2018年9月10日(月)、筑波大学国際室の横瀬雅年担当課長と竹中絵美職員が当センターを訪問されました。
筑波大学は世界に13の海外オフィスを設けており、昨年はタイ東北部の国立大学コンケン大学の中に筑波大学事務所を設置しました。同事務所では、筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)とコンケン大学教育学部との協同で海外の「教育の質改善」を目的とした日本型教育のASEAN諸国への展開に取り組まれています。
また、上述の筑波大学CRICEDは昨年からタイに拠点を置く国際機関SEAMEO-RIHEDの連携機関(Affiliate member)に日本の機関として初めてなるなど、近年の筑波大学の東南アジア戦略についてお話を伺うことができました。
当センターからは、日本の大学事務所が集積しているバンコクの状況やその理由、各大学事務所の運営状況等について情報提供させていただきました。
横瀬課長は2002年10月から2004年3月まで副センター長として当センターで勤務されており、2004年から発行を開始した当センターの四半期活動報告を「バンコクの風」と命名されたのは当時の横瀬副センター長だったということです。現在も毎号楽しみにしていただいているとのことで、大変嬉しいお話でした。
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