京都大学ASEAN拠点 鈴木環(すずき たまき)副所長及び吉松優希(よしまつ ゆうき)職員の来訪

2017年10月11日、京都大学ASEAN拠点の鈴木環副所長及び吉松優希職員が当センターを来訪されました。

京都大学ASEAN拠点は、ASEAN地域における研究、教育、国際貢献の深化を支援するため「1.ASEAN地域における研究活動の支援」「2.ASEAN地域における教育活動」「3.教職員・学生の国際化の推進」「4.広報・社会連携・ネットワーク形成」の4つのミッションを掲げ活動していらっしゃいます。今回新たに着任された鈴木副所長及び吉松職員は、ミッション「3.教職員・学生の国際化の推進」の一環でもあります。
鈴木副所長は、京都大学学術研究支援室・国際グループのリサーチ・アドミニストレーター(URA)として、これまで主に欧州を担当していらっしゃいましたが、今回はASEAN拠点の副所長として約1カ月活動する予定とのことです。一方、吉松職員は、「京都大学若手人材海外派遣事業 ジョン万プログラム」の「事務職員短期派遣プログラム」で2017年10月から2018年3月末までの半年間、ASEAN拠点のオフィス運営業務に従事される予定です。同拠点では、得られた成果を大学の国際業務の強化・発展に活用することができれば、とおっしゃっていました。

当センターからも、JSPSの概要及び当センターで管轄しているJSPS同窓会等、バンコクセンターの活動内容と合わせて説明させていただきました。京都大学もJSPS同様、欧州(ドイツ・ハイデルベルク)ならびにASEAN(タイ・バンコク)に拠点を設けていることから、海外拠点の役割等について意見交換することができました。

土肥国際協力員、鈴木副所長、吉松職員、山下センター長、古屋副センター長、斉藤国際協力員

土肥国際協力員、鈴木副所長、吉松職員、山下センター長、古屋副センター長、斉藤国際協力員

当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。