2021年7月14日、カセサート大学(タイ)と奈良先端科学技術大学院大学(以下、奈良先端大)(日本)が、博士前期課程ダブルディグリー・プログラム協定の締結式をオンラインで開催し、当センターはゲストとして参加しました。
式の初めに、タイ王国大阪総領事館のKrit Tankanarat総領事、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長、JICA Project for AUN/SEED-Netの上田多門チーフアドバイザー兼臨時エグゼクティブディレクターより挨拶がありました。
続いて、カセサート大学のDr. Chongrak Wachrinrat学長、奈良先端大の塩﨑一裕学長が出席者への挨拶の中で、本ダブルディグリープログラムの重要性について述べました。
式において、カセサート大学、奈良先端大が本プログラム発足に至った両校の交流の歴史についてプレゼンテーションを行いました。
カセサート大学からは、Srijidtra Charoenlarpnopparut准教授 (Dean, Graduate School)、Peerayuth Charnsethikul准教授 (Dean, Faculty of Engineering)、そしてOratai Jongprateep准教授 (ICE-Matter / DDP coordinator)が“Outcome of JICA project and perspective on Double Degree Program”について紹介しました。
奈良先端大からは、太田淳教授(理事・副学長)と網代広治教授が“Research at NAIST”と題した紹介を行いました。
プレゼンテーションの後、両校の学長が協定書に署名しました。
最後に、奈良先端大の小笠原司理事・副学長から閉会挨拶が述べられ、式典は盛況のうちに幕を閉じました。