2017年4月7日、バングラデシュJSPS同窓会(BJSPSAA)の前事務局長であるDr. Nur Ahamed Khondakerが奥様と共に当センターを来訪されました。
バングラデシュ同窓会は現在150名を越えるメンバーがおり、その中には大学学長として活躍されている方もいらっしゃいます。同同窓会では6大学の学長を招いた討論会を開催するなど、学術をリードするための様々な取り組みを実施しているとのことです。
2017年3月には理事会選挙が行われ、4月からの新体制による第1回理事会の予定等についても報告頂きました。
また、バングラデシュ同窓会は、外国人研究者再招へい事業(Bridge Fellowship Program)への推薦にも非常に力を入れており、今年度も2名の推薦者が日本で研究を行う予定です。
なお、Khondaker前事務局長から、日本で研究を希望する外国人研究者のためのプログラムについて質問があったため、特に外国人研究者招へい事業(Fellowship Program)や論文博士取得希望者に対する支援事業(RONPAKU)の説明を当センターから行うと共に、JSTの「さくらサイエンスプラン」も紹介したところ、非常に興味を持たれたようでした。
昨年度はバングラデシュ国内の政治状況もあり、バングラデシュで開催された同窓会総会及びシンポジウムには日本人研究者及び当センターの出席は叶いませんでしたが、2017年度は新たな理事会のもと、これまで以上に活発な活動が期待されるところであり、当センターとしても引き続き積極的に支援を行っていく予定です。