2019年2月13日(水)、タイ北部ピッサヌローク県にあるナレスワン大学でJSPSと科学技術振興機構(JST)の合同事業説明会を実施しました。ナレスワン大学は、日本でも各所で報道されたとおり、秋篠宮殿下が昨年12月に鶏に関する展示会等のご視察のため訪問されている大学です。
今回の事業説明会も前回のコンケン大学同様、在タイ日本大使館主催の日本留学説明会と並行して開催し、JSPS・JST両機関のタイ人研究者向け事業の説明を行ったものです。
ナレスワン大学副学長への表敬訪問の後行った説明会では、当センターの冨山副センター長、新原・簑輪両国際協力員からJSPSの概要および国際事業についてプレゼンを行いました。その後、JSPSタイ同窓会のDr. Ratchanee Mukhjan (Department of Economics, Faculty of Business, Economics, and Communications) から、御自身の論博事業での経験をタイ語でお話しいただきました。Dr. Ratchaneeは2014年に愛知大学で博士号を取得されており、今年度は同窓会の理事も務めておられます。
JSTについては、同機構シンガポール事務所の小林義英e-ASIAスペシャルコーディネーターがe-ASIA共同研究プログラム、SATREPS、さくらサイエンスプラン等の国際事業の説明を行いました。
学生・研究者合わせて約20名の方にご参加いただき、有意義な情報提供の場となりました。