2019年8月30日(金)、ブラパー大学バンセンキャンパスでJSPS事業説明会を実施しました。
この大学は海洋生物の研究に強みを持ち、キャンパス内には水族館を併設しています。
最初に、ブラパー大学のAssistant President for International Relationsである、Asst. Prof. Punwalai Kewaraが開会の挨拶をされました。
ブラパー大学でも、日本との研究交流への関心は非常に高いため、今後も日本との交流を続けていきたいとお話がありました。
続いて、山下センター長・冨山副センター長から当会の概要・同窓会組織等の説明をいたしました。また、臼井・濱端両国際協力員から各種国際事業の説明を行いました。
そして、日本学術振興会の論文博士号取得希望者に対する支援事業 経験者のDr. Khwanruan Srinuiに、ご自身の経験をご講演いただきました。
広島大学の、生物生産学部の付属練習船を利用した経験や、日本の研究者と共に活動した内容、そして日本文化や和食に親しんだことを心を込めて語ってくださり、有意義なご経験になったことがうかがわれました。
今回の説明会の参加者は、メモを熱心に取りながら情報収集に努めておられ、当会事業への申請を検討しているという声も多く聞かれました。