2018年5月8日、岡山大学グローバルパートナーズの大安喜一教授、同大学大学院教育学研究科の藤井浩樹教授の2名が当センターを訪問されました。
藤井教授は当会の研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)の採択課題「ESD(持続可能な開発のための教育)の教師教育推進に向けた国際研究拠点の構築」のコーディネーターをされており、平成29年度から3年間のプロジェクトに取り組まれています。
今年度は文部科学省の平成30年度政府開発援助ユネスコ活動費補助金(持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献するユネスコ活動の普及・発展のための交流・協力事業)にも併せて採択されており、研究拠点形成事業と絡めて海外機関との交流範囲をさらに広げられるそうです。
大安教授は以前ユネスコ・バンコク事務所で勤務されていた経験をお持ちであり、上述のユネスコ活動費補助金事業ではプロジェクトメンバーとなっておられます。
山下センター長もユネスコ本部での勤務経験があり、現在はタイでESDに関する共同研究を行っていることから、有意義な意見交換を行うことができました。