2016年3月15日、京都大学大学院工学研究科大津宏康教授、松島格也准教授、ASEAN拠点大澤由実URAが当センターに来訪されました。
京都大学では平成23年度に「強靱な国づくりを担う国際人育成のための中核拠点の形成―災害復興の経験を踏まえてー」が大学の世界展開力事業に採択されました。当初は、京都大学、タイ(チュラロンコン大学、カセサート大学、アジア工科大学)、マレーシア(マラヤ大学)、インドネシア(バンドン工科大学)、ベトナム(ベトナム国家大学ハノイ)の7校で開始されましたが、実施期間中に台湾の成功大学、日本の関西大学が新たにメンバーに加わったとのことです。メンバー大学間で各々MOUを締結する動きが起こるなど、当該分野でのネットワークを強化、発展させることができたとのことで、世界展開力強化事業による支援は今年度で終了するものの、今後も構築されたネットワークの維持、発展に努めたいとのことでした。
当センターからは、山下センター長より拠点形成事業や二国間交流事業等の国際交流事業について情報提供を行いました。
当センターは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。