インドネシア同窓会(JAAI)らが「The 9th International Symposium of JSPS Alumni Association of Indonesia」を開催

2026年2月9日-10日、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)は、インドネシア・ジャカルタで「The 9th International Symposium of JSPS Alumni Association of Indonesia」を開催しました。本シンポジウムは、National Research and Innovation Agency(BRIN)、Indonesian Researcher Union(PPI)、および当センターとの共催により実施されました。

開会式では、JAAI会長のProf. Dr. Puspita Lisdiyantiより活動報告が行われ、続いてBRIN長官のProf. Dr. Arif Satriaより歓迎の挨拶がありました。さらに、在インドネシア日本国大使館代表、インドネシア共和国高等教育・科学技術大臣、PPI会長、そして当センター長の大谷吉生より、開会挨拶がありました。

本年のテーマは「JAAI’s Role Towards a Golden Indonesia 2045」で、研究およびイノベーション分野におけるインドネシアと日本の連携強化の重要性に焦点を当てました。両国の研究者が専門知識を共有し、建設的な議論が展開されました。基調講演は、以下の日本人研究者2名により行われました。
– 広島大学副学長 金子慎治教授
「Future Practice of Education in University Towards a Golden Indonesia 2045(日本の経験とインドネシアへの提言)」
– 神戸大学大学院工学研究科 応用化学専攻長 荻野千秋教授
「Bioenergy and Biotechnology Industry and Manufacture(日本の経験とGolden Indonesia 2045に向けた提言)」

また、シンポジウムでは、JSPS 論博事業修了者へのメダル授与式も行われました。合わせて、当センター副センター長の藪田かず美からJSPS事業説明が行われました。

2日目には、「Carbon Footprint Calculation and Life Cycle Assessment (LCA) as a Tools-Based Decision-Making Approach」に関するワークショップを実施しました。続くグループディスカッションでは、研究者や学生が本シンポジウムのテーマに沿った最新の研究成果を発表し、活発な意見交換が行われました。

さらに、JAAIおよびJSPSのアウトリーチ活動の一環として、シンポジウム開催に先立ち、2月4日にUdayana University、2月6日にUniversitas Gadjah Madaを訪問し、JSPSガイダンスセミナーを開催しました。大谷センター長による開会挨拶の後、藪田副センター長よりJSPS事業説明が行われ、研究者との間で活発な質疑応答が行われました。

本シンポジウムは、日・インドネシア両国の学術連携を一層強化するとともに、国際共同研究の推進およびJSPSとJAAI活動のさらなる周知拡大に寄与する重要な機会となりました。

JAAI会長Prof. Dr. Puspita Lisdiyantiによる報告

大谷センター長による開会挨拶

広島大学金子慎治教授による講演

神戸大学荻野千秋教授による講演

藪田副センター長によるJSPS事業説明

JSPS 論博事業修了者へのメダル授与

主催者集合写真