2011年7月30日(土)、Bangkok Convention Center at CentralWorldにて大阪大学・関西大学・関西学院大学・神戸大学主催の合同留学フェアが開催され、当オフィスより副センター長が視察しました。
これは、阪神地区の上記4大学間の国際化における協力関係を構築する目的で、大阪大学が推進して結成した「阪神地区大学国際化推進ネットワーク」の最初の取組みになります。費用は大阪大学の「大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業」費より負担されたということです。
会場は、各大学がそれぞれに一室を設けて留学説明や個別相談を行うエリアと、4大学が順番に大学紹介と模擬講義を行うエリアに分かれました。
オープニングセレモニーでは大阪大学の辻毅一郎 国際担当理事より挨拶がありました。タイをはじめとする東南アジアと関西の交流の深さや関心の高さが説明され、より多くの留学生を迎えようとする、地域全体の熱意を伝えました。
神戸大学・関西大学・関西学院大学・大阪大学の順に大学紹介が行われた後、集まった約100人の高校生や大学生、関係者等は各大学のブースへの足を向けました。
阪神地区大学国際化推進ネットワークでは今後も共同でファカルティ・ディベロップメントの取組みを行うなど継続した協力関係を維持する予定とのことです。
当オフィスとしても、在タイの日本大学の支援として何ができるかを考えていきたいと思います。