2020年1月10日、慶應義塾大学の中山泰徳理工学部管財課長が当センターを来訪されました。
中山課長は、慶應義塾大学独自の研修プログラムを利用して、ASEAN地域を中心とした学術分野等の情報収集を行っていらっしゃいます。この日は、当センターに、ご挨拶と情報交換のためにお立ち寄りくださいました。
中山課長からは、タイの大学を視察した際の様子をお話しいただきました。ここ最近、タイの大学の設備環境は格段に良くなっているという印象を受けたそうです。これは、国全体が急速に経済発展を遂げたためであり、慶應義塾大学としても、タイをはじめとするASEAN諸国と、対等なパートナーとして交流関係を深めていきたいと仰っていました。
当センターからは、拠点形成事業などのJSPS国際事業についてご紹介しました。とくに論文博士号取得希望者に対する支援事業については、中山課長もかねてよりご関心を寄せていらっしゃったそうで、ASEAN地域における、研究者による当事業の利用状況などをお伝えしました。