カンタベリー・クライスト・チャーチ大学 国際協力開発部オフィサー Rob Turner氏の来訪

2017年8月7日、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学の国際協力開発部のオフィサーであるRob Turner氏が、当センターを来訪されました。
カンタベリー・クライスト・チャーチ大学は、イギリス南東部ケント州に位置するカンタベリー市にあり、1962年に教員養成のための学校として創立されました。現在は約14,000人の学生を抱え、約100か国から1,000人近い留学生を受け入れている大学です。

同大学は、2017年11月にバンコク市内で開催される“The 14th OCSC International Education Expo”にも参加予定とのことで、日本だけでなく、タイの学生への留学についても積極的な広報活動を展開されています。
当センターからは山下センター長が、JSPS国際事業及びJSPS同窓会の概要説明に加え、在タイ大学連絡会(JUNThai)や日本の国際化に向けての取組等についてお話ししました。
また、Turner氏からは、同大学と日本の大学の交流状況について説明があり、特に日本人の学生が多いのは、春・夏休みを利用して英語を集中的に学ぶことができる2~3週間の一般英語コースであり、毎年たくさんの日本人学生が留学しているとのことでした。
Turner氏からは今後、同大学の学生に対して、日本での研究を支援するプログラムやフェローシップについて、広く周知したいとのお話を頂きました。そのため当センターからJSPSロンドン研究連絡センターをご紹介し、欧米の若手研究者のためのプログラムである外国人特別研究員(サマー・プログラム/欧米短期)についても説明を行いました。

土肥国際協力員、古屋副センター長、Rob Turner氏、山下センター長、斉藤国際協力員

土肥国際協力員、古屋副センター長、Rob Turner氏、山下センター長、斉藤国際協力員

当センターでは今後も海外の大学等のタイ・日本での活動を積極的に支援していきたいと考えています。