2016年7月26日、キングモンクット・ラートクラバン工科大学(KMITL)で、昨年に引き続きJSPS事業説明会を実施しました。同大学は1960年にエンジニアや技術指導者等を育成する目的で設立された理工系大学で、現在も優秀な理工系人材を数多く輩出しています。
説明会では、Pitac Thumwarin副学長(評価システム・報酬担当)より開会の挨拶がありました。続いて山下センター長がJSPSの概要を説明し、古屋副センター長と大田国際協力員がJSPS国際事業の紹介を行いました。
また、JSPSタイ同窓会(JAAT)会員のDr.Nathanon Phaiboonsilpaにもご講演いただきました。Dr. Nathanonは、JSPS外国人特別研究員として京都大学で研究された経験があり、JSPS外国人特別研究員申請時の手順や立命館守山高校でのサイエンスダイアログの様子等についてお話しされました。
引き続き、同大学内にオフィスを構える東海大学及び福岡工業大学の紹介も行われました。
東海大学からは、東海大学アセアンオフィスの現地職員であるMs. Diyarat Kuhacharoenが同校の紹介を行いました。一方、福岡工業大学からは同校を卒業されたWitsarut Sriratana准教授が、同校の概要の他、KMITLとの連携について紹介されました。
Q&AセッションではJSPS外国人特別研究員事業に関する質問の他、東海大学や福岡工業大学に対する質問もありました。