2017年2月20日、千葉大学の猿渡政範理事・事務局長、西田篤司副学長(国際・広報)をはじめ、以下6名の教職員方が当センターを来訪されました。
高等教育研究機構 織田 雄一 教授
国際企画課 田保橋 良 課長
経理課 井上 剛 係長
契約課 渋井 将紀 専門職員
財務課予算係 飯田 俊介 職員
国際企画課 白崎 佳奈 職員
現在、千葉大学は、マヒドン大学内に海外拠点としてInternational Exchange Centerをすでに設置されていますが、マヒドン大学内のインターナショナルカレッジ内(今年3月に完成予定)に千葉大学マヒドンキャンパスの開設を予定されており、今回はそれに向けた協議のため訪泰されました。
千葉大学は現在、アジアでは中国とインドネシアに、その他欧米等にも複数の拠点を展開されています。タイでのキャンパスは、年内の運用開始を目指されており、開設後は現地スタッフも配置し、同大学への教員や学生の派遣のほか、共同授業やシンポジウムも実施される予定です。
同大学では、タイの大学と連携し、タイの高校生に日本語の授業を提供したり、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流計画(さくらサイエンスプラン)」を通じた学生の受入れを行うなど、すでにタイとの交流、連携を実施されていますが、今後のタイ、東南アジア圏での活動展開にあたり、各国との交流状況や事務所の運用管理等についてご質問をいただきました。
これに対し、山下センター長が、JSPSの国際事業や同窓会活動を紹介した他、タイで日本留学を希望する生徒らの現状や、在タイ日本国大使館による産業人材育成協力イニシアティブなどについても紹介し、活発な意見交換を行うことができました。
当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。