2016年7月13日、電気通信大学UEC ASEAN 教育研究支援センター(UARC)の高橋隆司客員教授が同技術相談室長ご就任の挨拶のため当センターに来訪されました。高橋室長は、電気通信大学の卒業生で、昨年まで一般企業でタイの製造業に携わり、工場のマネジメント等も担当されていたそうで、この7月より同室長にご就任されたということです。
同大学のUEC ASEAN 教育研究支援センターは、2014年2月にタイのキングモンクット工科大学トンブリ校内に設立され、両大学による共同研究も継続的に実施されていますが、今後は学学連携から産学官連携を推進することなどを目的に技術相談室が設置されました。
また、タイのIT企業やタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)で電気通信大学の学生のインターンシップの受入を毎年実施されているそうですが、今後は技術相談室を中心に受入の支援もしていきたいとのことでした。
これに対し、山下センター長からは、JSPSの国際事業や在タイ大学連絡会(JUNThai)の活動状況等について説明を行いました。
当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。