アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)を見学

2019年4月24日(水)、当センターを先日訪問された、Nguyen Quynh Houngさんのご案内で、アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)を特別に見学させていただきました。

UNESCAPは、国際連合の主要機関である「経済社会理事会」が担当する地域経済委員会の一つです。アジアと太平洋地域の経済発展、および開発のための調査・研究や勧告等で大きな成果を挙げています。また、本部をバンコクに設置しています。

最初に、UNESCAPに関する詳しいご説明と質疑応答をいただきました。複数の日本人スタッフが勤務されており、国際的な業務にそれぞれ従事されているとのことでした。

その後、国際会議場や専用図書館、コワーキングスペースなど、様々な場所をご案内いただきました。移動する中でも、UNESCAP職員の方々が、国籍を超えて、熱心にディスカッションしている様子を垣間見ることができ大変印象的でした。

今回の見学は、Nguyen Quynh Houngさんはもちろんのこと、以前から同氏と連絡を取り合っていた、2018年度の国際協力員のご協力があって実現しました。この日は、人的ネットワークを作ることの大切さを学んだ1日でもありました。

Nguyen Quynh Houngさんは4月末に、立命館大学大学院国際関係研究科に戻る予定です。見学の最後に、我々から、及ばずながらエールを送らせていただきました。

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