2018年12月17日(月)、在タイ日本国大使館で第17回在タイ大学連絡会(Japanese Universities’ Network in Thailand: JUNThai)が開催され、当センターから山下センター長、簔輪国際協力員、新原国際協力員の3名がオブザーバーとして出席しました。
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第1部の講演会では以下3件の講演が行われました。
「タイにおける労働条件と海外へ労働派遣する方針」
Mr. CHALOBON KACHONPADUNGKITTI(Department of Employment)
「JST及びJSTタイ拠点の活動の紹介」
小林義英氏(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST))
「国際交流への事務職員のまなざし」
簑輪知佳氏(JSPSバンコク研究連絡センター国際協力員(新潟大学))
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第2部の連絡会では、直前に開催されたJUNThaiの今後を考えるワーキンググループを代表して、京都大学ASEAN拠点の柴山所長から以下の提案がありました。
・JUNThai参加大学の情報公開のため、JSPSバンコク研究連絡センターウェブサイトの「タイにおける日本の大学」ページ内に適宜印をつけることで参加大学がわかるようにする。
・連絡会の安定した運営のため、現在の持ち回り幹事校に加え、日本人常駐者がいる大学のオフィスの中から常任幹事(仮称、任期2-3年)を選出する。
この提案に対し特段反対意見はなく、承認となりました。今後新しいワーキンググループを作り、上記内容の詳細の詰めや運営の拠り所となるルール作りを行うことになります。
次回の在タイ大学連絡会は、2019年3月11日(月)に開催される予定です。
※12/26追記 次回開催日付を更新しました。