2021年1月19日(火)、カセサート大学が、文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点バンコク事務所との共催で「Study in Japan Online Seminar」を開催しました。
まず初めに、カセサート大学のProf. Dr. Chamaipak Tayjasanant学長補佐、Asst. Prof. Dr. Kampanat Pensupar副学長から開会の挨拶がありました。
そして、カセサート大学で人気の高い農学、工学、日本語学の分野の3人の日本人研究者が、①なぜ日本がその分野を追求するのに最適な場所・環境なのか、②大学、奨学金、留学のためのアドバイス、の2点について、それぞれの専門の立場から説明を行いました。
(説明者)
1.縄田栄治(京都大学ASEAN拠点所長、専門:熱帯農業)
2.大谷吉生(JSPSバンコク研究連絡センター長、専門:ナノ粒子エアロゾル科学)
3.堤 良一(岡山大学社会文化科学研究科准教授、専門:現代日本語学)
続いて、カセサート大学から、日本への留学経験のある以下の3人の研究者が、留学で得たもの、学んだこと、日本留学の良い点などについて説明を行いました。
(説明者)
1. Dr. Jutiporn Thussagunpanit, Lecturer at Department of Horticulture, Faculty of Agricluture, Kasetsrt University. (留学先:京都大学)
2. Asst, Prof. Dr. Pattara Leelaprute, Lecturer at Department of Engineering, Kasetsert University. (留学先:大阪大学)
3. Dr. Thanasak Sirikanerat, Lecturer at Department of Linguistics, Faculty of Humanities, Kasetsert University. (留学先:東北大学)
そして、文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点バンコク事務所アシスタントオフィサーのMs. Kamonrat Shenwirattanapithが、日本の教育制度、留学資格、奨学金制度などについて説明を行いました。
最後に、カセサート大学のMs. Araya Bijaphala(Director of International Affairs Division)から閉会の挨拶があり、セミナーは終了しました。参加者は約20名でした。