2017年8月7日、就実大学経営学部の三枝省三教授(広島大学名誉教授、岡山大学客員教授)が経営学部2年生の丸山悠那さんとともに当センターを来訪されました。
就実大学は、岡山県岡山市に所在する明治37年に開校した私立岡山実科女学校を起源とする私立大学で、「去華就実」の建学精神のもと、外見の華やかさに心を奪われるのではなく自分自身の内面の豊かさや知性を磨き、社会に貢献できる人間になるという非常に高い志をもって人材の養成に努められています。三枝教授は、MOT(Management of Technology)をご専門に広島大学で教鞭をとられた後、2014年に設置された経営学部の教授として日々ご活躍をされていらっしゃいます。また、岡山大学客員教授もお務めでいらっしゃいます。
今回、経営学部留学プログラムにて2年生の丸山さんが4カ月程度、提携大学のカセサート大学に留学することに伴い、タイでの学生交流及び学術交流等を調査されるため、当センターにお越しくださいました。
三枝教授から、就実大学の概要及び同大学経営学部の長期インターンシッププログラムや留学プログラムについてご説明いただいた後、当センターからも当センターの活動内容、JSPS国際事業の概要、JSPS同窓会及びタイに拠点を置く日本の大学の現状や大学間ネットワークである在タイ大学連絡会(JUNThai)等についてご説明させていただきました。
当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。