします) ★を@に変換してください。

2021年6月26日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第6回目で、日本学術振興会及びthe Central Luzon Research and Developmentとのパートナーシップのもと行われました。

はじめに、フィリピンDOST(Department of Science and Technology)のDr. Julius Caesar V. Sicat氏(CESO III, Regional Director)より歓迎挨拶が、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。

Dr. Julius Caesar V. Sicat


Dr. Danilda Haufana-Duran

続いてDOSTのDr. Leah Buendia氏(Chair, Board of Judges Assistant Secretary)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

Dr. Leah J. Buendia


Dr. Yoshio Otani

その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Dr. Herb L. Fondevilla
Institute of Island Studies, Meiji University.

(講演タイトル)
Arts on Prescription: Pathways to Wellbeing and Dementia Care

講演において、Dr. Fondevilla氏は日本における認知症の状況に触れ、非薬理学的なアプローチとして芸術を用いた取組について紹介しました。
日本では、かつて”dementia”に対応する言葉として「痴呆」が使われていましたが、ネガティブな印象を減らすため、2004年に「認知症」への言い換えが始まりました。また海外においても、認知症患者を表す言葉としてPersons With Dementia (PWD)が使用されていましたが、認知症の症状とともに生きていく人という意味でPersons Living With Dementia (PLWD)も使用されるようになりました。
Dr. Fondevilla氏によれば、2002年時点で、日本における介助が必要な高齢者の47.5%に認知症の症状があり、その後20年で認知症の患者数は倍になると予想されていました。これを受け、厚生労働省は「オレンジプラン」という戦略を打ち出し、対応を進めています。その戦略の一つとして設立されたオレンジカフェでは、PLWDがボランティアの補助を受けながら、料理をしたり、工作をしたり、歌を歌ったり、音楽を演奏したりするなどのプログラムに参加しています。またオレンジカフェでは、PLWDが過去の記憶を絵に描き、それにまつわる子供時代や結婚生活、仕事のことなど、パーソナルなことを他者に語ることで、記憶が刺激されるという効果のあるMemories In the Makingプログラムも実施されています。

Dr. Herb L. Fondevilla


Presentation of Dr. Herb L. Fondevilla

しかし、PLWDのサポート状況には問題もあるとDr. Fondevilla氏は指摘しています。たとえば、PLWDの中には引っ込み思案なためにパーソナルなことを話せない人がいたり、オレンジカフェのボランティアが十分な訓練を受けないまま、PLWDに適切ではない接し方をしているなどの現状があり、今後の改善が必要だとDr. Fondevilla氏は述べていました。

このウェビナーには約160名の参加者があり、講演終了後はPLWDに最も効果のあるプログラムは何か、また、プログラムの効果を図る方法は何か、といったたくさんの質問が寄せられ、講演者は自身の知識と経験から明瞭に答えていました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

2021年6月26日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会及びthe Central Luzon Research and Developmentとのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第6回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年6月26日(土)14:00-16:00 (Philippines time)

(講演タイトル)
Arts on Prescription: Pathways to Wellbeing and Dementia Care

(講演者)
Herb L. Fondevilla, PhD
Institute of Island Studies,
Meiji University

以下のURLから参加登録が可能です。
https://zoom.us/meeting/register/tJEqd-morD0jG9VQl5UjwMMCv1khHEKvMWih

(講演の概要)
In Japan, it is estimated that the societal costs for supporting persons with dementia is up to ¥14.5 trillion yen and would reach up to ¥24.3 trillion by the year 2060. Beset with an aging population and declining birth rate, interventions to assuage these costs need to be discussed, considered, and implemented. However, one of the biggest hurdles to discussion about dementia, especially in Asian cultures is that it is hardly understood, and often kept a secret from family and friends who could help alleviate the stress of taking care of a parent or relative living with dementia. As there is currently no cure for dementia and medication is limited, I would like to talk about my observations and experiences in using the arts as a form of creative intervention. There is growing evidence that participation in the arts whether arts, dance, music, or writing can have positive impacts on persons living with dementia. Some of these benefits include positive emotional responses, less anxiety, greater social interaction, increased verbal fluency and physical mobility, better mood, and attention span all of which relate to having a better Quality of Life (QoL). Based on my research that is currently being funded by KAKENHI, I will offer preliminary considerations on how these programs can be adapted to suit the cultural and social life of a community, especially those who are marginalized by ill health and life opportunities.

JSPSバンコク研究連絡センターのFacebookページが新しくなりました。
今後はこちら(https://www.facebook.com/JSPSBKK/)にJSPS事業や活動等に関する情報を掲載しますので、ぜひフォローをお願いします。

JSPSバンコク研究連絡センターは、四半期に一度、当センターの活動報告やASEAN地域の学術情報を掲載した「バンコクの風」を発行しています。
今回は、当センターの活動報告に加えて、「JSPS海外同窓会とのコラボレーション」と題し、2012年7月から2020年6月まで当センター長を務められた山下邦明様にご寄稿いただきました。

「バンコクの風 2021 Vol.1」

2021年5月29日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。
このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第5回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。

はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶があった後、DOSTのDr. Leah Buendia氏(Chair, Board of Judges Assistant Secretary)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

そして、以下の講師が講演を行いました。講演者と講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Rozzano C. Locsin, RN; PhD, FAAN
Professor Emerutus,
Graduate School of Biomedical Sciences,
Tokushima University, Tokushima, Japan
and Florida Atlantic University, USA

(講演タイトル)
Humanoid Nurse Robots in a High-Tech World of Human Healthcare in the New Normal

Dr. Rozzano C. LoDr.


Dr. Locsin’s presentation

Dr. Locsinは、看護に重要な「ケア」の概念をヒューマノイドロボットが実践することについて説明しました。
このウェビナーには約340名の参加者があり、講演終了後はフィリピン社会にロボティクスを広めることや、プライバシー保護の問題、看護への応用等についてたくさんの質問が寄せられ、講演者は丁寧に質問に答えていました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguiaから挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

2021年5月25日、大谷吉生センター長が一般社団法人日本粉体工業技術協会より第35回協会賞技術賞を受賞しました。
同賞は、長年にわたり同協会の活動を通じ、粉体工業技術の振興発展に特に著しい功績のあったものに授与されるもので、大谷センター長は同協会の委員を歴任し、また空気清浄化技術の発展に貢献してきた功績を評価され、受賞しました。

表彰式は東京で開催されましたが、大谷センター長はオンラインで参加しました。

オンラインで表彰式に参加する大谷センター長

2021年5月29日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が日本学術振興会とのパートナーシップのもと、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第5回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年5月29日(土)14:00-16:00 (Philippines time)

(講演者)
Rozzano C. Locsin, RN; PhD, FAAN
Professor Emerutus,
Graduate School of Biomedical Sciences,
Tokushima University, Tokushima, Japan
and Florida Atlantic University, USA

(講演タイトル)
Humanoid Nurse Robots in a High-Tech World of Human Healthcare in the New Normal

(講演の概要)
Humanoid nurse robots (HNRs) are creating a stir in the application of nursing as integral to human healthcare practice, particularly during the COVID19 Pandemic. Demand for frontline nurses have never been more real to the extent that nurses were labelled ‘superheroes’.

Nursing in the frontlines required technological expertise, from innovating, revisioning, retooling, and creating nursing technologies of care. Opportunities for the people reflected the clamor for nurses and nursing. And yet, the rates of nurse deaths in practice have risen tremendously.

Saving human lives including lives of human nurses are critical. Perhaps, the ultimate question to raise is, “what are humanoid nurse robots manifesting when they become more functionally advanced, human-like, and engaged in human-to-humanoid caring situations?

This presentation aims to discuss several foundational philosophical and theoretical viewpoints such as Plato’s focus on “soul,” Martha Rogers’ human energy fields, Boykin and Schoenhofer’s deliberation of persons as caring because of their humanness, and Locsin’s theory of technological competency as caring in nursing. The prescriptive or predictive practice of nursing imploring logical explanations, engenders the increasing possibility of humanoid nurse robots manifesting and expressions of caring, seemingly becoming more likely any time soon.

In future developments, to what end will HNRs be functional and able to manifest caring regardless of their human-likeness and demands for human care? Join the discussion with Dr. Rozzano C. Locsin and find out more.

令和3年度「卓越研究員事業」の公募が公表されました。
本事業は、若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できる環境を、産業界を通じて実現するとともに、産業界をはじめとして若手研究者が活躍し得る新たなキャリアパスを提示することを目的として、文部科学省において実施する事業です。

本事業では、本事業では、博士人材の採用を希望する研究機関からポストを提示していただき、並行して若手研究者からの申請を受け付けます。次にポスト提示機関と若手研究者は個別に交渉(当事者間交渉)を行います。申請のあった若手研究者の中から、文部科学省が優秀な人材を「卓越研究員候補者」として選考し、当事者間交渉が完了した順番に「卓越研究員」として決定します。機関が提示されたポストに「卓越研究員」が採用された場合に、支援を行う事業です。

申請者(若手研究者)の申請期間は、令和3年5月10日(月)10:00~6月10日(木)17:00 (日本時間)です。
※申請要件等については公募要領をご確認ください。

令和3年度の研究機関からの提示ポストは、下記ウェブサイトにて5月下旬以降に公開します。
https://www.jsps.go.jp/j-le/post_list.html

【主なスケジュール】
5月下旬(予定)~ ポスト公開開始
5月10日 若手研究者の申請開始
6月10日 若手研究者の申請締切
ポスト公開後~ 当事者間交渉(詳細はポスト情報を確認してください。)
9月    候補者選考に係る審査
10月   選考結果の通知(卓越研究員候補者の決定)
〃     卓越研究員の決定
10 月以降 採用機関において卓越研究員としての研究活動開始

ご興味のある方は、下記ウェブサイトにアクセスし、公募要領等をご確認ください。
日本学術振興会卓越研究員事業HP:https://www.jsps.go.jp/j-le/index.html
文部科学省卓越研究員事業HP:https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/takuetsu/index.htm

2021年4月24日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。
このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第4回目で、科学技術省産業技術開発機構 (Department of Science and Technology – Industrial Technology Development Institute:DOST-ITDI)の協力を得て行われました。

はじめに、DOST-ITDIのDr. Zorayda V. Ang氏(Officer-in-Charge, Office of the Deputy Director, ATS Chief, Planning & Management Information Systems Division)より歓迎挨拶が、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶があった後、DOSTのDr. Leah Buendia氏(Chair, Board of Judges Assistant Secretary)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

Dr. Zorayda V. Ang
Officer-in-Charge, Office of the Deputy Director, ATS Chief, Planning & Management Information Systems Division, DOST-ITDI

Dr. Danilda Haufana-Duran
President of JAAP
JSPS RONPAKU and BRIDGE Fellow, and Scientist I, Philippine Carabao Center

Dr. Leah J. Buendia
Assistant Secretary for International Cooperation, Department of Science and Technology

`大谷吉生
JSPSバンコク研究連絡センター長

そして、以下の講師が講演を行いました。講演者と講演タイトルは以下のとおりです。

(講演者)
Dr. Annabelle
JSPS RONPAKU Program Fellow
Director and Scientist I, DOST-ITDI
(講演タイトル)
Enabling the Negosyanteng Pinoy through DOST-ITDI Services and Technologies

Dr. Annabelle V. Briones
JSPS RONPAKU Program Fellow, and Director and Scientist I, DOST-ITDI

Dr. Annabelle V. Brionesの発表

このウェビナーには約70名の参加者があり、講演終了後は紹介されたDOST-ITDIのサービス・技術に関するたくさんの質問が寄せられ、講演者は丁寧に質問に答えていました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguiaから挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

2021年4月16(金)、当センターに新しいスタッフが着任しました。

・国際協力員 土井 智香子(奈良先端科学技術大学院大学)

4月1日にタイに入国し、代替政府検疫施設(ASQ:Alternative State Quarantine)での10日間の検疫隔離を経て、ソンクラン(タイにおける旧正月)明けの本日4月16日からオフィスに勤務しております。任期は1年間です。

現在はこの3人体制です。コロナ禍で思うように活動できない状況が続いていますが、バンコク研究連絡センターが一丸となって活動してまいります。
引き続き当センターへの温かいご支援をお願い申し上げます。

土井国際協力員(中央)

2021年4月24日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がフィリピン科学技術省(Department of Science and Technology Development:DOST)の協力を得て、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第4回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年4月24日(土)14:00-16:00 (Philippines time)

(講演者)
Dr. Annabelle V. Briones
JSPS RONPAKU Program Fellow
Director and Scientist I, DOST-ITDI

(講演タイトル)
Enabling the Negosyanteng Pinoy through DOST-ITDI Services and Technologies

詳細につきましては、フライヤーをご確認ください。
以下のリンクから参加登録できます。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0tfuyqrDwjHNKtdrnndcFr0yrO7vxMb_RF

2021年3月27日(土)、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。
このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第3回目で、聖トマス大学 (University of Santo Tomas) の協力を得て行いました。

はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長の開会挨拶があった後、聖トマス大学のProf. Maribel G. Nonato(Vice-Rector, Office for Research & Innovation)、Department of Science and Technology (DOST)のDr. Leah Buendia(Chair, Board of Judges Assistant Secretary)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

そして、以下の2名の講師が、今回のレクチャーのテーマに関して、それぞれの専門の立場から講演を行いました。
講演者と講演タイトルは以下のとおりです。

【講演1】
(講演者)
Dr. Custer C. Deocaris
Senior Science Research Specialist, PNRI
Former Research Chief, CHED
(講演タイトル)
Pathways Towards a Stronger Academe-Industry Partnership in Philippine Higher Education: Results from CHED World Cafe

Dr. Custer C. Deocaris
Senior Science Research Specialist, PNRI
Former Research Chief, CHED

レクチャー2
(講演者)
Dr. Maria Natalia R. Dimaano
Professor, University of Sto. Tomas
(講演タイトル)
Engineering Education at UST in Nurturing Learners Amidst New Normal Due to COVID-19

Dr. Maria Natalia R. Dimaano
Professor, University of Santo Tomas

この講演会には約70名の参加者があり、講演終了後はたくさんの質問が寄せられ、講演者らは丁寧に質問に答えていました。

最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguiaから挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。

2021年3月27日(土)に、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)が聖トマス大学 (University of Santo Tomas) の協力を得て、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND” の第3回 Webinarを開催します。

(開催日時)
2021年3月27日(土)14:00-16:00 (Philippines time)

【講演1】
(講演者)
Dr. Custer C. Deocaris
JSPS Postdoctoral and BRIDGE Fellow
Press Relations Officer, JAAP
Senior Science Research Specialist, PNRI
Former Research Chief, CHED

(講演タイトル)
Pathways Towards a Stronger Academe-Industry Partnership in Philippine Higher Education: Results from CHED World Cafe

【講演2】
(講演者)
Dr. Maria Natalia R. Dimaano
JSPS RONPAKU Program Fellow
Ex Officio, JAAP
Professor, University of Sto. Tomas

(講演タイトル)
Engineering Education at UST in Nurturing Learners Amidst New Normal Due to COVID-19

詳細につきましては、フライヤーをご確認ください。
以下のリンクから参加登録できます。
https://bit.ly/30Knz5K

2021年3月18日(木)に、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)がインドネシア科学院(LIPI)の協力を得て第4回 国際シンポジウム「Impact of Pandemic Covid-19 on the Human Life and Environment」を開催しました。

シンポジウムは、JAAI会長のProf. Wahyu Dwiantoの開会挨拶介で始まりました。続いてオープニングセレモニーが行われ、以下の4名の来賓挨拶がありました。

Prof. Wahyu Dwianto
Chairman of JAAI

(来賓挨拶)
1.Prof. Bambang Brojonegoro(Minister of Research and Technology, Chief of the National Research and Innovation Agency, Republic of Indonesia (BRIN))
2.Dr. Laksana Tri Handoko(Chairman of LIPI)
3.宮澤 武志(東南アジア諸国連合日本政府代表部・在インドネシア日本国大使館. 一等書記官)
4.里見 進(日本学術振興会理事長)

Prof. Bambang Brojonegoro
Minister of Research and Technology, Chief of the National Research and Innovation Agency, Republic of Indonesia (BRIN))


Dr. Laksana Tri Handoko
Chairman of LIPI

宮澤 武志
東南アジア諸国連合日本政府代表部・在インドネシア日本国大使館. 一等書記官

里見 進
日本学術振興会理事長


次に、講演会が開催され、以下の3名が講演を行いました。

(基調講演)
講演者:Prof. Amin Soebandrio, Head of Eijkman Molecular Biology Institute
講演タイトル:Covid-19 and Its Vaccines

Prof. Amin Soebandrio
Head of Eijkman Molecular Biology Institute

(招待講演1)
講演者:Prof. Atsuro Tsutsumi, Kanazawa University
講演タイトル:The Negative Impacts of Covid-19 on Social and Economy Aspects.

Prof. Atsuro Tsutsumi,
Kanazawa University

(招待講演2)
講演者:Prof. Hadi Susilo Arifin, IPB University
講演タイトル:The Positive Impacts of Covid-19 on Environment Aspects.

Prof. Hadi Susilo Arifin
IPB University

シンポジウムには約90名の参加があり、Q&A sessionでは参加者から多くの質問が寄せられ、講演者は丁寧に対応していました。

最後に、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から閉会の挨拶があり、盛会のうちにシンポジウムは終了しました。

大谷吉生
JSPSバンコク研究連絡センター長

シンポジウム終了後は、引き続き、JAAI同窓会総会が開催されました。

2021年3月13日(土)、JSPSバングラデシュ同窓会(BJSPSAA)が第12回インターナショナルセミナーをWebinarで開催しました。

今回のセミナーのテーマは“COVID-19 PANDEMIC: CRISIS TO HOPE”です。

はじめに、今回のセミナーのオーガナイザーであるBJSPSAAのGeneral Secretaryでシェレバングラ農科大学((Sher-e-Bangla Agricultural University)のProf. Dr. Tuhin Suvra Royによる開会挨拶、そして、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。

Prof. Dr. Tuhin Suvra Roy
BJSPSAA General Secretary
Sher-e-Bangla Agricultural University

大谷吉生
JSPSバンコク研究連絡センター長

そして、以下の5名の講師が、今回のテーマ“COVID-19 PANDEMIC: CRISIS TO HOPE”に関連し、それぞれの専門の立場から講演を行いました。
講演者と講演タイトルは以下のとおりです。

講演1
講演者:Dr. Shoeb Syed, Technical Director, Lallemand Inc, Montreal, Canada
講演タイトル:COVID-19 Pandemic: Crisis to Hope

Presentaion by Dr. Shoeb Syed, Technical Director, Lallemand Inc, Montreal, Canada

講演2
講演者:Dr. Asadulghani, Head, Biosafety, ICDDR’B, Dhaka
講演タイトル:”Vaccination: The Ultimate Hope for Pandemic Control “

Presentaion by Dr. Asadulghani, Head, Biosafety, ICDDR’B, Dhaka

講演3
講演者:Prof. Dr. Abdul Karim, BSMRAU, Gazipur
Title:“COVID-19 Pandemic: Challenges and Hope in Crop Agriculture”

Presentaion by Prof. Dr. Abdul Karim, BSMRAU, Gazipur

講演4
講演者:Prof. Dr. M. A. M. Yahia Khandoker, BAU, Mymensingh
Title:“Global Impact and Mitigation Strategies of Covid-19 Pandemic on Live Stock Production ”

Presentaion by Prof. Dr. M. A. M. Yahia Khandoker, BAU, Mymensingh

講演5
講演者:Prof. Dr. A. K. M. Nowsad Alam, BAU, Mymensingh
Title:“Impact of COVID-19 Pandemic on fisheries production, marketing and export in Bangladesh”

Presentaion by Prof. Dr. A. K. M. Nowsad Alam, BAU, Mymensingh

講演終了後には、在バングラディシュ大使館の伊藤直樹特命全権大使、シェレバングラ農科大学Vice-ChancellorのProf. Dr. Md. Shahidur Rashid Bhuiyanから挨拶がありました。

伊藤直樹特命全権大使
在バングラディシュ大使館


Prof. Dr. Md. Shahidur Rashid Bhuiyan
Vice-Chancellor, Sher-e-Bangla Agricultural University, Dhaka

セミナーには約60名の参加があり、最後にBJSPSAA会長でBangladesh Agricultural University Vice-ChancellorのProf. Dr. Lutful Hassanから閉会の挨拶があり、セミナーは盛会のうちに終了しました。

Prof. Dr. Lutful Hassan
President, BJSPSAA
Vice-Chancellor, Bangladesh Agricultural University

なお、セミナー終了後には、参加者による同窓会総会が開催されました。