2016年3月16日、九州大学大学院芸術工学研究院源田悦夫特任教授、法学研究院後藤道子協力研究員、早稲田大学基幹理工学部表現工学科坂井滋和教授が当センターに来訪されました。
源田特任教授と坂井教授は、2001年より15年間、マルチメディア分野における産業振興、人材育成を目的としたASIA DIGITAL ART AWARDを福岡県の支援のもと毎年開催しています。現在も地方でこのような賞の開催を実施しているのは福岡と数ヶ所の自治体だけのようです。
今回の訪問では、源田教授と坂井教授が研究室間で連携して行っている様々な取り組みや、タイにおける日本の中小企業・ベンチャー企業との産学官連携の取り組みについて情報提供いただきました。九州大学と早稲田大学では今後マルチメディア分野においてタイの大学との連携を強化したいとのことで、当センターからは、当該分野を強みとしており、連携が期待されるタイの大学について情報提供を行いました。
当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。