2019年3月11日(月)、在タイ日本国大使館で第18回在タイ大学連絡会(Japanese Universities’ Network in Thailand: JUNThai)が開催され、当センターから山下センター長、冨山副センター長、簔輪国際協力員、新原国際協力員の4名がオブザーバーとして出席しました。
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第1部の講演会では、以下3件の講演が行われました。
「九州大学の国際戦略」
新原卓氏(JSPSバンコク研究連絡センター国際協力員(九州大学))
“The Irony of the Thai Middle Class in Democratic Transition and Consolidation”
Dr. Kanokrat Lertchoosakul (Lecturer, Department of Government, Chulalongkorn University)
「数字で見るタイの教育事情 -基礎教育段階を中心に-」
安宅理恵氏(東京農工大学)
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第2部の連絡会では、直前に開催されたワーキンググループを代表して、京都大学ASEAN拠点の柴山所長から以下の報告がありました。
・前回決定された在タイ大学連絡会の情報公開について、連絡会の概要および参加校が閲覧できるページがJSPSバンコク研究連絡センターのウェブサイト「タイにおける日本の大学」上で公開済みである。
・前回議論された「常任幹事(任期2-3年、仮称)」の設置について、ワーキンググループ内で京都大学ASEAN拠点にお願いしたいとの意見があった。大学本部に確認が必要なため、可否の回答期限は次回の連絡会(6月)までとさせていただきたい。その間、常任幹事を務めたいという大学が出てきた場合にはその大学にお願いをしたい。
その他、今回の連絡会をもって幹事校の任期(1年)が終了となった大分大学と東洋大学に代わり、新たに横浜国立大学と上智大学が幹事校となることが確認されました。