2月21日に、当センター主催で第2回南アジア・東南アジアJSPS同窓会代表者会議をバンコクで開催しました。今回は初の対面開催で、会議には当センターが管轄する計7つの同窓会(インド、バングラデシュ、タイ、フィリピン、ネパール (*) 、インドネシア、マレーシア)の代表者が参加しました。
今回ホストを務めたタイ同窓会のスカンヤSukanya Aimimtham会長の進行のもと、大谷吉生センター長から、当会議を発展させRegional JSPS Alumni Association Assembly(R-JAAA)を設立することについて提案があり、全会一致で承認されました。その後は当会議を第1回R-JAAA代表者会議と銘打ち、各同窓会が抱える課題とR-JAAAに求めることについて各同窓会から意見が出され、議論が交わされました。また、多国間の研究交流促進に向けて意見交換が行われました。R-JAAAは、今後継続的に会議を持つことで、複数国横断的な連携体制の構築をめざします。
その後の招待講演では、Indian Institute of Technology (IIT) Delhi Assistant Professorの池田恵理氏が、”South and South East Asia in the world economy” と題し、南アジアおよび東南アジアに焦点を当てながら、世界経済と地域経済についての講演を行いました。
* オンライン参加