2021年5月29日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。
このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第5回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。
はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶があった後、DOSTのDr. Leah Buendia氏(Chair, Board of Judges Assistant Secretary)、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から挨拶がありました。
そして、以下の講師が講演を行いました。講演者と講演タイトルは以下のとおりです。
(講演者)
Rozzano C. Locsin, RN; PhD, FAAN
Professor Emerutus,
Graduate School of Biomedical Sciences,
Tokushima University, Tokushima, Japan
and Florida Atlantic University, USA
(講演タイトル)
Humanoid Nurse Robots in a High-Tech World of Human Healthcare in the New Normal
Dr. Locsinは、看護に重要な「ケア」の概念をヒューマノイドロボットが実践することについて説明しました。
このウェビナーには約340名の参加者があり、講演終了後はフィリピン社会にロボティクスを広めることや、プライバシー保護の問題、看護への応用等についてたくさんの質問が寄せられ、講演者は丁寧に質問に答えていました。
最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguiaから挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。