2012年1月17日(火)、東京大学生産技術研究所に所属で、現在バンコク郊外のアジア工科大学(AIT)に派遣されている川崎昭如(かわさき・あきゆき)准教授が当センターを来訪されました。
10月の洪水で甚大な被害を受けたAITについて、センター長および関達治(せき・たつじ)大阪大学バンコク教育研究センター長に報告、雑談をされました。
日本より提供された重機によってキャンパスのあるパトゥンタニ(Pathumthani)の排水が思いのほか早く進んだことや、現在はフアヒン(Hua-Hin)にあるStamford International Universityの施設を借り受けて開講していることなどが伝えられました。フアヒンでは交通上の安全確保が難しく、AITとしても早い段階でのパトゥンタニへの復帰を目指しているということです。
当センターとしても、当初はAITへの表敬訪問を考えておりましたが洪水により断念したこともあり、4月から始まる来年度中には一度、足を運びたいと考えております。