8th Joint Student Seminar on Civil Infrastructuresに参加

2019年9月12日(木)、Asian Institute of Technology(AIT)で開催された8th Joint Student Seminar on Civil Infrastructures に参加しました。AITのキャンパス内には自然が多く配置され、快適な研究環境が整備されている点が印象的でした。

今回のセミナーは、50人以上の参加者がありました。また日本、タイだけでなく、インドやミャンマーからの出席者がありました。

Prof.Dieter Trau

最初に、Prof.Dieter Trauが歓迎の言葉を述べました。
AITは、研究のための設備や、研究者同士で意見を交流できるスペースが整っているため、研究に最適なスペースであると紹介されました。そのうえで、出席者には、今回のセミナーの機会を利用して、研究を進めてほしいと仰っていました。

Prof.Pennung Warnitchai

次にProf.Pennung Warnitchaiが挨拶し、今回の出席者の業績を紹介しました。さらに学生に対して、様々な機会を捉え、自らの研究者としてのキャリアを築いてほしいと激励の言葉を述べられました。

JAXAバンコク駐在員事務所 辻所長

また、JAXAバンコク駐在員事務所 辻政信所長が講演され、アジアにおけるJAXAの活動についてご説明されました。

山下センター長

当センターの山下センター長も講演いたしました。
「Research opportunities in Japan」と題し、JSPSの概要と活動を紹介しました。また、出席した学生たちの参考にしてもらおうと、JSTなど、日本に設置された組織機構について説明しました。
そのうえで学生に対して、各種制度を、自らのキャリアに応じて積極的に利用してほしいと呼びかけられていました。

東京大学生産技術研究所 竹内教授(左)

最後に、本セミナーのコーディネーターである東京大学生産技術研究所 竹内教授にご挨拶させていただきました。竹内教授はバンコク研究連絡センターで、2010年から2012年までセンター長として勤務されております。
この日は、当センターの活動に関して、情報交換などをさせていただきました。