2018年8月17日(金)、IMPACT Exhibition & Convention Centerでタイ国科学技術博覧会2018のオープニングセレモニーが開催され、当センターから山下センター長、冨山副センター長、新原国際協力員、簑輪国際協力員、Natthidaリエゾンオフィサーが出席しました。
同博覧会はタイ科学技術省(MOST)とタイ国立科学博物館の共催で毎年開催されており、例年100万人を越える来場者を集める大規模イベントです。タイ国内・国外問わず多くの研究機関・大学・民間企業等が参加し、最新の研究等についてブース出展を行っています。オープニングセレモニーではプラユット首相が挨拶を行い、大きな盛り上がりを見せました。
会場には政府が招待した小中学生が多く訪れており、体験型のブースで学生が楽しみながら科学技術に関するトピックに親しめる内容になっています。また、今年世界中から注目された「チェンライの洞窟」に関する展示もあります。
日本の公的機関は在タイ日本大使館の舵取りで「ジャパンパビリオン」を出展しており、当センターはその中でタイに事務所を構える大学等の紹介ポスターを展示しています。
※ポスターを最新版に更新いたしました。上記リンクからご確認頂けます。(10/1追記)
今回ジャパンパビリオンで出展を行っているのは以下の10団体です。
・内閣府宇宙開発戦略推進事務局
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
・東京大学 宇宙・地理空間技術による革新的ソーシャルサービス・コンソーシアム(GETISS)
・情報通信研究機構(NICT)
・科学技術振興機構(JST)
・国際農林水産業研究センター(JIRCAS)
・日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点(JASTIP)
・理化学研究所(RIKEN)
・日本医療研究開発機構(AMED)
・JSPSバンコク研究連絡センター
8月26日(日)まで各団体の展示が行われておりますので、ご興味のある方は是非足をお運びください。