キングモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)でJSPS説明会を開催

2014年1月20日、キングモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)でJSPSの事業説明会を開催しました。今回のプログラムはKMUTT国際部の主催する「KMUTT Exchange and Scholarship Day 2014」に当センターが参加したもので、JSPSの他、日本学生支援機構(JASSO)、オランダ高等教育国際協力機構(Nuffic)、ドイツ学術交流会(DAAD)、オーストラリア政府国際教育機構、Fulbright Program(米国)が参加し、各国の奨学金についてKMUTTの学生及び研究者に対してJSPSの事業説明を行いました。

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KMUTTはTimes Higher Education紙等の世界大学ランキングはタイ国内で最上位にランクしており(300-350位)、昨年12月に発表された振興経済国ランキングでは29位となっており、世界トップレベル大学の仲間入りを目指しています。

今回の事業説明会では、約60名の参加がありました。図書館の一角を会場として実施されたイベントは、留学等に関心のある学生が多数参加しました。当センターの説明会には、特に大学側が大学院生や研究者に声をかけて頂いたと言うことで、学生達に混じって教員も参加されました。KMUTTの評価は高いものの、JSPSの情報はまだまだ少ないとのことで、今後も情報提供を活発に行って欲しいとのことでした。

JASSOも含めた支援機関と同時に実施された説明会にJSPSも招へいされたことは非常に意義があり、本件の担当であるChanchai Charanvatnakit 国際交流アドバイザー及びAnak Khantachawana国際関係担当学長補佐からは、次回は別途研究者に向けた説明会を開催して欲しいとの依頼がありました。当センターとしても、タイの研究拠点大学の一つであるKMUTTでの事業説明会を今後の恒例行事とし、継続的に情報提供を行って行く所存です。

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左からChanchai国際交流アドバイザー、JASSO Nuntapornアドバイザー、山本所長、センター長、Buabchamaneeリエゾン・オフィサー、Anak准教授、副センター長