2022年4月23日、JSPSフィリピン同窓会(JAAP)がWeb Lectureを開催しました。このWeb Lectureは、WEBINAR SERIES 2021 “LIVING IN THE NEW NORMAL AND BEYOND”の第9回目で、日本学術振興会とのパートナーシップのもと行われました。WEBINAR SERIES 2022 “Climate Change Resiliency & Disaster Risk Reduction” の第1回目で、日本学術振興会及びCentral Luzon State University (CLSU) IAOとのパートナーシップのもと開催されました。
はじめに、JAAPのDr. Danilda Hufana-Duran会長より開会挨拶がありました。
続いてCLSUのDr. Edgar Orden学長より歓迎挨拶がありました。
さらに、 Dr. Annabelle V. Briones氏(JSPS RONPAKU Program Fellow / Director and Scientist I, DOST-ITD)、大谷吉生JSPSバンコク研究連絡センター長よりそれぞれ挨拶がありました。
その後、講演が行われました。講演者及び講演タイトルは以下のとおりです。
(講演者)
Dr. Glenn Fernandez, Ph.D
ECR Representative, Future Earth Assembly and
Associate Professor, Institute of Disaster Management and Reconstruction (IDMR), Sichuan University – Hong Kong Polytechnic University, Chengdu, China
(講演タイトル)
Youth Participation in Disaster Risk Reduction & Waste Management
Dr. Fernandez氏は講演の中で、災害ごみに関連する諸問題について指摘し、その地域コミュニティに属する若い世代が関わることが解決策になりうるとしました。15~24歳の若い世代はフィリピンの人口の20%を占めることから、地域の発展において可能性を持っていると言及されました。
講演後、多数の質問が寄せられ、Dr. Fernandez氏はそれらに明瞭に答えていました。
最後に、JAAP副会長のDr. Rowena Eguia氏から挨拶があり、盛会のうちにWeb Lectureは終了しました。
本ウェビナーはzoomでの講演に加えてJAAPのFacebookページでストリーミングされ、多数の参加者がありました。