北海道大学 川野辺創教授、王秀峰准教授及び齋藤幸義国際連携課長の来訪

2018年2月28日、北海道大学国際連携機構副機構長の川野辺創教授が、総長補佐の王秀峰准教授及び国際部の齋藤幸義国際連携課長とともに当センターを来訪されました。

北海道大学は、北海道及び北洋銀行と覚書を締結し、ASEAN地域と北海道地域間の留学の促進に資する取組やASEAN地域へ就職を希望する学生に対する就業支援等を実施する等、ASEAN地域と北海道地域の架け橋となる人材を育成していく取組を実施していらっしゃいます。このようなASEAN地域における取組のタイの拠点として、大学院農学研究院が運営主体となり、2017年5月にカセサート大学カンペンセンキャンパス農学研究院棟内にタイリエゾンオフィスを開設し、北海道大学のタイにおける広報や研究交流の拠点として運用していらっしゃいます。ご来訪前日の27日には、カセサート大学関係者、タイ在住の同窓生及び大学間交流協定校を締結している大学を招待してのタイリエゾンオフィス開所式をバンコクで開催し、開所式をきっかけにして、タイをはじめとするASEAN地域とのより一層の連携・協力に努めていかれるとのことで、当センターにも情報交換のため、お越しいただきました。

情報交換では、当センターから、加盟校が約50校にまで増えた大学間ネットワークである在タイ大学連絡会(JUNThai)等、タイに拠点を置く日本の大学の現状についてご説明させていただくとともに、JAAT(JSPSタイ同窓会)をはじめとする当センターで管轄しているJSPS同窓会の活動内容についても紹介させていただき、同窓会の運営や同窓会総会の開催等について、参考にしたいとおっしゃっていただきました。

古屋副センター長、王准教授、川野辺教授、山下センター長、齋藤課長、斉藤国際協力員

古屋副センター長、王准教授、川野辺教授、山下センター長、齋藤課長、斉藤国際協力員

当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。