2013年1月21日、お茶ノ水女子大学シミュレーション科学教育研究センターの小田隆史・助教の訪問がありました。
JSPS「組織的な若手研究者等海外派遣」事業の助成を得て、昨年12月から今年2月までの3か月間、アジア工科大学院大学(Asian Institute of Technology)防災減災管理研究プログラム(DPMM)において、東日本大震災に関する地理学的調査研究や復興支援にかかる活動について講義を行っているとのことです。宮城教育大学のご出身で、ESD(持続発展教育)を普及するためのユネスコスクールを支援する大学間ネットワーク(ASPUnivNet、16大学が加盟)の幹事校を宮教大が引き受けていたころ(現在は、奈良教育大学が幹事校)、山下センター長(九州大学)も関係しており、小田先生は、現在もなおこのネットワークの中で活動されている話で盛り上がりました。
若手研究者派遣事業で助成を受けた研究者が当センター訪問してくれることはあまり多くありません。今後とも当センターの存在を多くに人々に知ってもらう周知を図りたいと考えています。