2018年3月26日、タマサート大学と福井大学の大学間協定締結を記念するシンポジウムが、タマサート大学ランシットキャンパス内東アジア研究所セミナールームにて開催され、当センターから山下センター長及び土肥国際協力員が出席しました。
タマサート大学東アジア研究所と福井大学産学官連携本部は、2012年に部局間協定を締結しており、今回大学の結びつきを大学間へと発展させることとなりました。
オープニングセレモニーでは、タマサート大学のチャリー・チャローンラープノッパラット副学長及び福井大学の米沢晋副学長代理・産学官連携本部長からの開会挨拶の後、以下の代表者がそれぞれ挨拶を述べました。
・在タイ日本国大使館 久芳全晴一等書記官
・JSPSバンコク研究連絡センター 山下邦明センター長
次に国際交流基金バンコク日本文化センターの吉岡憲彦所長から、「文化的割引と国際交流」と題した記念講演がありました。
その後も、タマサート大学と福井大学の共同調査の概要説明や、それぞれの大学の大学院生、学部生による国際事業化可能性調査の成果報告等、様々なプログラムが行われました。