○外国人研究者招へい事業外国人招へい研究者(長期・短期・短期S)
外国人研究者招へい事業(外国人招へい研究者)は、学術の国際協力を推進するため、外国人研究者を日本に招へいするプログラムです。
1.対象分野
人文・社会科学及び自然科学にわたる全分野
2.プログラムの概要
外国人研究者招へい事業(外国人招へい研究者)は、学術の国際協力を推進するため、外国人
研究者を日本に招へいするプログラムです。
長期、短期、短期Sの3つのプログラムがあり、外国人研究者の招へいを希望する日本側受入
研究者の所属する各大学等研究機関長の申請を受け、選考により採用者を決定します。
長期は年1回、短期及び短期Sは年2回の募集・選考を行っています。各プログラムの要件は
以下のとおりです。
<長 期>
中堅から教授級の外国人研究者を比較的長期間招へいし、日本の研究者と協力して研究を行う機会を提供します。
(1)採用期間
2か月以上10か月以内
(2)外国人研究者の要件
日本と国交がある国の国籍を有する者。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国に
おおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
優れた研究業績を有し、外国の大学又は研究機関に所属する常勤又は常勤として位置づけ
られている研究者(日本の大学の教授、准教授又は助教に相当していること)。
または、博士の学位取得後6年以上で、大学又は研究機関に於いて研究を継続している者。
<短 期>
優れた研究業績を有する諸外国の研究者を短期間招へいし、我が国の研究者との討議・意見交換や講演等を行う機会
を提供します。
(1)採用期間
14日以上60日以内
(2)外国人研究者の要件
日本と国交がある国の国籍を有する者。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国に
おおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
優れた研究業績を有し、外国の大学又は研究機関に所属する常勤又は常勤として位置づけ
られている研究者(日本の大学の名誉教授、教授、准教授に相当していること)。
<短 期S>
卓越した研究業績を有する諸外国の研究者を短期間招へいし、受入機関全体の研究活動への助言・協力及び関連する
その他の学術研究機関においての講演会等を行う機会を提供します。
(1)採用期間
7日以上30日以内
(2)外国人研究者の要件
日本と国交がある国の国籍を有する者。ただし、日本国籍を有する者であっても、外国に
おおむね10年以上在住し、当該国の学会で活躍している者を含む。
ノーベル賞級の国際的な賞の受賞者など、特段に優れた研究業績を有し、当該分野で現在も
指導的立場にある者。
<注意事項>
平成30年度分の募集より、申請は電子申請システムを通じて受け付けます。申請は所属機関(以下「申請機関」
という。)を通じて行ってください。
※個別申請は受け付けません。 ※申請書の郵送による提出は不要となります。
☆詳細な公募内容等については、下記ホームページでご確認ください☆
https://www.jsps.go.jp/j-inv/30/index.html
電子申請システムのご案内 http://www-shinsei.jsps.go.jp/topkokusai/top_kokusai.html
※改修のため、電子申請システムの公開(入力開始)は6月中旬を予定しています。
各プログラムの入力項目(参考)を参照の上、記入内容の準備を進めていただき、公開後
入力してください。
<申請手順>
【申請者(受入研究者)】
申請機関が指定する期限(申請機関によっては本会の申請受付期間の1か月以上前の場合が
あります。)までに、電子申請システムより申請書を提出(送信)してください。
【申請機関担当者】
各プログラムの申請受付期限までに、電子申請システム上で、申請書を承認(「申請リスト」
を確定)し、申請書を本会に提出(送信)してください。また、以下の2種類の書類を申請受付
期間内に紙媒体で提出(郵送等)してください。
・申請件数一覧(兼受入承諾書)
・候補者リスト
【本件問い合わせ先】
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部人物交流課 交流係
Email: invitation@jsps.go.jp
TEL :+81-(0)3-3263-2480