2019年2月18日(月)、シラパコーン大学サナームチャン宮殿キャンパス(ナコンパトム県)でJSPS事業説明会を実施しました。1943年設立の同大学は美術学校が前身であり、現在も絵画・彫刻・グラフィックアート学部(Faculty of Painting Sculpture and Graphic Arts)や音楽学部(Faculty of Music)といった珍しい学部を持ち、芸術分野でタイ最高峰とされている大学です。
この事業説明会は昨年12月にUNESCAP主催のワークショップに出席した際に山下センター長がシラパコーン大学学長補佐(研究担当)のDr. Nantanit Wanichachevaと知り合い、JSPS事業の学内広報のご希望があったため実施したものです。
約50名の方にご参加いただいた説明会は、山下センター長からJSPSの概要、海外センターの役割、同窓会組織等について紹介した後、新原国際協力員が外国人研究者招へい事業、論博事業、二国間交流事業、研究拠点形成事業について説明しました。
後半には、2013-2015年に農研機構で外国人特別研究員として研究をされたDr. Alisa Kongjaimun (Faculty of Animal Sciences and Agricultural Technology)から改めて同事業の申請方法や日本での経験についてタイ語でご説明いただきました。
説明会終了後、副学長にお会いする時間をいただき、Dr. Pornsak Sriamornsak (Vice President for Academic Affairs and Reserach) とMr. Panjapol Laopoonpat (Vice President for Administrative Affairs) に表敬訪問を行いました。